今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年3月10日(火)




おはようございます。

昨日のWBCアジア地区の決勝戦、

予選で圧勝した韓国に完封負けでした。

韓国投手陣を全く打てず、ぼてぼての内野ゴロが目立つ試合でした。

韓国もノーアウト2,3塁でミスをするなど、最小得点<の1点

でしたが、なにしろ打てませんでした。

実力では日本の方が上と言われている対韓国ですが、どうも相性が

悪いようです。

投手陣の出来はいいようなので、何とか打撃陣の奮起を

期待したいものです。

やはりムードメーカーはイチローでしょう。

彼が打てばチームに勢いがつくんでしょうが。

このままではV2どころか、ベスト4にも残れるかどうか?。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 日本に1月の国際収支が経常赤字となり、赤字幅が過去最大だったことを材料に ドル円は買われ、先週に引き続き99円台をテスト。
  • 高値99円19銭までドルは上昇したものの、この水準からさらに上昇する勢いは なく、98円後半で引け。この日は特に重要な経済指標が無い中、ドルは終日堅調。
  • NY株式市場の下落が止まらず、朝方は前日比プラスになる場面もありましたが、 結局80ドル安で取引を終えました。
  • 株式市場が軟調の中、この日はGEとバンカメが政府保証のついた債権を発行し、 資金調達に成功したとの報道で金融セクターは上昇。
  • 金は下落、原油先物価格はサウジの減産見通しを受け上昇、50ドル台の 載せるとの観測が強まってきました。

ドル/円98.67〜 99.19
ユーロ/円124.33〜 125.46
NYダウ−79.89→ 6、547.05ドル
GOLD −24.70 →  918.00ドル
WTI +1.55→  47.07ドル
米10年国債−0.014→ 2.861%


本日の注目点

     
  • 欧   独2月消費者物価物価指数(速報値)
  • 欧   独1月貿易収支
  • 欧   ユーロ圏1月生産者物価指数 
  • 米   1月卸売売上高                 

欧州にかけてドル円は再上昇し、99円台をテストしました。

この日は特に重要な経済指標もなく、やはり先週の流れの一貫かドル

は終日堅調でした。

市場の目は日本のファンダメンタルズに対してこれまでに無く、厳しい目で見ており

昨日は発表の国際収支の大幅赤字も材料視されました。

この反応は東京市場での反応を大きく上回るもので、2月のGDP発表時も

同様でしたが、この点は意識しておく必要があろうと思います。



ドルはユーロに対しても堅調で、一時1.25ミドル、ポンドに対しては1.37台後半まで

ドル高が進みました。

ただ、ポンドについては前日のロイズ銀行グループの国有化が再度蒸し返され、英国政府は

最大でロイズ株を77%まで引き上げる可能性があると発表したことがポンド売りに繋がった

ようです。



市場では安全資産としてのドルに需要が高まっていますが、株式市場の下落が

金融システムへの不安に繋がりドル買いを促している側面もあります。

「市場では明らかにリスク回避の動きが強まっており、市場の流れはドル買いに

向かっている。円とスイスフランが下落圧力にさらされているため、ドルが唯一の

安全資産となっているもようだ。」

             (トムソンロイター)

これまで株安=円高でしたが、このところの株安=円安の逆相関も意識しなければ

なりません。

少なくとも今週は円の悪材料に反応しながらドルの高値を探って行く動きが

予想され、すぐにドル急騰の動きはないまでも100円の節目を目指す展開

になるでしょう。

世界的な金融不安が増殖する状況で、市場はこれまで言われてきた「有事のドル買い」

という原点にもどりつつあると言えます。

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What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
3/3 バーナンキFRB議長 「この1年半に起きた出来事で、最も強い憤りを覚えたのはAIGを置いてほかならない。」「金融システムはまだ安定していない。」議会証言で発言。 保険株を中心に米株式下落。
3/5 トリシェECB総裁 「現行水準が(政策金利の)最低水準と決めたわけではない。」「今年中に(インフレ率が)マイナスになる。」追加利下げ決定後の会見で。 ユーロが大幅に下落。ユーロ/円124円後半→122円台へ。
3/6 大統領経済諮問委員会ローマー委員長 景気回復の時期について「年後半には効果が表れる」TVのインタヴューで。 -----
3/7 世界銀行 2009年世界景気は戦後初めてマイナス成長に。 世銀が今年度を経済見通しを発表。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和