今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年3月27日(金)




おはようございます。

「ねんりん屋」をご存知でしょうか?

主にバームクーヘンを販売している洋菓子屋さんです。

都内に5店舗ほどあり、当社の近く、東京駅大丸にもあります。

先日、会社帰りに「マウントバーム」を買ってくるよう頼まれたため

店まで行ったのですが、100人ほどが購入のため並んでいて

驚きました。

係りの人に聞いたら30分ほどかかるとのこと。

並んでまで買うのも面倒なので「かなり並んでいるので今度にしたら」と

家に電話したところ「いつもそんなものよ。」・・・・?

そこまでして買う価値があるのかと思いながらも並びました。

話の種に一度食べてみたいと思いますが、皆さんも如何ですか?

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は比較的狭い取引レンジの中、ドル高円安が進み再び98円台 後半まで円安に。
  • NYダウは大幅に続伸。経済指標の内容が予想ほど悪くなかったことや、 オバマ大統領が自動車問題に関して数日中に対応策を発表すると伝わった ことも支援材料に。
  • 08年10−12月期GDP確定値は0.1ポイント下方修正され、マイナス 6.3%と発表。
  • ガイトナー財務長官は、銀行以外の保険、証券、ノンバンクについての 規制と監督を強化する内容の改革案を発表。
  • 同時に、ヘッジファンドについても登録制にするよう提案。この案は来月 ロンドンで開かれる金融サミットの議題ととしても検討される模様。
  • 金、原油先物ともに続伸。原油価格は景気回復を先取りした形で55ドルが視野に。
  • 週間失業保険申請件数→65万2千件(先週比+8千件)

ドル/円98.06 〜 98.86
ユーロ/円133.02 〜 133.84
NYダウ+174.75 → 7.924.56ドル
GOLD +4.20 →  940.00ドル
WTI +1.57 →  54.34ドル
米10年国債−0.049 → 2.744%


本日の注目点

     
  • 欧   3月独消費者物価指数        
  • 米   2月個人消費支出     
  • 米   3月ミシガン大学消費者信頼感指数                                         

再び98円台後半まで売られた円ですが、95円ー100円の

レンジが上下共に抜け切れなくなってきています。

99円に近づくと実需のドル売りやテクニカルでのドル売りにドルの頭が

抑えられる一方、95円台では株高を背景にした高金利通貨への

資金流入からクロス円の買いが入いり円売りに繋がる。こんなパターンが

続いているようです。

昨日のNYではニュージーランドドルは対円で昨年11月以来の

高値を記録しています。



NYダウが昨日も大幅高です。正直ここまで短期間で急騰するとは

思っていませんでした。

今回の急反発のきっかけはシティーバンクのパンディットCEOが社員向けのレターで

09年1−2月は収益が大幅に回復したという一通のメールからでした。

この日NYダウは300ドル近い上昇を見せ、その後JPモルガン、バンカメなどが

次々に収益回復をアピールしたことが金融株の大幅上昇となり、株式市場全体を牽引

したわけです。

それにしても8000ドルが視野に入ってきたこの水準、まだ不確定な要素も多く

短期的には買われすぎといの印象はぬぐえません。

米大手銀行の収益見通しは負の部分の評価も定まっておらず今後も流動的だと言えます。

今日を含め今月も営業日としてあと3日残っていますが、おの水準から大きな下げが

ないとすると、月間上昇幅では1987年以来の上げ幅になるそうです。

今日は週末ということもあり、このところの上昇スピードに対する警戒感が台頭しても

不思議ではありません。



日本では3月本決算を控え、期末要因と言う言葉で為替への影響が語られますが、

実際のところ、よく分かりません。

株式市場との相関度が高まっていることから、材料としては今日の日経平均と

NYダウの行方、それとテポドンを注視することでしょうか・・・・。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF) 2008年11月分(PDF)
2008年12月分(PDF) 2009年1月分(PDF) 2009年2月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
3/3 バーナンキFRB議長 「この1年半に起きた出来事で、最も強い憤りを覚えたのはAIGを置いてほかならない。」「金融システムはまだ安定していない。」議会証言で発言。 保険株を中心に米株式下落。
3/5 トリシェECB総裁 「現行水準が(政策金利の)最低水準と決めたわけではない。」「今年中に(インフレ率が)マイナスになる。」追加利下げ決定後の会見で。 ユーロが大幅に下落。ユーロ/円124円後半→122円台へ。
3/6 大統領経済諮問委員会ローマー委員長 景気回復の時期について「年後半には効果が表れる」TVのインタヴューで。 -----
3/7 世界銀行 2009年世界景気は戦後初めてマイナス成長に。(世銀が今年度の経済見通しを発表。)   -------
3/7 ウオーレンバフェット 米経済は「がけから転落した。」「現在の政策は強いインフレ要因となり得る。」米経済が非常に厳しい状況にあり、ある程度のインフレは適切との見解を示す。   NY株式市場が下落。NYダウ6,547ドルまで売られる。
3/10 スマギECB専務理事 「ECBは金利をゼロ水準まで引き下げる用意がある。」インタビューに答えて。   -------
3/15 バーナンキFRB議長 「政府が金融市場の安定に成功すれば 、リセッションは年内に終了し、2010年には景気拡大に転じる公算が大きい。」CBSのTVインタビューに答えて。   -------
3/20 米自動車作業部会スティーブン上級顧問 「GM,クライスラーの債権計画は楽観的な部分もあり、必要な支援額が大幅に増える事態も否定できない。」米メディアに対して。
  -------
3/23 トリシェECB総裁 「ECBは金利をゼロまで引き下げることについて慎重な姿勢を維持している。」23日付け新聞のインタビューで。
ユーロドル1.35後半→1.37台へ。
3/25 ガイトナー財務長官 「SDRについては排除しない。」「ドルは引き続き世界において最も有力な準備通貨であり、今後の長期間そうあり続けると思う。」NYの講演で。
ドル円97円ミドルから96円台、更に97円台に。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和