今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年4月7日(火)




おはようございます。

タレントの松村邦洋さんが先日の「東京マラソン」で10km過ぎたところで

倒れ、そのまま入院。

先週退院して記者会見をしていましたが、奇跡的に助かったのは

「AED」(自動対外式除細動器)のおかげだったそうです。

この「AED]、最近は駅や公共の場には必ず設置してあります。

なかなか実際に手にとって使う機会はないとは思いますが、

私は以前救命講習を受講した際に「AED]の操作方法を習いましたが、

実際には音声で操作方法を教えてくれますので、その指示通りに

行うだけです。

電気ショックを心臓に与え蘇生を促すものですが、

一度習っておくといざと言う時に役に立つと思います。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は昨日の東京市場で100円93銭までドル高が進み、欧州市場ではさらに円が売られ 101円45銭までドルが上昇。しかし、NYオープンにかけてドルは軟化し100円60銭近辺でNY取引開始。
  • その後、株式市場が下げ幅を縮めるとともにドルが買われ再び101円台まで上昇。
  • NYダウがIBMとサンマイクロシステムズの買収交渉が決裂したことを受け軟調に推移、一時150ドルを 超えるマイナス幅まで下落したが午後にかけ回復し,結局前日比41ドル安で引け5日ぶりに下落。
  • FRBは主要国中央銀行とドルと各国通貨を融通しあうスワップ協定を結んだと発表。金融危機に対する 体制の整備を図ったが市場への影響はなし。
  • 米自動車フォードは有利子負債を99億ドル(約1兆円)削減すると発表。自動車株全体の株価上昇をけん引。

ドル/円100.50 〜 101.10
ユーロ/円134.42〜 136.20
NYダウ−41.74 → 7,975.85ドル
GOLD −24.50 →  872.80ドル
WTI −1.46 →  51.05ドル
米10年国債−0.04 → 2.924%


本日の注目点

      
  • 豪  RBAキャッシュターゲット 
  • 欧  ユーロ圏第四半期GDP(確報値)               

円全面安の展開です。

昨日、週明けの東京では株式市場の堅調さや、北朝鮮のテポドン発射による地政学的な理由を

背景にドル円は100円台後半まで上昇、欧州では一時101円45銭までドル高が進みました。

先週後半に99円40−50という重要な抵抗線である200日移動平均線を上抜け、円売りに

一段の拍車がかかったようです。

市場参加者のセンチメントも昨日を契機にいい気に「円安」に傾いてきました。

個人的には市場参加者の「円総弱気」がやや気になるところです。



ユーロ円も137円ミドルと一気にに「ユーロ高が進みましたが、先週木曜日の政策金利を

市場予想の0.5%の引き下げではなく、0.25%に留めたことからユーロが買われ易い地合いに

なっています。

結局、絶対的な金利水準の安い円とドルが売られ、ニュージー、オージー、ポンドなどの高金利

通貨が買われる金利選好相場になってきているようです。

そして、その背景には世界的な株式市場の急回復が挙げられます。

今後、現在のよう相場が続いていくのかどかうかは、「株式相場をこれからどう読むかと」ということに

かかっているといっても良いでしょう。

そのNY株市場に関して昨日。カリヨンセキュリティーズ銀行の著名アナリストマイク・マヨ氏は

6日付けのリポートで、米銀の貸し倒れ損出が大恐慌によるものを上回る規模に膨らむ恐れがある

と指摘。このリポートを受け、昨日のNY株式市場では金融セクターが大幅に下げ全体を押下げ

ました。

また、先週ガイトナー財務長官も「米銀の一部には政府の追加支援を必要とするところも出てくる

可能性もある。」と今後の支援を示唆する発言をしています。

その意味で来週から始まる米金融機関の決算発表からは眼が離せません。



今日はさすがにドル円ユーロ円も上値の重い展開を予想します。

一旦調整があった方がむしろ健全かとも思えます。

下値の目処はドル円で110円50、ユーロ円で133円80あたりでしょうか。

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What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
4/2 トリシェECB総裁 「今回の金利が最低ではない。利下げは可能だ。」政策金利を引き下げた後での記者会見で。 ユーロドル1.33台→1.34台後半へ。
4/5 ガイトナー財務長官 GMの再建問題について「相当なリストラが必要。」CBSテレビのインタビューで。  -----
4/5 GMヘンダーソンCEO 「必要であれば破産法を活用した再建策をとる。」と改めて強調。CNNテレビのインタビューで。  -----
4/6 投資家ジョージソロス 「米経済は年内に回復しない。」「ドルの基軸通貨としての役割が将来、IMFの特別引き出し権(SDR)にとって代わられる可能性がある。」ロイターフィナンシャルテレビに答えて。  -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和