2009年4月15日(水)
おはようございます。
あと2週間もすればGWに入ります。
今年は日並びもよく「1000円」高速代もあり
観光地はどこも大混雑が予想されます。
皆さんのご予定はいかがですか?
為替も一時期の円高ではなくなったし、
株の方は予想以上の急回復。
加えて「定額給付金」もそろそろ手元に来るころ・・・・。
どこも混雑しないわけはありません。
私はというと、どこか新緑の山にでも行きたいと思っていますが、
山のふもとへ行くまでに半日くらいかかりそうだし、
上野公園あたりで落ち着きそうです。
そういえば上野公園も「上野のヤマ」と言いますよね。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 99円台後半で始まったドル円は米3月の小売売上高が前月比▼1.1%との数字に大きく反応。 重要な節目であった99円30−40を大きく割り込み98円台に突入。
- 2か月連続で前月比プラスで推移していた個人消費が市場予想を大きく下回ったことでNYダウも 大幅下落。
- 3月生産者物価指数(PPI)→前月比▼1.2%
- IT関連トップを切ってこの日はインテルの決算発表があったが、黒字は確保したものの減収、減益。
- 前日、市場引け後に決算を前倒しで発表したゴールドマンの株価が注目されたが金融セクターが 売られる中、50億ドルの増資が嫌気され結局マイナスで引け。
- バーナンキFRB議長がジョージア州で講演し、消費と住宅に明るさがでてきたことで 「景気の急激な悪化が減速している兆候がある。」との認識を示した。
| ドル/円 | 98.73 〜 99.98 |
| ユーロ/円 | 130.87〜 132.67 |
| NYダウ | −137.63 → 7,920.18ドル |
| GOLD | −3.80 → 892.00ドル |
| WTI | −0.64 → 49.41ドル |
| 米10年国債 | −0.072 → 2.792% |
本日の注目点
- 日 2月鉱工業生産(確報値)
- 米 3月消費者物価指数
- 米 4月NY連銀製造業景気指数
- 米 4月NAHB住宅市場指数
- 米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
2週間ぶりの98円突入となったドル円。
重要なサポート水準であった99円3−40を下抜けしたことでドル売りに拍車がかかりました。
ドルロングのストップロスもこのあたりに集中しており、ドル上昇にブレーキがかかりました。
北朝鮮によるテポドン発射時に101円台半ばまでドル高が進んだものの、その後上値を徐々に切り下げる
展開が続いていて、小さな「三角保ちあい」を形成してきました。
その「三角保ちあい」をどちらかと言えば上抜けするのでは観ていましたが、3月小売売上高減少に
反応し、一気に98円台後半まで円高が進み、クロス円も総じて円が強含んでいます。
このところ改善の兆しが見てきていた小売売上高が再び減少に向かいました。
今回の数字は自動車や家電など高額商の減少幅が全体の足を引っ張ったようで、米個人消費が
安定した回復を見せるまでの道のりは長いようです。
これから始まる減税によう効果がどこまで個人消費を拡大させるのか注目です。
さて、2週間ぶりに98円台まで進んだドル安ですがテクニカルで観ますと、98円50近辺に
21日移動平均線が来ており小さなサポートを形成していると思われます。
また一目均衡の「遅行スパン」は97円後半から98円を抜けると日足のローソクを下抜けし
売りシグナル点灯ということになります。
8時間足を観ても98円50あたりに100日線がサポートしており、目先下値を探る展開ですが
現時点ではドル下落基調に入ったかどうかを判断するのは難しいでしょう。
98円を割り込むようならドル下落傾向が確認できますが、
本日発表のNAHB市場指数と明日発表の住宅着工件数が注目されます。
両指数ともこのところ改善傾向を見せているだけに、底入れしたのではないかとみられる住宅市況が
昨日の小売売上高同様急ブレーキがかかると97円台があるかもしれません。
一方で本邦サイドでは本日、鉱工業生産が発表されます。
米国とは逆にこのところの日本のファンダメンタルズは悪化傾向が鮮明になってきており
こちらも重要でしょう。
日米ともにファンダメンタルズが相場の行方に大きな影響を与える
本来の相場展開になってきたのかもしれません。
<出典 Bloomberg>
2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF) 2008年11月分(PDF)
2008年12月分(PDF) 2009年1月分(PDF) 2009年2月分(PDF) 2009年3月分(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 4/2 | トリシェECB総裁 | 「今回の金利が最低ではない。利下げは可能だ。」政策金利を引き下げた後での記者会見で。 | ユーロドル1.33台→1.34台後半へ。
| 4/5 |
ガイトナー財務長官 |
GMの再建問題について「相当なリストラが必要。」CBSテレビのインタビューで。 |
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| 4/5 |
GMヘンダーソンCEO |
「必要であれば破産法を活用した再建策をとる。」と改めて強調。CNNテレビのインタビューで。 |
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| 4/6 |
投資家ジョージソロス |
「米経済は年内に回復しない。」「ドルの基軸通貨としての役割が将来、IMFの特別引き出し権(SDR)にとって代わられる可能性がある。」ロイターフィナンシャルテレビに答えて。 |
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| 4/8 |
FOMC議事録(3月17日ー18日分) |
「参加者は、暗い景気見通しはさらに下振れリスクが支配的との認識を表明。雇用減や生産減に伴い、消費が圧迫されていることから,負の循環がもたされる可能性がある。」と記述。 |
ドル円100円台前半→99円台前半まで下落。
| 4/8 |
グリーンスパン前FRB議長 |
「住宅価格が下げ止まるまで景気後退は続く。」「経済統計の速報値はマイナス幅が縮小している。」シカゴでの講演で。 |
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| 4/9 |
ホーニング カンザスシティー連銀総裁 |
「ストレステスト対象の19行は当局によるストレステストの審査で、更なる政府の介入が必要と判断される銀行はほとんどないだろうと考えている。」オクラハマ州での講演で。 |
株式市場での金融株急騰に大きく影響。
| 4/10 |
オバマ大統領 |
「米経済はなお厳しい緊張下にある。」としつつ「米経済にはかすかな希望の光も見え始めている。」財務長官、FRB議長との金融安定策協議後の会見で。 |
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| 4/14 |
バーナンキFRB議長 |
住宅や消費の回復を挙げ「景気の急激な悪化が減速している可能性を示す兆候がみられる。」「私は米米経済については基本的に楽観的だ。」ジヨージア州での講演で。 |
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