今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年4月30日(木)




おはようございます。

先日ラジオ番組で「あなたはプロ野球の選手で誰が一番すごい選手だと思いますか?」

という番組がありました。

視聴者が選んだ選手は懐かしい名前が並びました。

稲生、小山、長嶋,王、落合、イチロー、佐々木・・・・・。

ゲストに大魔神こと佐々木選手が出ていて、「佐々木さんから見たすごいバッターは誰でしたか?」

という質問に広島の前田を挙げていました。

けがさえしなければイチローより上だったとも言っていました。

因みに、投手ではという質問には中日の与田と広島の津田を

挙げていました。

確かに、全盛期の津田の投げる球は唸っていた記憶があります。

広島フアンにとって津田があと5年長生きしていたら、

という思いは強いのでしょう。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は朝方から堅調に、米経済指標やFOMCでの景気悪化のペース縮小とのコメント を背景にストップロスのドル買いも巻き込み98円ちょうどまで上昇。
  • 09年1−3月期GDPはマイナス6.1%と3四半期連続のマイナスを記録したものの、 個人消費が前期のマイナスからプラスに転じたこ好感し、NYダウは大幅に上昇。
  • さらにFOMCでは金利据え置きと、長期国債買い買取の増額を見送ったことで、 長期金利が続伸し、ドル買いを後押し。
  • 財務省は「官民投資プログラム」に100社を超える投資ファンドが参加の意向を示している と発表。
  • WHOは今回の豚インフルエンザで警戒水準を「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げた と発表。米テキサス州でも初の死者の確認。
  • クライスラーの経営問題で、オバマ大統領は米東部時間30日午前に破産法適用申請発表する予定。 同時に期限ぎりぎりまで財務省との破綻回避へ向けての交渉は行われており、大統領は「破綻」と 「再建」の二つの原稿を用意している模様。
    ドル/円96.63 〜 98.00
    ユーロ/円128.00〜 130.05
    NYダウ +168.78 → 8,185.73ドル
    GOLD +6.90 →  900.50
    WTI +1.05 →  50.97ドル
    米10年国債+0.098 → 3.107%


    本日の注目点

                         
    • 日   3月鉱工業生産 
    • 日   日銀金融政策決定会合      
    • 欧   ユーロ圏4月消費者物価指数(速報値)     
    • 欧   独4月失業率
    • 欧   ユーロ圏3月失業率
    • 米   週間失業保険申請件数
    • 米   3月個人消費所得
    • 米   4月シカゴ購買部協会景気指数
    • 米   クライスラー再建計画策定期限                               

    日本の休日前の28日にはドル円が急落し、95円半ばまで円高が進み円独歩高の様相でした。

    日経平均も231円安と急落し、昨年秋のあの円全面高を連想させるには十分な状況が整った、

    そんなイメージを持ちました。

    しかし、その日のNYでは早くも「前回とは何か違う・・・」と感じられずには

    いられませんでした。

    昨日のNYで円は98円ちょうどまで売られ、これまでに何度も話題にした「トレンドライン」目前の

    水準までドルは戻っています。

    昨年秋のそれとは違うとしてもドル安が緩やかに進と観ていましたが、その見方に修正を加える

    べきかどうか難しいレベルまでドルは戻しました。

    結論からすると現段階ではまだ見方を変える必要はないと思います。

    改めて「トレンドライン」を確認すると、98円までの戻りは「トレンドラインを」を上わ抜け

    したわけではありません。

    98円後半から99円を抜けるようであれば相場観の修正は必要かと思いますが、現状では

    ドル戻りもぎりぎり想定内というところでしょうか。



    先週米ウオールストリートジャーナルはシティーとバンカメに資本増強の必要あり、と伝えましたが

    実際の発表は来週月曜日です。

    ブルームバーグは今回のストレステストの結果、米銀19行のうち少なくとも6行が「不合格」く

    なった模様で、そのうち、一部の銀行は政府から追加の現金注入を必要とする可能性があるものの、

    大半の銀行は優先株を普通株に転換することにより資本増強する公算が高いと伝えています。

    いずれにしても市場が反応しやすい材料だけに目先のポイントになろかと思います。



    ユーロドルの戻しも急でした。

    EUの欧州委員会がまとめた4月の景況感指数は13カ月振りに前月比プラスに転じたことで

    ユーロは対ドル、対円などで大幅に上昇しました。

    この動きもやや意外でしたが、5月7日ECB理事会では利下げと量的緩和の可能性が高いことから

    市場ではユーロ売りのポジションが積み上がっていることが原因かと思われます。

    現状方向感がつかみにくいなか、ユーロの戻り売りに部があると観ています。



    米自動車問題もストレステストの結果も日本が連休中にピークを迎えます。

    オバマ大統領、ガイトナー長官、バーナンキ議長はいずれもこれまでで最も忙しい日々を

    おくっています。

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    What's going on ?」とは・・・
    会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
    為替はさまざま事が原因で動きます。
    その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
    日時 発言者 内容 市場への影響
    4/2 トリシェECB総裁 「今回の金利が最低ではない。利下げは可能だ。」政策金利を引き下げた後での記者会見で。 ユーロドル1.33台→1.34台後半へ。
    4/5 ガイトナー財務長官 GMの再建問題について「相当なリストラが必要。」CBSテレビのインタビューで。  -----
    4/5 GMヘンダーソンCEO 「必要であれば破産法を活用した再建策をとる。」と改めて強調。CNNテレビのインタビューで。  -----
    4/6 投資家ジョージソロス 「米経済は年内に回復しない。」「ドルの基軸通貨としての役割が将来、IMFの特別引き出し権(SDR)にとって代わられる可能性がある。」ロイターフィナンシャルテレビに答えて。  -----
    4/8 FOMC議事録(3月17日ー18日分) 「参加者は、暗い景気見通しはさらに下振れリスクが支配的との認識を表明。雇用減や生産減に伴い、消費が圧迫されていることから,負の循環がもたされる可能性がある。」と記述。 ドル円100円台前半→99円台前半まで下落。
    4/8 グリーンスパン前FRB議長 「住宅価格が下げ止まるまで景気後退は続く。」「経済統計の速報値はマイナス幅が縮小している。」シカゴでの講演で。  -----
    4/9 ホーニング カンザスシティー連銀総裁 「ストレステスト対象の19行は当局によるストレステストの審査で、更なる政府の介入が必要と判断される銀行はほとんどないだろうと考えている。」オクラハマ州での講演で。  株式市場での金融株急騰に大きく影響。
    4/10 オバマ大統領 「米経済はなお厳しい緊張下にある。」としつつ「米経済にはかすかな希望の光も見え始めている。」財務長官、FRB議長との金融安定策協議後の会見で。  -----
    4/14 バーナンキFRB議長 住宅や消費の回復を挙げ「景気の急激な悪化が減速している可能性を示す兆候がみられる。」「私は米米経済については基本的に楽観的だ。」ジヨージア州での講演で。  -----
    4/14 サマーズ米国家経済会議(NEC)委員長 ここ数週間の米経済指標について「リセッションの深刻さが緩和されつつある可能性を示唆している。」ブルームバーグのインタビューに答えて。  -----
    4/15 ウェーバー独連銀総裁 「ECBは5月初旬の定例理事会で非伝統的な金融政策を決定するだろう。」「政策金利の1%未満への引き下げには批判的だ。」ハンブルグでの講演で。 ユーロドル1.32台半ば→1.31台半ばへ
    4/20 トリシェECB総裁 「異例の措置を次回5月7日の定例理事会で説明する。」「(金利の下げ幅については)非常に限定的だ。」日経新聞とのインタビューで。 -----
    4/19 サマーズ米国家経済会議(NEC)委員長 「真っ暗だった経済指標は混在するようになってきた。」「(米経済は)持続的な回復につながる潜在力はある。」NBCテレビの番組で。  -----
    4/21 ガイトナー財務長官 「大多数の銀行は規制機関が求める十分な資金レベルを超える資金を保有している。」「クレジット市場に解凍の兆しがあり、信頼回復を示す指標がある。」ジヨージア州での講演で。  -----

    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和