今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年5月7日(水)


おはようございます。

GWも終わり、いよいよ今日から出勤の方も多いかと思います。
通勤電車もいつものような混雑を見せ、連休が終わったことを思い知らせてくれました。
途中雨の日もありましたが、まずまずのGWでなはかったかと思いますが皆様のところでは如何でしたか?
今日から気持ちをリセットしてまた情報発信をしていきたいと思います。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ファニーメイの1−3月決算が市場予想をこえる赤字でした。
  • メリル・リンチがレベル3「資産」を70%増したと発表。
  • 5/5に史上初の120ドル台を記録したWTI原油価格が更に上昇。
    一時122台にのせました。
  • これらを受けてドル/円は売り込まれ104円02銭まで下げました。
    103円台突入かと思われましたが、朝方マイナスだったNYダウがプラスに
    転じたことで徐々に上昇。結局104円後半で終了。
ファニー・メイ (Fannie mae) 米連邦住宅抵当公庫
民間金融機関からローン債券を買い取り、証券化し、住宅ローン担保証券を発行する
政府機関として設立。1968年民営化され、その後NY証券取引所に上場されている。

ドル/円104.02 〜 104.87
ユーロ/円162.01 〜 162.76
NYダウ+51.29 → 13,020.83ドル
Gold+3.60 → 877.70ドル
WTI+1.87 → 121.84ドル
米10年国債+0.049 → 3.922%


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏3月小売売上高
  • 米 3月消費者信用残高
原油が再び騰勢を強めています。ナイジェリアで武装勢力が原油生産施設を
爆破したことや、イランと米国との緊張の高まりを材料に買われているようです。
史上初めて100ドル台に載せたのが2月19日。
それからわずか一月半で2割を超える上昇です。

さすがにここまで来ると、日米ともに実体経済に与える影響を無視できないと思われます。
その影響が企業収益に大きく反映し、NYダウが下げるのか、日経平均が下げるのか 注意が必要です。
 
今週は、ショートウィークです。アメリカよりも欧州での金融政策が注目されています。
とりわけ明日(8日)のECB理事会後のトリシェ総裁の会見で、今後の政策スタンスを 見極めたいというところでしょうか。
政策金利は据え置きが市場の予想のようです。
ドル円日足

ドル円日足

ドル/円はNYで104円2銭まで下落。上昇チャネルの下限をキープできたもののやや下値を目指す展開か。


2008年4月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
5/3 ウォーレン・バフェット
(米著名投資家)
同氏が率いる投資会社の年次総会で「ドル安は今後も続く」との見解を示した。 ---
5/2 F R B 「欧州中銀(ECB)とスイス国立銀行と協調し、市場への資金供給拡大。
(ECB、スイス中銀へそれぞれ500億ドル、120億ドルと倍増)
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5/1 イングランド銀行 「米国のサブプライムローン問題による世界の金融機関の損出をマーケットは
過大に見積もっている。」(金融安定化リポートで)
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※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和