今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年5月22日(金)




おはようございます。



国土交通相が08年度の首都圏白書を閣議に提出しました。

首都圏の1都7県で、65歳以上の高齢者人口が2005年の761万人から、

10年後の15年には1078万人と42%増え、全国平均の増加率31%を

上回ると指摘しています。

調査によると10年間で高齢者人口の40%以上の増加が見込まれるのは

東京都の多摩地域や、茨城、千葉、埼玉、神奈川各県の東京寄りの地域など

に集中しているようです。

ひと目で分かる昨晩の動き

欧州〜NY市場終値

 
       
  • ドルが主要通貨に対して前面下落。背景には、「英国と同じ道をたどり、AAA格付けを 失う方向に向かっている」と市場が懸念しており、米ドルが売られています。
    ※昨日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは英国の「AAA」格付けの見通しを 「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。
  • 反面、ユーロは一時1ユーロ=1.39ドル台5カ月ぶり高値をつけています。 他、債券、株式も各付け懸念で大量に売りがでています。
  • ここ最近、じりじりと上昇している原油価格は、早期の景気回復期待が後退する中を小反落。 週間在庫統計の予想外の減少を手掛かりに、約半年ぶりの高値で引けた前日取引から、利食い 売りが先行しました。

    ドル/円94.35 〜 94.89
    ユーロ/円129.71 〜 131.70
    NYダウ−129.91 → 8292.13ドル
    GOLD+13.80 →  951.20ドル
    WTI−0.99 →  61.05ドル
    米10年国債+0.1914 → 3.3794%


    本日の注目点

       
    • 英 17:30 GDP改定値     
             

    注目している点は、ドル円の下落どこまでか。

    意見が市場から様々でていますがやはり93.50が一つのポイントと見ています。

    現在の水準までの下落で考えられることとしては、

    「与謝野財務相が為替介入は考えの外と発言」で円買い。また、各付けの格下げが懸念材料です。

    実際、昨日、英国の格付け見通しで初めて、「安定的」から「ネガティブ」

    に修正したことが大きな下落につながりましたがやはり米国の懸念がインパクトとして大きく

    あっという間にポンドドルは、売り方も売り切れずに戻してきました。

    本来の動きであればもう一段の下落があってもおかしくない動きではあったと思います。

    ないとも言い切れない格下げですが実際行われるとかなりのインパクトになるかと思われます。

    買い方から考えると怖い情報でもあります。

    しかし金融危機の傷が深いのは、米英と考えられ意識はしなければならないかと思われます。

    やみくもに動きたくない状況ではあります。

    テクニカル面や心理的には、3月安値の93.55が意識されるところになり、ここを割り

    込んでくると下落レンジに変わる可能性も出てくると思われるので注意しなければいけない点です。

    また期限が迫ってきているGMの問題もあります。

    大勢の意見としては、破綻ですがもし経営の継続となるとそれはサプライズ

    となりますのでここにも意識しなくてはいけないと思います。

    ここを割り込んでくると下落レンジに変わる可能性も出てくると思われるので

    注意しなければいけない点です。

    2009年4月(PDF)

    What's going on ?」とは・・・
    会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
    為替はさまざま事が原因で動きます。
    その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
    日時 発言者 内容 市場への影響
    5/4 バーナンキFRB議長  住宅市場について「底入れの兆候がいくつか出ている。」とし、景気については「今年遅くに上向くと期待し続けている。」と発言。(議会での証言で) ややドル高に。
    5/6 ガイトナー財務長官 「審査結果はすべてを考慮すると、安心感を与えるものになると思う。」「19行の中で支払不能リスクのある銀行はない。」と発言。(PBS放送のインタヴュー番組で) -----
    5/7 ガイトナー財務長官 「金融機関は追加資本を民間から調達することに合理的な自身を持っているようだ。」ストレステストの結果発表後の記者会見で。 -----
    5/8 ラッカー、 リッチモンド連銀総裁 「住宅や個人消費の安定が続けば、年末までに経済成長はプラスになる。」講演で -----
    5/11 ヘンダーソンGMCEO 「破産申請の確立が従来の想定に比べ高まった。」同社の電話会議に中で。 -----
    5/12 グリーンスパンFRB前議長 「米住宅市場は回復に向かう寸前である可能性があり、金融市場の改善の持続が極めて容易に見て取れる。」「企業が相次ぎ資本を調達しており、調達額は予定額をはるかに上回っている。」ワシントンでの全米不動産業者協会で講演。 -----
    5/13 ガイトナー財務長官 「金融システムの調整のかなりの部分を終えた。」講演で。 -----
    5/14 ヘンダーソンCEO(GM) 破産法適用の申請は現時点で「蓋然(がいぜん)性が高い。」と、これまでの発言から一歩踏み込んだ認識を示した。(ブルームバーグとのインタヴューで) -----
    5/18 杉本財務事務次官 「相場の過度の変動は経済金融の安定に対して悪影響を及ぼし、好ましくない。」と会見で発言。 ドル円95円前半 →96円台に。円全面安に。
    5/19 スターン、ミネアポリス連銀総裁 「信用市場は過去数カ月間に全般に改善した。」「景気後退はあと数カ月続く可能性は高いが、来年中ごろまでに健全な成長に戻る。」ミネソタ州での講演で。 -----
    5/20 ガイトナー財務長官 [「金融システムが落ち着き始めている兆候がある。」「良い兆候はあるが、金融機能の修復には時間がかかる。」と上院で証言。 -----

    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和