2009年5月28日(木)
おはようございます。
私の知人に山本さんという人がいます。
下の名前が「コウジ」で「ヤマモト コウジ」。
そう、あのミスター赤ヘルこと山本浩二と同姓同名です。
しかし、顔はミスター赤ヘルのように濃くなく、クールです。
先日あるパーティーに彼は奥様も同伴で来ており、挨拶に立って
「ヤマモトコウジでございます。隣にいるのが家内のヤマモト ヨウコです。」
と挨拶。これには場内大爆笑で大いにうけました。
一流野球選手と有名女優のカップルです。
何か冗談みたいな話ですが、これ本当です。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- GMが大口債権者との債務削減交渉が不調に終わったとのニュースが流れる中、 ドルは堅調に推移。
- 朝方はドル軟調の地合いで始まり94円台半ばまでドル安が進む場面も、4月の 中古住宅販売件数が前月比で2.9%増えたことからドルが上昇。
- 堅調だったユーロドルが利食いの売りに押され、チャート上の節目である1.3880を 割り込み下落したこともドル上昇に繋がる。
- GM破綻濃厚とのニュースにNYダウは大幅下落。前日上げた分を相殺する173ドル安に。
- この日行われた5年債の入札は好調だったものの、長期債が売られ金利は大幅に上昇。
ドル/円 94.66 〜 95.35 ユーロ/円 131.79 〜 132.78 NYダウ −173.47 → 8,300.02ドル GOLD 変わらず → 953.30 WTI +1.00 → 63.45ドル 米10年国債 +0.191 → 3.738%
本日の注目点
- 日 4月大型小売店販売額
- 欧 独5月失業率
- 欧 ユーロ圏5月消費者信頼感指数
- 米 4月耐久財受注
- 米 週間失業保険申請件数
- 米 4月新築住宅販売件数
昨日のアジア市場で95円50まで買われたドル円でしたが、夕方に「GMの破綻濃厚」の
ニュースが流れるとやはりドル売りに反応し、95円割れ目前までドル安が進みました。
その後NYでも一時94円66までドル安の流れが続きましたが、ムーディーズが
米国の「AAA」(トリプルA)の格付けは安定的との見通しを発表するとドルは再び
95円台前半での取引となっています。
昨日までのドル全面安の流れに幾分変化が見え始めたことから、ドル円では昨日のドル高値
95円50を抜けるどうかに注目しています。
昨日この欄で書いたようにユーロドルの上値が重く、ロングポジションが積み上がって
いたことからユーロは大幅に下落しました。テクニカルポイントであった1.3880近辺を
割り込んだことで1.38台前半までドル高が進みました。
1時間足で観ると下値の目途は1.3790かその下の1.36代後半になりそうです。
この水準から反転するようだと依然として「ユーロ高」のトレンドは変わったいないことに
なります。
GMは大口債権者との債務削減案が不調に終わったと発表しました。
金額ベースで債権者の9割以上の同意が必要っだった訳ですが、1割程度の同意しか
得られなかったようです。
債権者としては、本来社債は償還時に100%の額面で帰ってくるものが10%の株式との
交換という条件は呑めなかったということでしょう。
この日GMの株は売られ1ドル台前半で取引されています。
これでGMが破産法適用の申請をする可能性が濃厚となり、早ければ今日明日中にも
「破綻」が確定する見込みになりました。
今年に入ってからGMとクライスラーには「破綻」の噂が常時付きまとっており、
市場はそのたびに揺れ動いたわけですが、さすがに今のこの時点では「織り込み済み」で、
市場への影響は限定的です。
ただ、やはり規模が大きいだけに今後実態経済への影響がでてくるようであれば、再び材料視される
ことも考えられます。
米長期金利の上昇が続いています。
昨日のNYでは3.5%を大きく超えてきており、景気回復への糸口を探りだした米経済へも
影響を与える可能性が出てきました。
長期金利の上昇は住宅ローン金利にもすぐに跳ね返り、ブルームバーグのデータによると
ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の30年固定金利住宅ローン担保証券(MBS)の
利回りはこの1週間で0.5%以上上昇しています。
ムーディーズインベスターズが米国債の格付けは「安定的」と言明しましたが、
今年度だけで3兆ドル(約285兆円)の国債発行が見込まれているだけに
需給の悪化は避けられません。
米国債の最大保有国である中国も、また日本も、これ以上米国債を増やす予定はないでしょう。
、円滑な入札消化に向けて「ドル高誘導」のリップサービスの声が太平洋の彼方から
聞こえてくるかもしれません。
2009年4月(PDF)
「What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。日時 発言者 内容 市場への影響 5/4 バーナンキFRB議長 住宅市場について「底入れの兆候がいくつか出ている。」とし、景気については「今年遅くに上向くと期待し続けている。」と発言。(議会での証言で) ややドル高に。 5/6 ガイトナー財務長官 「審査結果はすべてを考慮すると、安心感を与えるものになると思う。」「19行の中で支払不能リスクのある銀行はない。」と発言。(PBS放送のインタヴュー番組で) ----- 5/7 ガイトナー財務長官 「金融機関は追加資本を民間から調達することに合理的な自身を持っているようだ。」ストレステストの結果発表後の記者会見で。 ----- 5/8 ラッカー、 リッチモンド連銀総裁 「住宅や個人消費の安定が続けば、年末までに経済成長はプラスになる。」講演で ----- 5/11 ヘンダーソンGMCEO 「破産申請の確立が従来の想定に比べ高まった。」同社の電話会議に中で。 ----- 5/12 グリーンスパンFRB前議長 「米住宅市場は回復に向かう寸前である可能性があり、金融市場の改善の持続が極めて容易に見て取れる。」「企業が相次ぎ資本を調達しており、調達額は予定額をはるかに上回っている。」ワシントンでの全米不動産業者協会で講演。 ----- 5/13 ガイトナー財務長官 「金融システムの調整のかなりの部分を終えた。」講演で。 ----- 5/14 ヘンダーソンCEO(GM) 破産法適用の申請は現時点で「蓋然(がいぜん)性が高い。」と、これまでの発言から一歩踏み込んだ認識を示した。(ブルームバーグとのインタヴューで) ----- 5/18 杉本財務事務次官 「相場の過度の変動は経済金融の安定に対して悪影響を及ぼし、好ましくない。」と会見で発言。 ドル円95円前半 →96円台に。円全面安に。 5/19 スターン、ミネアポリス連銀総裁 「信用市場は過去数カ月間に全般に改善した。」「景気後退はあと数カ月続く可能性は高いが、来年中ごろまでに健全な成長に戻る。」ミネソタ州での講演で。 ----- 5/20 ガイトナー財務長官 [「金融システムが落ち着き始めている兆候がある。」「良い兆候はあるが、金融機能の修復には時間がかかる。」と上院で証言。 ----- 5/22 与謝野財務金融経済財政担当大臣 「現時点で為替介入することは考えていない。」と表明。 94円台前半での動きから、一時93円85銭までドル安円高に。 5/25 ウェーバー独連銀総裁 「いくらか改善はみられるものの、危機終了を宣言するにはまだ早い。」フィンランドのテレビ局とのインタヴューで。 -----
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