2009年6月10日(水)
おはようございます。
皆さん「定額給付金」はもう受け取りましたか?
個人的な話で恐縮ですが、私の母は神奈川県川崎市の「特別養護老後ホーム」に
いました。5月の子供の日に80歳の誕生日を迎え31日に病院で亡くなりました。
先日、特養ホームから身の回りの物と一緒に「定額給付金請求書」も受け取りました。
請求書への記入法を区役所に尋ねたところ「支払うことはできません。」とのこと・・・。
受給資格もあり通知もきていたのに「なぜ受け取れないんですか?」と尋ねると,
「戸籍上お1人の方で、その方が亡くなった場合には受け取れません。
これは世帯に支給されるもので、国の基準がそうなっています。」・・・・?
母は40日間も病院で闘い続けていました。もしそのようなルールがあることを
知っていたら、生存中に請求できたのに・・・どうにも納得いきません。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 98円を挟む水準で始まったドル円はポジション調整のドル売りに押され97円 前半まで下落。
- ユーロドルは大きく反発。先週末の1.42台から1.38台前半まで下落したユーロドルは 売り一巡から大幅に反発し一時1.4102までユーロ高が進む。
- 米財務省は金融10社の公的資金返済を許可。総額680億ドル(約6兆7千億円)の 資金を受け取ることに。
- 米経済の底入れ期待を背景に原油先物価格は7ヶ月振りに70ドルの大台に。
- 4月米卸売売上高 → ▼0.4%
- 4月独貿易収支 → 94億ユーロの黒字
- 4月独鉱工業生産 → ▼1.9%(市場予想はプラス)
| ドル/円 | 97.25 〜 98.14 |
| ユーロ/円 | 136.28 〜 137.20 |
| NYダウ | ー1.43 → 8,763.06ドル |
| GOLD | +2.20 → 954.70 |
| WTI | +1.92 → 70.01ドル |
| 米10年国債 | −0.035 → 3.862% |
本日の注目点
- 日 4月機械受注
- 欧 独5月消費者物価指数
- 米 4月貿易収支
- 米 5月財政収支
- 米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
昨日の海外市場では全般的にドル売りが進みました。
NY市場では98円台での滞空時間も短くあっさり97円台入りし、円の高値は97円25銭。
テクニカル的には97円10銭辺りに「雲」の下限が位置し、その下の96円80近辺には
200日移動平均線がサポートしています。
足元ではこの水準がキープできるかどうかが今後、ドル円が95−100円のレンジを
維持できるかどうかのポイントと観ています。
ドルは対ユーロでも大きく値を下げています。
米ゴールドマンサックスは顧客向けのリポートの中でユーロドルの買いを推奨しました。
先週末の1.42台から約400ポイント下げたことで目先の調整は終えた可能性もあり、
この日は1.41台まで約300ポイントの大幅反発を見せました。
昨日もコメントしましたがドル円の方向感がいまいち掴めない中、ユーロの動きが全体の
流れを決定ずけて行くように思われます。
今後もユーロの動きからは目が離せず、流れにうまく追いていきたいものです。
米国債は3年物の入札が行われましたが、入札は好調で、投資家の需要を測る指標の
応札倍率は2.82倍と前回(5月5日)の2.66倍を上回る結果となりました。
米国債のプライマリーディーラーの1社であるスイスのUBSは年内の利上げには否定的な
見方発表しています。
引き続き長期債の入札が控えており「期間が長くなるほど入札をこなすのが難しくなる。」
(ブルームバーグ)ことから市場の注目度は高くなっています。
本日は地区連銀報告(ベージュブック)が発表されます。
一部に改善された経済指標が出始めていることから「景気底入れ」期待が盛り込まれる
可能性がありますが、全体としては「依然として景気の先行きは不透明」ということに
なりそうです。この点に関して、ダラス連銀のフィッシャー総裁は、
「米経済はあと数四半期ほど縮小が続いた後、年末までに長い回復が始まる。
最近の米経済は、以前ほど危機に陥るリスクにはさらされていない。
信用市場の地合いも好転している。」との見解を示しています。
今週は重要経済指標がなく、市場への影響も限定的です。
そんな中、底値から既に倍に値上がりしている原油価格には注目しています。
2009年4月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||
| 6/4 | トリシェECB総裁 | ECBの政策金利は現時点では「適正」と述べ、ユーロ圏の経済成長率は「今年末にかけてはマイナス幅が大きく縮小する。」との見通しを示す。(定例理事会後の記者会見で) | -----
| 6/8 |
クルーグマン プリンストン大学教授 |
「後から振り返って米国のリセッションの終りが今夏のある時期だったと公式に判定されても驚かないだろう。」と米経済は9月までに景気後退から脱却するとの見方を示した。(ロンドンスクールオブエコノミクスでの講演で
で) |
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