今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年6月15日(月)




おはようございます。



最近街を歩いていていると面白いバイクを時々見かけます。

前輪が2本あるバイクです。

後輪が2本あるバイクはよく宅配のピザ屋さんが使っていますが、

それではありません。

ほとんどがイタリアからの輸入品で排気量も最高で500ccのものが

あるそうです。

この「三輪バイク」、実は普通免許で乗れることがわかりました。。

現行の道路交通法では「二輪車」に該当しないからです。

ところが9月から道交法が変わり「二輪免許」が必要に

なるとのこと。

見た目にも安定性がよさそうで一度乗ってみたいと

思っていましたが、「二輪免許」は持っていないので8月までに

何とかトライしたいと思います。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 資源国通貨高円安が続く中、欧州時間に4月ユーロ圏の鉱工業生産が発表され、 市場予想を大きく下回るー1.9%だったことでユーロが下落。ユーロ円は一時137円割れ。
  • ユーロが対ドルで売られたことで、ドル円でもドル買い円売りが進み98円半ばまで 円安に。
  • ただ週末にイタリアでG8財務相会合を控えていることから値動きは小幅。
  • 米長期金利が下落したことでNYダウは続伸。
  • これまで買われていた金、原油先物が売られ、債権、株、ドルが買われ「トリプル高」に。
  • 6月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 69(事前予想をやや下回る)

ドル/円98.07 〜 98.45
ユーロ/円136.87 〜 139.94
NYダウ +28.34 → 8,799.26ドル
GOLD −21.30 →  940.70
WTI −0.64 →  72.04ドル
米10年国債 −0.075 → 3.787%


本日の注目点

       
  • 日  日銀金融政策決定会合(6/16まで)                       

先週末の「G8財務相会合」では「世界経済が安定化の兆し」という点で一致。

昨年のリーマン破たん時の信用不安からようやく立ち直りの気配を見せている

世界経済が参加国の共通認識のようでした。

ガイトナー財務長官は与謝野大臣との会談で、米経済について「一時期と比べずいぶん良くなった。

デフレ懸念は後退した。」との認識を示しています。



先週末、金曜日のドル円の値幅はわずか38銭。

他の主要通貨がそれなりの値動きを見せている中で「ドル円」の値幅の少なさが突出しています。

1週間を通しても先週は77銭程度と、今年に入って最も値幅が少ない週でした。

主要通貨が対ドルで強含みドル安が進んでいる状況下でも、金利水準の低い円には

買いが集まらず、むしろ弱い通貨ドルに対しても売られているのが背景にあります。

95−100円のレンジがさらに96−98円と狭まってきているのが現状です。

テクニカルで観ると、日足では100日移動平均平均線と200日移動平均線が

交差する気配です。

現状のドル円の水準で推移すると今週にも交差し、上抜けしそうです。

仮に上抜けした場合には昨年9月以来約9ヶ月振りのドル買いサインということに

なるわけです。



今週も引き続き資源国通貨に資金が集まるのか注目されます。

その意味で16日に初めて開かれる「BRICs首脳会議」の行方に

大きな注目が集まっています。

先週、ロシアに続きブラジルも米国債からIMF債へ投資する意向を

表明しました。今春には中国人民銀行の周総裁が「ドル、ユーロ、円」など

のバスケットで構成するSDR(特別引き出し権)をドルに代わる基軸通貨にする構想を

発表したことは記憶に新しいところです。

今回の会議で具体的に米国債売却が話題になるようだと米長期金利が急騰し、米株式、ドル

はともに大きく売られる可能性があります。



先週末のG8財務相会合では世界経済はようやく光の見えてきたということで一致しましたが、

米長期金利の行方が今後の世界経済回復には大な影響を与えます。

金利上昇により再び景気回復に急ブレーキがかかると昨年秋の状況に逆戻りすることになるからです。

今のところその可能性は低いものの米長期金利の上昇は住宅を中心とした景気回復の足を

少しづつ引っ張っています。
                                                                                                                                     
2009年4月(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
6/4 トリシェECB総裁  ECBの政策金利は現時点では「適正」と述べ、ユーロ圏の経済成長率は「今年末にかけてはマイナス幅が大きく縮小する。」との見通しを示す。(定例理事会後の記者会見で) -----
6/8 クルーグマン プリンストン大学教授  「後から振り返って米国のリセッションの終りが今夏のある時期だったと公式に判定されても驚かないだろう。」と米経済は9月までに景気後退から脱却するとの見方を示した。(ロンドンスクールオブエコノミクスでの講演で で) -----
6/11 ロックハート アトランタ連銀総裁  「準備通貨としてのドルに差し迫った危機はないが、新興市場の成長に対してドルの地位は徐々に弱まる。」講演会で。 で) ドル円97円台から一時98円台半ばへ。
6/11 ルービニ NY大学教授  「準備通貨としてのドルを補完する通貨が浮上するかもしれない。」「いずれドルの役割を低下させるだろう。」アテネでの講演会で。 で) -----
6/13 ガイトナー財務長官  「米国のデフレ懸念は後退した。」世界経済については「依然として潜在成長をかなり下回っている。」イタリアでのG8財務相会合で。 -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和