今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年6月22日(月)




おはようございます。



週末を利用してさくらんぼ狩りに行ってきました。

さくらんぼの里、山形県東根市で、あの「佐藤錦」を食しました。

我が家から車で420kmとかなり距離がありましたが、

「1000円高速」もあることだし、朝5時起きしていきました。

大きなハウスの中にあるさくらんぼの木には赤く熟れた

さくらんぼが結構ありましたが、木の下の部分は既に収穫されていて

脚立を使って木の上の方に残っているさくらんぼに狙いを定め

1時間、取っては食べ、取っては食べました。

最初から気合を入れていたので食べながら数を数え、結局117個食べました。

さすがに100個以上も食べると、5年くらいはさくらんぼを

食べなくてもいいかなぁと思います。

因みに「1000円高速」は「1700円」でした。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ムーディーズインベスターズが財政悪化懸念の強い、米カリフォルニア州の格付け 引き下げ検討を発表し、ドル、株式ともに下落。
  • ドル円はこの発表を受けて、一時96円ちょうどまで下落。その後今週のFOMCを 控え小動き。
  • 原油先物価格が大幅に下落。株式市場では石油関連株が売られ、NYダウは 前日比小幅マイナス。
  • この日は米経済指標の発表がなかったうえ、ゴルフのUSオープンが開催された こともあり、取引を早めに終えたようで各市場とも午後は閑散。

ドル/円96.00 〜 96.91
ユーロ/円134.06 〜 135.02
NYダウ −15.87 → 8,539.73ドル
GOLD +1.60 →  936.20
WTI −1.82 →  69.55ドル
米10年国債 −0.030 → 3.778%


本日の注目点

       
  • 欧   独6月ifo景況指数                                                                    

ドル円の上値も下値も限られ、かなりストレスの溜まる相場が続いています。

米経済の底入れを示す経済指標がちらほら出てくる一方、財政赤字から

長期金利の動きに一喜一憂し相場観も定まらないのが現状です。

95−98円でのもみ合いがしばらく続いており、日足のローソク足で観る限り、

「三角保ちあい」をブレイクするのに今しばらくかかりそうな気配です。



この日閉幕した欧州連合(EU)首脳会議は共同声明で、「持続可能な」景気回復

の兆しが見られるとし、追加景気浮揚策は必要ないとの見解を示しました。

ユーロは対ドルで6今月初めには1.43台前半まで上昇し、対円でも140円

に迫る水準までユーロ高が進みました。現在でも1.39台半ばと

依然として対ドル、対円では強含む気配があります。

ECBのトリシェ総裁は21日、ラジオでのインタヴューで「予想通り景気回復が

実現すれば、ユーロ圏の各国政府は2010年にも財政赤字の削減を開始する

必要がある。」と語っており、ユーロ圏でも独を中心に景気底入れを探る動きが

活発になってきそうです。



今週の市場は23ー24日に行われるFOMCに注目が集まっているようです。

声明文に、年内利上げ開始に向けての準備を進めているとの観測を打ち消す文言が

盛り込まれるかどうかが注目されているわけです。

大幅な金利上昇は景気回復にやや明るさの見えてきた米経済にブレーキをかける

ことから、市場では国債買取の増額や金融緩和の長期化を約束する「時間軸効果」の

導入があるのでなはいかという見方が支配的です。

FRBが市場から国債を積極的に買い取ってもなかなか長期金利が下がらない一方、

FRBの総資産が増えバランスを欠くというジレンマからどう抜け出すかも

長期金利の行方とともに市場は注目しています。



今週は米国債の入札も多く23日に2年債400億ドル、24日に5年債370億ドル、

25日には7年債270億ドルのかなりの規模になっており、順調に消化できるか

どうかが、長期金利に大きく影響します。

現在の為替相場は米長期金利との相関度を再び強めていることから

長期金利の行方が相場の方向性を決める一つの重要な指標になっています。
                                                                             
2009年4月(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
6/4 トリシェECB総裁  ECBの政策金利は現時点では「適正」と述べ、ユーロ圏の経済成長率は「今年末にかけてはマイナス幅が大きく縮小する。」との見通しを示す。(定例理事会後の記者会見で) -----
6/8 クルーグマン プリンストン大学教授  「後から振り返って米国のリセッションの終りが今夏のある時期だったと公式に判定されても驚かないだろう。」と米経済は9月までに景気後退から脱却するとの見方を示した。(ロンドンスクールオブエコノミクスでの講演で で) -----
6/11 ロックハート アトランタ連銀総裁  「準備通貨としてのドルに差し迫った危機はないが、新興市場の成長に対してドルの地位は徐々に弱まる。」講演会で。 で) ドル円97円台から一時98円台半ばへ。
6/11 ルービニ NY大学教授  「準備通貨としてのドルを補完する通貨が浮上するかもしれない。」「いずれドルの役割を低下させるだろう。」アテネでの講演会で。 で) -----
6/13 ガイトナー財務長官  「米国のデフレ懸念は後退した。」世界経済については「依然として潜在成長をかなり下回っている。」イタリアでのG8財務相会合で。 で) -----
6/13 クドリン ロシア財務相  「ドルの代替通貨を議論するのは時期尚早。」G8財務相会合後、ブルームバーグとのインタヴューで。 で) ユーロ、ポンドなどが対ドルで大きく下落。
6/16 オバマ大統領  「今われわれがやってることは全て、ウオール街の無謀な行為の後片付けだ。」と金融幹部が痛みを忘れそうなことに警鐘を鳴らした。(ブルームバーグテレビジョンとのインタヴューで。) で) -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和