2009年7月15日(水)
おはようございます。
新聞によると今年は「エチゼンクラゲ」が大発生しそうだそうです。
あのUFOのような巨大なクラゲ。大きいものでは1mを超え
100kgもあるそうです。
なぜ日本海側にのみ発生するのかそのメカニズムは解明
されていませんが、最初に出現するのは長崎県対馬周辺とか。
その大きさから漁業経営に大打撃を与え死活問題にさえなります。
しかし、泣き寝入りするだけでは能がないといことで、
今や資源として有効活用する試みも進んでいます。
福井県は昨年から菓子メーカーなどと組んで名物の
「羽二重もち」(はぶたえもち)にクラゲの粉末を練り込み
「潮羽二重もち」を開発。主要駅で販売中だそうです。
これもひとつのエコです。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 米ゴールドマンサックスの4−6月期決算は市場予想を上回る 好決算だったことで、ドル、株式とも堅調。
- 円は欧州市場で92円台後半まで買われる場面があったものの、 NY市場ではNYダウの堅調さと、長期金利の上昇を背景に売られ、 93円後半までドル高が進む。
- ゴールドマンが好決算だったことで、今後発表になる他の金融機関も 同様との期待が先行したものの、金融セクターは下落。
- 米6月卸売物価指数 →+1.8%(ガソリン価格の上昇などで3か月連続のプラス)
- 米6月小売売上高 → +0.6%(自動車、ガソリンを除くとマイナス)
- 7月独ZEW景況感指数 → 39.5(事前予想を大幅に下回る)
- 原油価格は小幅続落。
- 市場引け後に発表されたハイテク大手インテルの決算は、実質黒字だったことで 株価は時間外取引で7%を超える上昇。
| ドル/円 | 92.72 〜 93.78 |
| ユーロ/円 | 129.35 〜 130.95 |
| NYダウ | +27.81 → 8,359.49ドル |
| GOLD | +0.30 → 922.80ドル |
| WTI | −0.17 → 59.52ドル |
| 米10年国債 | +0.115 → 3.474% |
本日の注目点
- 日 日銀金融政策決定会合
- 欧 6月ユーロ圏消費者物価指数
- 米 6月消費者物価指数
- 米 6月NY連銀製造業景気指数
- 米 6月鉱工業生産
- 米 FOMC議事録(6月23、24日分)
7時現在、円は93円60−62。昨日のこの時間に比べ50銭ほどドル高の水準ですが
海外市場で材料が多く発表されたわりには小動きでした。
まず、ゴールドマンの決算はやはり見事な数字でした。
今朝の日経新聞が一面で3段抜きの記事を載せるのは異例なことです。
米金融機関のトップを切っての発表と、その増益ぶりを伝えたかったということですが、
市場では既に織り込まれており、株価、為替とも影響は限定的でした。
今後他の大手金融機関が同様な決算を発表するとも思えませんが、金融市場が
正常に機能し、昨年秋以前の状況に戻ったことの証と言えます。
経済指標については強弱まちまちでした。
小売売上高はガソリンと自動車を除くと実質的にはマイナスとなり、個人消費が
依然として盛り上がらないことを裏付けています。
雇用環境の改善も進まず先行き不透明感が漂う中、米国民は消費よりも
貯蓄に励んでいるという構図が定着しつつあります。
米国の直近の貯蓄率は6.9%とのデータもあり、昨年までほぼゼロであったことを
考えると「消費大国米国」のイメージが徐々に変わりつつあります。
ドル円はストロングサポートの91円70−80から2円ほどドル高になりました。
目先ドルが底堅い動きを見せていますが、まだ本格的な上昇にはほど遠いと言えます。
90円がやや遠のいた感はありますが95円を超えて上昇するには、さらに日柄と
ドルサポート材料が必要です。
90−95円の新しいレンジに入ることも考えられ、今週の残りの指標を待ちたいところです。
クロス円でも総じて円安が進んでいます。
豪ドル円では短期的1時間足では200日移動平均を上抜けし、目先74円60銭近辺が
ターゲットと観られます。
サウジアラビア訪問中のガイトナー長官は演説で、「米政府の金融政策はFRBの政策と、強いドル
で一致している。」と強調し、このところなりを潜めていた「強いドル」が再び
表舞台に出てきました。
今後も大量発行が予定されている米国債の円滑な販売を意図したものとも受け止められ、
仮に円が90円に近づく場面があれば、さらに頻繁に登場する文言です。
今日も引き続き欧米で経済指標の発表があります。
株価の推移とともに注意していきたいと思います。
2009年4月(PDF) 2009年5月(PDF) 2009年6月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||||||||||
| 7/2 | トリシェECB総裁 | 「ECBの政策金利は現時点では適正」「景気は2010年半ばまでに回復」との見方を改めて強調。(定例理事会後の記者会見で) | ユーロドル1.40台から→1.39台半ばまで下落。
| 7/8 |
オリビエ・ブランシャール IMFチーフエコノミスト |
「世界経済はなおリセッション下にあるが、少しづつ回復に向かっている。これまで講じてきた財政や金融、信用供与政策を引き続き実行する必要がある。」と文書で発表。 |
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| 7/13 |
トリシェECB総裁 |
ドイツミュンヘンでのイベントで「出口への準備は重要だ。時期尚早だとの認識は誤りだ。」と語り「出口戦略」の検討は必要との見方を示す。 |
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| 7/14 |
ガイトナー財務長官 |
サウジアラビアでの演説で「米政府の金融政策とFRBの政策は<強いドル>の支持で一致している。」と述べた。 |
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