今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

「ドル円1カ月半ぶりに129円台半ばまで下落」

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場
  • 130円台維持を続けていたドル円は欧州時間にドル売りが加速し、2月3日以来となる129円65銭まで下落。NYではセントルイス連銀総裁の発言などもあり、ドル円は反発。130円台後半まで上昇する。
  • ドル安の中、ユーロドルは上値が重く1.07台で推移。
  • 株式市場は欧州で銀行株下落の影響を受け小安く始まったものの、引けでは3指数が揃って上昇。
  • 債券は続伸。長期金利は3.37%台へと低下。
  • 金は3日ぶりに反落。原油も売られ、69ドル台前半に。
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3月S&Pグローバル製造業PMI(速報値) → 49.3
3月S&Pグローバルサービス業PMI(速報値) → 53.8
3月S&PグローバルコンポジットPMI(速報値) → 53.3
2月耐久財受注 → −0.1%
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ドル/円 129.85 〜 130.90
ユーロ/ドル 1.0724 〜 1.0767
ユーロ/円 139.28 〜 140.85
NYダウ +132.28 → 32,237.53ドル
GOLD −12.10 → 1,983.80ドル
WTI −0.70 → 69.26ドル
米10年国債 −0.050 → 3.376%

本日の注目イベント

  • 日 1月景気先行指数(CI)(改定値)
  • 中 馬英九・前台湾総統、中国訪問
  • 独 独3月ifo景況感指数
  • 欧 ユーロ圏2月マネーサプライ
  • 英 ベイリー・BOE総裁講演

本日のコメント

上値の重い展開が続いていた中でも130円台を維持していたドル円は、ついに欧州時間に130円台を割り込み、129円65銭と、2月3日以来のドル安水準を付けました。米国発の金融システム不安が欧州にも伝播し、クレディスイスの経営危機が一気に表面化。UBSによる買収もありましたが、依然として金融不安はくすぶり続けています。先週末の欧州では、各国主要銀行の株価が大きく売られ、「第二のクレディスイス探し」をする動きになっています。ドイツではドイツ銀行、イギリスではバークレーズ銀行、さらにフランスでもソシエテジェネラル銀行など、金融株が大きく下げています。

銀行株の大幅安を背景に「リスクオフ」が加速し円が買われ、ドル円は129円台半ば、ユーロ円も139円目前まで売られ、「円全面高」の様相でした。「安全通貨」としての円の存在が意識されるのは久しぶりの印象ですが、今回の金融不安が「米国発」だったことと、3月のFOMC会合でも、インフレ阻止を優先し0.25ポイントの利上げを決めたことで、米経済のリセッション入りの可能性が高まってきたとの観測もあり、結局、ドルもユーロも買えないということから、「消去法的に円が選好された」と考えています。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は26日、CBS番組でのインタビューで、銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ、「明らかに近づいている」と答え、「銀行セクターのストレスが広範な信用逼迫にどの程度つながるか不明だ。景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」と語っています。足下では、「安全通貨の円」「避難通貨の円」が戻ってきたようですが、この傾向がこのまま続くかどうかは不明です。欧州を除けば、日本は北朝鮮、中国、台湾、あるいはロシアなどと地理的に近く、「地政学的リスク」はかなり高いと言えるでしょう。一旦、130円を割り込んだドル円の次の焦点は、1月に記録した127円22銭を割り込む円高が進むかどうかです。

FRBが24日に発表したデータでは、シリコンバレー銀行(SVB)などの破綻で、15日までの週に中小金融機関の預金は1200億ドル(約15兆6000億円)減少し、リーマンショック時をも上回り、過去最大の落ち込みとなっています。一方大手銀行25行の預金は670億ドル増加したと報告されています。さらに、引き出された預金は、MMF(マネー・マーケット・ファンド)にも多く流れており、米国では「Flight to quality」(質への逃避)が高まっています。今朝の報道では、米国のバレー・ナショナル・バンコープとファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの2行が、破綻したSVBの買収を目指しているとあります。また、クレディスイスに関しても、「スイス政府が介入して救済しなければ、クレディスイス・グループはあと1営業日を生き延びることができなかった」と、同国のケラーズッター財務相が明らかにしています。(ブルームバーグ)スイス金融当局は早くからクレディスイスの経営リスクを察知していたようです。

ベラルーシがロシアの同盟国であることはよく知られていますが、プーチン氏は同国に「戦術核兵器」を配備することを明らかにしました。米国はこれに対して、「米当局はロシアの発表について認識しており、その影響を監視する」と、国家安全保障会議(NSC)の報道官は述べています。ロシアのウクライナでの戦況はそれほど好転しておらず、加えて、日米のトップがウクライナを電撃訪問するなど、プーチン氏としても劣勢を打開したいといった焦りもありそうです。欧米もウクライナへ約束した武器や弾薬の発送を早めており、雪解けとともに戦況はさらに激しくなる気配です。

本日のドル円は129円50銭〜131円50銭程度を予想します。

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What's going on?

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。為替はさまざま事が原因で動きます。その動いた要因を確認する意味で「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
3/26 ケラーズッター・スイス財務相 「スイス政府が介入して救済しなければ、クレディスイス・グループはあと1営業日を生き延びることができなかった」 --------
3/26 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 (銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ)、「明らかに近づいている」、「銀行セクターのストレスが広範な信用逼迫にどの程度つながるか不明だ。景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」 --------
3/22 パウエル・FRB議長 「利上げの一時停止も検討した」、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻は、「米銀行システムは健全かつ強靭で、金融システムに十分な資本があり、流動性は潤沢だ」、(銀行システムの安全性と健全性、効率を維持するため)、「われわれのツール全てを活用する」 0.25ポイントの利上げを決めたこともあり、株価が大きく下落。債券は買われ金利低下にともない、ドル円は132円台前半から131円割れまで下落。
3/21 イエレン・財務長官 「われわれの介入は米国の銀行システムを保護するために必要だった。中小規模の金融機関が取り付け騒ぎに見舞われ、波及のリスクが生じるような場合は、同様な行動が正当化され得る」、「国民は銀行システムに信頼を置いて良い」 株式が買われ、債券は売られ金利が上昇。ドル円は131円台から132円台半ばに上昇。
3/16 ラガルド・ECB総裁 (利下げ後の次の動きに関する質問に)「現時点で決定することは不可能だ」と、「われわれが想定する基本シナリオが確認され、それが持続するならば、さらなる行動が必要だ」、金融機関の健全性について)「銀行セクターは2008年に比べてはるかに堅固な状態にある」 --------
3/8 パウエル・FRB議長 「必要なら利上げを加速させる用意がある」、「3月の会合に関しては何も決定していない」、「利上げペースを今年減速させることは、今後生じる効果をより多く見る一つの方法だ」(インフレ率については)、「低下しつつあるが、非常に高い。この高インフレの一部は、極めてタイトな労働市場に関連している可能性が非常に高い」 --------
3/7 パウエル・FRB議長 「最新の経済データは予想より強く、金利の最終到達水準が従来想定を上回る可能性が高いことを示唆している」、「経済データが全体として、より速い引き締めを正当化するのであれば、利上げペースを加速させる用意があるだろう」 ダウは574ドル下落。債券も売られ、ドル円は137円台前半までドル高が進む。
3/6 レーン・ECB理事 「基調的なインフレ圧力に関する現在の情報は、3月会合の後もさらに利上げをするのが適切であることを示唆している」、「5月に実際に何をするかは大きくデータに依存する」、「ECBは自動操縦モードになるべきではない」 --------
3/6 ホルツマン・オーストリア中銀総裁 「コアインフレ率は上期には大きく下がらず、現在の水準付近にとどまると思う。その場合、0.5ポイントの利上げを今年あと4回行うだろうと考えている」 --------
3/4 サマーズ・元財務長官 「米金融当局は3月の50ベーシスポイントの行動に門戸を大きく開いておくべきだ」、「米金融当局の現状を適正に判断するとすれば、ここ約1年でこれほど後手に回っていることはないと言えるだろう」 --------
3/4 デーリー・SFシスコ連銀総裁 「やるべきことがまだあるのは明らかだ」、「この高インフレを過去のものとするために、さらなる政策引き締めをより長めに維持することが必要になるだろう。私の判断では、やるべきことを全てやったというのは間違いであり、これからも行われるだろう」 --------
3/2 ウォラー・FRB理事 「フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジを5.1%から5.4%の間の予想されるターミナルレートにまでさらに数回引き上げることを支持するだろう」、「一方で、それらのデータの過熱が続けば、1月分のデータ発表前にあった機運を失わないよう、今年は政策目標レンジをさらに引き上げる必要があろう」 --------
3/2 コリンズ・ボストン連銀総裁 「インフレ抑制のため今後も利上げを継続する必要がある」と指摘し、「ただ具体的にどこまで金利を引き上げる必要があるかは、今後入手するデータに左右される」 --------
3/2 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「3月のFOMC会合では0.25ポイントの利上げがなお望ましい」、「データ次第だ。いかなる可能性に対してもオープンであり続けるつもりだ。経済が想定以上に強いことをデータが示唆し続けるようであれば、私は政策軌道を調整する」 株式と債券が買われ、ドル円はやや値を下げる。
3/1 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「フェデラルファンド(FF)金利を5−5.25%に引き上げ、2024年もしばらくその水準で維持する必要がある」 債券と株が売られ、長期金利が4%台に乗せる一因に。
3/1 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「25ベーシスポイントか50bpかについて、現時点ではオープンマインドでいる。私にとっては、当局の金利予想分布図(ドットプロット)で示唆する内容の方が、25bpか50かどうかよりも重要だ」、「利上げがサービス部門の減速につながっている兆しがまだあまり見られず、それが気掛かりだ」 債券と株が売られ、長期金利が4%台に乗せる一因に。
2/28 グールズビー・シカゴ連総裁 「経済指標は遅行するため、ニュースへの投資家の即座の反応に頼りたくなるものだ」、「政策当局者が市場の反応に頼りすぎるのは危険であり間違いだ」、「われわれの仕事は結局のところ、実体経済の動向で判断される」 --------
2/27 植田・次期日銀総裁候補 「メリットが副作用を上回っている」、「現状はYCCの一部運用見直しによる市場機能へのプラスの影響が出るかどうか見守っている状況だ」、(アベノミクスをどう評価しているのかとの質問には)、「着実な成果があがっている」 --------
2/27 イエレン・財務長官 (インフレ抑制に取り組みは)「今までのところ順調」、「インフレ率は依然として高すぎるが、全般的にはこの1年間に鈍化している」、「米金融当局はインフレ率をより正常な水準に押し下げることに取り組んでおり、成功すると信じている」 --------
2/27 ジェファーソン・FRB理事 (2%の物価目標の引き上げに関して)、「それを変更すれば、しっかり抑制されているインフレ期待が不安定化する恐れがある」 --------
2/24 植田・次期日銀総裁候補 「物価2%の持続的、安定的な実現が見通せる状況になれば、現在採用しているさまざまな強い緩和措置を平時に戻していく」、「足元の金融政策運営は現在の政策継続が望ましい」、(インフレ率については、上昇率は4%と目標の2%を上回っているが)、「輸入物価上昇によるコストプッシュが主因で、来年度半ばにかけて2%を下回る水準に低下していく」 ドル高円安に作用
2/24 ジェファーソン・FRB理事 「労働需給の不均衡が続いていることに、労働コストの大部分がサービスセクターであるということが相まって、高インフレ率は緩やかなペースでしか低下しない可能性が示唆されている」 --------
2/24 メスター・クリーブランド連銀総裁 「こうしたインフレ関連の数値は依然としてわれわれが欲する水準にはない」、「インフレ率押し下げに向け、金融当局は政策金利を巡りもう少し行動する必要があるという事実と合致するものだ」 --------
2/16 メスター・クリーブランド連銀総裁 「現時点において、入手するデータを受けての私の見解は変っていない。フェデラルファンド(FF)金利を5%超に引き上げ、その水準でしばらく維持する必要がある」、「2週間前の会合で、金融市場参加者の期待とは関係なく、私としては50ベーシス・ポイント引き上げる説得力ある経済的論拠を見出していた。50bpの利上げであれば、FF金利誘導目標レンジの上限は5%となっていた」 NYダウは400ドルを超える下落。債券も売られ、長期金利は3.86%まで上昇。
2/16 ブラード・セントルイス連銀総裁 「3月会合での0.5ポイントの利上げの可能性も排除しない」、「インフレとの闘いは長期戦になるというのが、私の大まかな判断だ。2023年を通じてインフレと闘う決意を示し続ける必要があるだろう。政策金利を出来るだけ早期に5.375%に引き上げるのが望ましい」、「金融政策の前倒しを私は一貫して主張している。前回会合でもそれを続けられたと思う。」 NYダウは400ドルを超える下落。債券も売られ、長期金利は3.86%まで上昇。
2/14 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁 「私の考えでは、まだ終わっていないが、もう一息と思われる」、「年内のある時点で政策金利は十分に景気抑制的になると見込んでいる。そうなれば金利を据え置いて金融政策それ自体に仕事を任せることになる」 --------
2/14 ウィリアムズ・NY連銀総裁 「労働市場の強さを考えると、インフレが予想よりも長くより高い水準にとどまるリスクがあることは明らかであり、それより高く金利を引き上げる必要があるかもしれない」 --------
2/14 ローガン・ダラス連銀総裁 「インフレ率を確実に低下させるために、金融当局の従来予想よりも高い水準に引き上げる必要があるかもしれない」 --------
2/14 バーキン・リッチモンド連銀総裁 「インフレは正常化しつつあるが、鈍化のペースは緩慢だ」、「根強いインフレ続いた場合、一段の利上げを選択するかもしれないが、そうしない可能性もある。状況を見守る必要がある」、「インフレが当局目標を大きく上回る水準が続いた場合は、さらなる行動が必要になるかもしれない」 ドルの押し上げ要因の一つに。
2/13 ボウマン・FRB理事 「物価安定の達成からはなお程遠い。インフレを当局の目標に向けて鈍化させるため、金融政策を一段と引き締める必要があると見込んでいる。」、「そうした引き締め措置は、経済活動の拡大抑制と労働市場環境の幾分かの軟化をもたらす可能性が高い」 --------
2/8 ウォラー・FRB理事 「努力が実を結び始めている様子が見て取れるが、行き先はまだ長い」、「金利が一部で現在想定されているより高い水準でより長く維持され、長い闘いになる可能性がある」 株が売られ、ドル円は上昇。
2/8 クック・FRB理事 「インフレを当局目標に戻すことを決意している」、「従って、利上げはまだ終わっておらず、金利を十分に景気抑制的な水準に維持する必要があると考える」、「今は比較的小幅なステップで行動している。これにより、われわれは景気に対して速いペースで行った行動の効果を見極める時間が得られる」 株が売られ、ドル円は上昇。
2/8 ウィリアムズ・NY連銀総裁 「今年の金利動向を見通す上で昨年12月のFOMC予測は依然良好な指針だ」、「インフレを鈍化させるため、数年間は金利を景気抑制的な水準に維持する必要があるかもしれない」 株が売られ、ドル円は上昇。
2/7 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「個人的には引き続き5.4%前後だと予想している」、「現時点で数字を挙げなければならないとしたら、昨年12月に示した予想を維持する」 --------
2/7 パウエル・FRB議長 「さらなる利上げが必要になると考えている」(市場予想を大きく上回った労働市場について)「並み外れて強い」、(労働市場の非常に強い状況が続いた場合)、「さらなる措置を講じる必要が生じる可能性は十分ある」、「インフレ退治に向けては先行きまだ多くのハードルある」、「多少のリプライスを目にすることになるだろう」 株価は上昇し、債券は売られる。
2/6 イエレン・財務長官 「50万人の雇用があり、失業率が50年ぶり低水準となっているときに、リセッションは起こらない」、「米経済は力強く、底堅い」、(鈍化傾向にあるインフレ率については)、「依然として高すぎる。これを引き下げることがバイデン大統領の最優先事項だ」 --------
2/6 ボスティック・アトランタ連銀総裁 (経済予想よりより強い状況が続けば)、「われわれにはもう少しやるべき行動があることを意味するだろう」、「それは私の今の予想よりも大きく利上げすることにつながると予想する」 --------
2/2 ベイリー・BOE総裁 「インフレは山を越えたが。低下はまだ始まったばかりで、リスクは極めて高い。中銀は政策姿勢を変更する前に、絶対的な確信を持つ必要がある」 --------
2/2 ラガルド・ECB総裁 「非常に極端な展開以外で、3月の0.5ポイント利上げが起こらないシナリオというのは考えられない」、「中期で2%というインフレ目標達成への中銀の決意を疑うべきではない。金利が景気抑制的な領域に達した後、十分に長くその水準にとどまるだろうという事実にも疑問の余地はない」 欧州株が上昇し、ユーロドルは下落。
2/1 パウエル・FRB議長 「われわれは大きく進展したと考えている」としつつ、「それでも、さらなる仕事が残されている」、「物価安定の回復には、抑制的なスタンスをしばらく維持することが必要となる可能性が高い」、(物価圧力に関する最新の指標は心強い内容だとしながらも)、「勝利宣言するのは極めて時期尚早だ」 株式と債券が買われ、ドル円は128円台半ばまで下落。長期金利は一時3.38%まで低下。
2/1 FOMC声明文 「最近の指標は支出と生産の緩慢な伸びを示している。雇用はこの数カ月、堅調に伸びており、失業率は低いままだ。インフレは幾分和らだが、依然として高水準にある」、「委員会は目標達成を妨げる可能性のあるリスクが出現した場合、必要に応じて金融政策スタンスを調整する用意がある。委員会は労働市場の状況、インフレ圧力やインフレ期待を示す各指標のほか、金融・国際情勢など幅広く考慮して判断する」、(政策金利については)、「今後どの程度引きあげるかを決定する上では、金融政策の累積的な引き締めを含む複数の要素に左右される」、「そうした要素は今後の引き上げペースを決定する上で考慮する」 --------
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和