今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年8月4日(火)




おはようございます。



昨日この欄で「千円高速」のことについて書きました。

千円だと思っていたら千円では無かったのでその仕組み

ついて調べます、と書いたところご親切にも連絡をももらいました。

そして「大都市近郊区間」が原因では?とのご指摘に

調べてみたらその通りでした。

大都市近郊区間までは50%割引で、そこから先は上限千円というのが

正解です。

大都市近郊区間というのは、東北道では加須IC,関越道では東松山IC,

常磐道では谷田部ICまでです。

これですっきりしました。

ご連絡ありがとうございました。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ユーロドルが1.4445と昨年9月以来、約1年ぶりの高値を記録。 ユーロ圏のPMIが上方修正されたことや、英HSBCなど大手金融機関の決算が 好調だったことが背景。ポンドドルも昨年10月以来の高値に。
  • ドル全面安のなか、対円ではドル高が進み再び95円台に。円が主要国通貨に 対し大幅安。ユーロ円、豪ドル円などは2ヶ月ぶりの安値圏での取引。
  • 7月ISM製造業景況感指数は48.9と、依然として50を下回っているものの 7か月連続の改善。
  • 米経済指標を受け、NYダウは大幅続伸。S&P500は昨年11月以来となる 1000ドルの大台を回復。
  • 株価の上昇、経済指標の改善を受けWTI原油価格は大幅に続伸。1ヶ月振りとなる 一時72ドル台まで上昇。
  • 米自動車販売が改善傾向をみせ、フォードは1年8ヶ月ぶりに前年同月比プラスに転じ、 他の大手自動車メーカーも減少幅が大きく縮小。

ドル/円 94.89 〜 95.43
ユーロ/円 135.79 〜 137.55
NYダウ +114.95 → 9,286.56ドル
GOLD +3.00 →  958.80ドル
WTI +2.13 →  71.58ドル
米10年国債 +0.150 → 3.631%


本日の注目点

          
  • 日   4−6月期決算発表 → トヨタ
  • 豪   RBAキャッシュターゲット
  • 欧   4−6月期決算発表→ 独BMW,スイスUBS、仏BNPパリバ             
  • 欧   6月ユーロ圏生産者物価指数   
  • 米   6月個人消費支出   
  • 米   6月中古住宅販売留保                                                                

7時現在ドル円は95円21−23です。

「ドル安、円安」が進みました。

とりわけドルは資源国通貨、高金利通貨に対しては軒並み売られ、対ユーロでは

一気に1.44台半ば、対ポンドでは1.69後半までドル安が進みました。

昨日発表されたユーロ圏7月のPMI改定値は46.3と7月24日の速報値から

上方修正されたことが理由です。これで同指数の改善は5ヶ月連続となり今回の数値も

11ヶ月振りの高水準なりました。



結局、これまでのパターンの繰り返しですが、株高、商品市況の活況を背景にリスク資産へと

資金が流れた結果、相対的に金利の低いドルと円が売られるという一連の流れです。

結果として円の独歩安の展開となった訳ですが、昨日のISM製造業指数でも

改善が見られたように、このところの米経済指標は軒並み改善傾向が定着してきています。

このことが市場参加者の安心感につながり株価を上昇させ、景気回復期待感を増幅させる

「好循環」を生んでいます。

グリーンスパン前FRB議長は「米経済は大方のエコノミストの予想を上回るペースで

成長を再開する公算がある。」と、先週末発表されたGDPの数字に関してインタビューに答えています。



豪ドル円は80円台に乗せ、6月初旬以来のレベルです。

このところ、上昇はするものの80円台が大きな壁となって抜けきれなかったわけですが

とうとう上抜けしました。ただ抜けたといってもこのレベルは週足での「雲」の上限に

あたり、まだ完全に抜け切ってはいません。

雲を離れる動きを見せれば82円台乗せも考えられますが、これまで市場参加者はかなり豪ドル

の買い持ちを積み上げてきていることには注意が必要かと思います。

ドル円には明確な方向性が見えてきません。昨日の朝方同様、今日もユーロドル、ポンドドルの

動きがドル円へ影響することも考えられます。



ドル円は95円50が抜けるかどうか、そして先週末の95円90が抜けるかどうかが

ポイントになります。

ドル円ストレートでは勢いも無く、上抜けする可能性は少ないとみますが、そうなると

94円ー96円のレンジが続く公算が大きいことになります。
            
2009年4月(PDF)   2009年5月(PDF)   2009年6月(PDF) 2009年7月(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/2 グリーンスパン前FRB議長  「米経済は大方のエコノミストの予想を上回るペースで成長を再開する公算がある。」GDPの数字に関してインタビューに答えて。 -----
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※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和