2009年8月5日(水)
おはようございます。
クリントン元大統領が北朝鮮へ電撃訪問し、拘束されている
二人の米国人記者の釈放を実現しました。
最新の情報では「恩赦」という名目のもと釈放されることに
なったようです。
それにしても昨日の午後ピョンヤン空港に降り立ってわずか一日で
釈放とは、クリントン元大統領の「顔」なのか、裏で何か取り引きが
あったのかわかりませんが「恩赦」:を引き出しました。
この迅速な対応を横田さんご夫婦は一体どんな気持ちで
テレビを見ていたのでしょうか?
仮に今回の「恩赦」が元大統領の「顔」だったとしたら、
クリントン氏は大きく「顔」を上げたことになり、
我が国の元総理は大きく「顔」を下げたことになります。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 6月中古住宅販売留保は3.6%のプラスと発表され、これで5ヶ月連続 で上昇。
- ドル円はアジア、欧州でのドル上値の重たい展開から94円台半ばで始まった ものの、住宅関連指標の改善を受け95円台まで上昇。高値は昨日の東京市場と ほぼ同じ95円44銭。
- 6月の個人消費は+0.4%と2ヶ月連続で増加。
- 同個人所得はー1.3%で3か月振りのマイナス。
- 6月貯蓄率 →4.6%
- NYダウは静かな展開で、様子見気分のなか、キャタピラーの決算発表を きっかけに上昇し、4日続伸。
| ドル/円 | 94.68 〜 95.44 |
| ユーロ/円 | 136.04 〜 137.67 |
| NYダウ | +33.63 → 9,320.19ドル |
| GOLD | +10.90 → 969.70ドル |
| WTI | −0.16 → 71.42ドル |
| 米10年国債 | +0.055 → 3.687% |
本日の注目点
- 欧 6月ユーロ圏小売売上高
- 米 4−6月期決算発表→ P&G
- 米 7月ADP雇用者数
- 米 7月ISM非製造業景況指数
東京市場引け後にドル円は95円を割り込みやや円高方向に振れ、合わせて
ユーロ円も137円台から136円台前半まで円高がすすみました。
しかしこの動きはNY市場朝方までしか持ちませんでした。
住宅指標改善の発表で再び95円台半ばまでドルが買われる展開となり、対主要通貨では
相変わらずのドル安です。
NYでの動きを観るとやはり株式市場が安定しており、好材料にはすぐに反応して株価が
上昇。債券市場はこの動きで反落し、長期金利は上昇するというパターンが続いています。
米ファンダメンタルズの改善傾向が定着化し、これを背景にリスク資産へ資金が流れ込む展開
が継続しているわけですが、NY株式市場の上昇にはやはり首を傾けざるをえません。
実態からすると買われ過ぎとの印象を払拭できません。日経平均がNYダウに比べ、もう一つ
上昇力が鈍いのもこのあたりが影響しているものと思われます。
何かのきっかけに一日で300ドルほど下げる日がそう遠くない日に来ると予想します。
このように好循環が続いていることからドル円もややドル高傾向が続いています。
上値は着実に右肩下がりを示し、下値は昨日94円36まで下げたことでややトレンドラインを
割り込みそうな気配を見せましたが、依然として「三角保ち合い」を形成中です。
早ければ今週中、遅くても来週にはどちらかにブレイクするものと思います。
米住宅関連指標が改善傾向を見せる中、昨日発表の個人所得は前月比マイナス1.3%と
過去4年間で最大の落ち込みでした。
賃金、給与が大きく落ち込んでいることが主因で、労働環境の改善がなければ
この部門の落ち込みは止まらず、個人消費の持続的な回復は難しそうです。
6月の個人消費はプラスを計上しましたが、これはガソリン価格の上昇が大きく寄与して
おり、貯蓄率が下がった分消費に回ったものと思われます。
週末には雇用統計が控えていることもあり、なかなか明確は動きが見えません。
本日は雇用統計の前哨戦となるADP雇用者数の発表です。
因みに、このADP雇用者数は本番の雇用統計と大きく乖離することでも有名(?)ですが、
もともとは給与明細のアウトソーシングを受け負う会社で、「給与明細表」(pay roll)
から就業者数をはじき出し雇用者数として発表しているものです。
今回の雇用統計では既にマイナス35万人程度と、前回の発表数字から大幅に減少する
と予想されています。
この数字いかんでは「三角保ち合い」がブレイクする可能性はあります。
2009年4月(PDF) 2009年5月(PDF) 2009年6月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||
| 8/2 | グリーンスパン前FRB議長 | 「米経済は大方のエコノミストの予想を上回るペースで成長を再開する公算がある。」GDPの数字に関してインタビューに答えて。 | -----
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