2009年8月6日(木)
おはようございます。
世界的な自動車販売の減少にようやく歯止めがかかり、
少しづつではあるいが上向いてきたようです。
アメリカでも自動車買い替え奨励策が効いたこともあり
7月の販売台数は前年同月比でマイナス12%まで落ち込みが
減少しています。これは年換算で1200万台のペースだそうです。
その中でもレクサスと独ダイムラーの高級車は今年最高の
販売台数を記録しています。
レクサスは1万8517台、ダイムラーは1万6228台でした。
BMWは減少幅を拡大しています。
販売台数が増加したことについてのコメントが笑えます。
「ためてばかりでお金を使わないことに皆、嫌気がさしつつある。」
だそうです。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 米経済指標が改善を見せたものの、市場予想より下回ったことで、ドル円、 クロス円とも下落。ただ下落幅は限定的だった。
- 7月ADP雇用者数はマイナス37万1千人と前月より改善したものの、 市場予想のマイナス35万人に届かなかった。
- 同様に7月のISM非製造業景況感指数は4ヶ月ぶりに前月を下回る46.4 と発表され、このところ上昇していたNYダウは一時100ドルを超す下げに。
- ドル円も94円63まで下落したものの、米長期金利が上昇したことを受けて 95円近辺まで買い戻された。
- クロス円も総じて利食い先行の展開となりやや円高に。
- 原油は依然高値もみ合い。本日、明日のECB,BOEの政策と 米雇用統計を見たいという雰囲気のなか、全体的気に動きずらい展開でした。
| ドル/円 | 94.63 〜 95.38 |
| ユーロ/円 | 136.20 〜 137.43 |
| NYダウ | −39.22 → 9,280.97ドル |
| GOLD | −3.40 → 966.30ドル |
| WTI | +0.55 → 71.97ドル |
| 米10年国債 | +0.075 → 3.762% |
本日の注目点
- 日 6月景気動向指数
- 豪 7月失業率
- 英 BOE政策金利発表
- 欧 ECB金融政策発表
- 米 週間失業保険申請件数
ドル円はますます値幅が縮小し、どちらにも動きづらい展開になってきました。
95円台半ばまではドル売りで94円台半ばからは買い戻し。
そんな展開がここ3日ほど続いています。
海外市場でも同様にきわめて狭いレンジ内取引が続いています。
その結果、昨日も書きましたように「三角保ち合い」」の1角に徐々にレートが
集まってきています。
教科書的にいえば、どちらかに反発する日は近いということになります。
ISM非製造業景況感指数が前月から0.6ポイント下がりました。
ここ3ヶ月改善を続けており節目の「50」に近い数字を予想してだけに
市場は落胆したようです。
この数字とADP雇用者の数字を受けてNYダウは100ドルを超える下げを見せました。
しかし引けにかけて戻すのがこのとろのパターンで、強い株式市場を象徴している動きですが、
昨日も結局マイナス幅を縮小して引けています。
この日の最大の値上がり率は政府管理下のあるAIG株で、63%もの値上がりを見せました。
他の保険株の決算内容が好感され、連想から値上がりしたもののようです。
米国債は3日続落し、長期金利は3.76%まで上昇しています。
米財務省が来週実施する定例の国債入札の規模を、過去最大の
750億ドルとなることを発表しました。需給懸念から債券はが売られ金利上昇に
繋がったわけです。また、ゴールドマンはこの日、米経済の成長見通しを上昇修正しています。
一方でコロンビア大学のスティグリッツ教授は米景気の回復は非常に緩慢なものになるとの
見方を表明しています。
本日のECB,BOEの政策金利は据え置きとの見方でいいと思います。
米国同様、景気後退のスピードは弱まっており、回復を示すいくつかの指標は出てきて
はいるものの、今しばらくは景気の行方を見極めたいというところかと思います。
トリシェ総裁の記者会見は日本時間21時30分に予定されています。
そうなるとやはり、為替の動きに大きな変化はなさそうです。
とすると、95円台前半で売り、94円台後半で買いですか・・・・・?
2009年4月(PDF) 2009年5月(PDF) 2009年6月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||
| 8/2 | グリーンスパン前FRB議長 | 「米経済は大方のエコノミストの予想を上回るペースで成長を再開する公算がある。」GDPの数字に関してインタビューに答えて。 | -----
| 8/5 |
スティグリッツ コロンビア大学教授 |
米景気の回復について「総需要不足という根本的な問題は残っており、景気回復は非常に緩慢なものになる。」と予想。FRB議長の再任についても「交代を検討してみるべき」との見方を表明。 |
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