2009年9月7日(月)
おはようございます。
マリナーズのイチローが大リーグ通算2000本安打を達成しました。
もう一つの大記録9年連続200本安打と合わせ
「時間の問題」でしたが、ともあれ「祝2000本安打達成」という
ところです。
イチローがアメリカにわたってもう9年にもなるんですね。
すでに日米通算で3100本以上の安打を打っていますが、
もし彼がアメリカに行かずに、日本でプレーしていたら
一体何本ヒットを打っていたでしょうか・・・・。
試合数がアメリカの方が多いから本数は減っていた。
大リーグの方が技術が上だから日本にいたらと当然増えていた。
など諸説があるようです。
第二、第三のイチローがでるころには
日米の野球の差はなくなっているかもしれません。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 米東部時間8時半、8月の雇用統計発表。非農業部門雇用者数は、前月比マイナス21万6千人。 失業率は9.7%。
- ドル円はこの発表を受け、一時92円27まで下落。しかし直後に大きく反発し93円台へ 反発し乱高下。
- 結局、NYダウも大きく上昇したこともあり、円は93円近辺で引け。
- 円が売られたことで、これまでの流れの巻き戻しでクロス円も大幅に円安に。 豪ドル円は79円台乗せで引け。
- 原油、金は小幅反落。
- 株価が上昇したことで長期債は売られ、金利は上昇。
| ドル/円 | 92.27 〜 93.25 |
| ユーロ/円 | 131.62 〜 133,24 |
| NYダウ | +96.66 → 9,441.27ドル |
| GOLD | −1.00 → 996.70ドル |
| WTI | −0.06 → 68.02ドル |
| 米10年国債 | + 0.096 → 3.436% |
本日の注目点
- 米 レーバーデーの為休場
米雇用統計の発表を受け円もユーロも乱高下しました。
ここ数ヶ月の雇用統計発表時の反応を見てみると、ドルが大きく買われるか、大きく売られる
展開が続いていましたが、先週末のそれは一旦下げた後大きく上昇し、
内容的には見方の分かるものでした。
非農業部門の雇用者数は市場予想よりも改善の21万6千人減少でした。
これは市場予想を1万人以上も下回る改善を見せたことになります。
一方、失業率のほうは9.7%と先月から3ポイントも悪化し、26年振りの水準にまで
雇用が落ち込んでいます。
市場はこの二つの数字を判断しあぐね、短時間の間に乱高下したようですが、
結局、非農業部門雇用者の減少幅縮小により注目したようです。
住宅市況や製造業の景況感などは大幅な改善傾向を示す中、もともと失業率は
遅行性があり、景気が回復基調に戻っても数ヶ月は悪化傾向を示すとされていますが、
8月の失業率が9.7%に上昇したことを受けて、ロマー米大統領経済諮問委員会
委員長は「悲劇だ、経済が回復し始めてから数ヶ月経たないと雇用は拡大しない。」との
コメントを残しています。
ブルームバーグによりますと、正社員を希望しているパート従業員、就業意欲はあるが、
現在は職探しをあきらめた失業者を調整すると、失業率は16.8%になるとの
統計もあるそうです。
今後10%に乗せるとの予想もあり、賃金上昇の停滞を背景に、個人消費の落ち込みが
景気回復を遅らせることも考えられます。
ドル円は先週、一時91円94銭と1ヶ月半ぶりの円高を示しました。
90−95円のレンジのなか、まだ下値のリスクの方が高いと観ています。
短期的には93円30−50がレジスタンスとなる可能性が高く、95円前後は
相当意識される抵抗ラインと言えるでしょう。
調整を続けている米株式市場もさすがに先週末は100ドルほど戻していますが、
依然として一時ほどの強気相場からは遠い位置にいます。
米株式市場が再び本格的な「ブル相場」に展開するか、雇用以外の米経済指標が
大きく改善傾向を示すまではドル円の戻りは限定的かと思われます。
ロンドンで開催されていた「G20]では、注目の「出口戦略」については
今月24日の「ピッツバーグサミット」の課題とし上がったものの
具体的な話し合いはなかった模様です。
2009年4月(PDF) 2009年5月(PDF) 2009年6月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||
| 9/3 | トリシェECB総裁 | 「景気が非常に緩やかに回復している。」「今は【出口の】時ではない。 」ECB理事会後の記者会見で。 | -----
| 9/4 |
ウェーバーECB理事(独連銀総裁) |
「これ以上の景気拡大的措置は必要ないと認識している。」政策金利がさらに引き下げらるの可能性があるか、という記者団の質問に答えて。 |
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| |
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ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 8月ADP雇用者数が発表されマイナス29.8万人と,減少幅は 縮小していたものの市場のコンセンサスであるマイナス25万人には及ばす。
- 明日の雇用統計でも同様な数字になるのではという連想からドル売り円買いが 進み、円は7月13日以来の72円10銭まで続伸。
- FOMCの議事録では、FRBが「年後半からのプラス成長」には 自信を深めていることが確認されたが、市場へのインパクトはなし。
- このところ軟調な動きが続いているNYダウは9300ドルを 挟む狭い値動きでだったが、引けはマイナス30ドルと4日続落。
- 株が軟調だったことで債券は続伸し長期金利は低下。
- この日は特に金価格の上昇が目立った。安全資産としての 金に資金が流れた模様。前日比22ドル高と、この1ヶ月で最大の上げ幅。
- 円が強含んだことで、クロス円全般は円高傾向に。ユーロ円は 131円近辺まで下落。
| ドル/円 | 92.10 〜 92.65 |
| ユーロ/円 | 131.02 〜 131.84 |
| NYダウ | −29.93 → 9,280.67ドル |
| GOLD | +22.00 → 978.50ドル |
| WTI | 変わらず → 68.05ドル |
| 米10年国債 | −0.061 → 3.308% |
本日の注目点
- 欧 ECB理事会
- 欧 7月ユーロ圏小売売上高
- 米 8月ISM 非製造業景況感指数
- 米 週間失業保険申請件数
円がじわじわと買われています。
スピードは遅いものの、しかし確実に円高が進んでいます。
直接的な要因は米長期金利の低下が挙げられます。
ドル円が96円台だった先月中旬の長期金利は3.7%台後半でしたが、
昨日はドル円が92円台前半で、金利は3.3%です。
日本の長期金利も低下傾向にあるため「日米金利差」としてはそれほど
変化はなく、この点では円を積極的にに買う材料にはなりませんが、
米長期金利とドル円との相関度は非常に高くなっており、債券上昇→
長期金利下落→ドル売り円買い、のパターンは恒常化しています。
米長期金利の低下が直接的要因とすれば、米株価の低迷が間接的要因と言えます。
NYダウは先週半ばあたりから高値警戒感が広がり軟調になってきました。
昨日も30ドルほど下げたことで、これで4日続落となりこの間の下げ幅は
300ドルを超えています。
昨年秋のような「フリーフォール」はないとしても、米投資会社の分析によると
米株式への弱気度は2007年7月以来の高水準となっています。
また、恐怖指数(VIX指数)も高止まりしています。
結局は、米株式の軟調さが引き金となり債券相場を上昇させ、昨日はさらに
金相場を押し上げることになっています。
好調な企業業績に支えられてきた米株式相場は「重大な踊り場」にあるようです。
このような背景から「リスク回避」の動きが強まり、円がまず買われ、そしてドルが主要通貨に
対して買われるいうのが現在の相場環境かと思います。
昨日発表されたFOMC議事録では、このところの経済指標の好転から「年後半からの
プラス成長」には自信を深めているものの、景気回復の強さには懸念が残ると
されています。
住宅市況に明確な改善傾向がみられるものの、雇用に関してはいま一つ改善傾向が
定着しない現状ではドルの反発力は弱いとみられます。
しかし、FRBの見立て通り年後半からのプラス成長を信じるのであれば、ここから
ドルが大きく崩れることも考えにくいかもしれません。
急激な円高はなく、じわじわとそして静かに重要な節目を割り込んできているドル円は
7月の円高値91円73が次の節目です。
ここを抜けるかどうかが最大の焦点ですが、それも明日の「雇用統計」次第です。
明日からロンドンで開かれるG20に出席するガイトナー財務長官は
「G20で出口戦略を議論するのは時期尚早だ。」との言葉を残しワシントンを
飛び立ったようです。
2009年4月(PDF) 2009年5月(PDF) 2009年6月(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
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