今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年9月8日(火)




おはようございます。



鳩山次期内閣の主要ポストが徐々に発表されています。

予想通り、党の重鎮はそれぞれしかるべきポストに就くようです。

外務大臣には岡田現幹事長が就任する予定ですが、一部に

田中真紀子元外務大臣が就任するのではとの予想もありました。

今回の選挙1週間ほど前に民主党公認となり当選を果たした

真紀子女史、いきなり外務大臣ではさすがに党内から

反発の声が上がるのは必至。

ここは岡田外相でひとまず切り抜けた格好ですが、

まだ入閣の可能性は残っているかもしれません。

今週末までには判明しそうです。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NY市場はレーバーデーのため休場

ドル/円 92.82 〜 93.12
ユーロ/円 133.08 〜 133.45
NYダウ  ---- → 8,743.94ドル
GOLD ---- →  937.50ドル
WTI ---- →  63.56ドル
米10年国債 ---- → 3.654%


本日の注目点

  • 日   8月の景気ウオッチャー調査 
  • 欧   7月独貿易収支
  • 欧   7月独鉱工業生産     
  • 米   7月消費者信用残高                                                        

NY市場が休場ということで、昨日の東京の午後から欧州にかけては

ほとんど動意がなく小動きでした。

特にニュースはありませんでしたが、欧州各国の株価は先週末のG20で

景気刺激への取り組み維持で合意したことなどを背景に軒並み上昇しました。



スイスのバーゼルでBIS(国際決済銀行)の総会に出席したECBのトリシェ総裁は

記者会見を行い、「世界経済は底入れした可能性がある。」との認識を示す一方、

「慎重と警戒を維持する必要がある。」と述べました。

また出口戦略についても、まだその時期ではないと、先週のECB理事会後の発言を

繰り返すにとどまっていました。



先のG20で、国際的に活動する銀行の自己資本比率の引き上げが合意されました。

昨年のリーマンショック以降の金融危機を二度と起こさないために、金融機関の

財務体質をより強固なものにし信用供与の安定を図ろうというものです。

今後今月米ピッツバーグで開かれるサミットでさらに検討が加えられ、2011年には

新たな規制が導入される予定です。

結局、自己資本比率を引き上げるには資本を充実させるか、リスク資産を減らすか、

しか方法はありません。

仮にリスク資産を減らすとなれば、邦銀の融資姿勢がより厳しくなり、中堅企業の資金繰りは

悪化し、景気の足を引っ張ることになるかもしれません。
                                     
2009年4月(PDF)   2009年5月(PDF)   2009年6月(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
9/3 トリシェECB総裁  「景気が非常に緩やかに回復している。」「今は【出口の】時ではない。 」ECB理事会後の記者会見で。 -----
9/4 ウェーバーECB理事(独連銀総裁)  「これ以上の景気拡大的措置は必要ないと認識している。」政策金利がさらに引き下げらるの可能性があるか、という記者団の質問に答えて。 -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和