今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年10月13日(火)




おはようございます。



ユニクロの快進撃が続いています。

同社は今月パリに「オペラ店」をオープンさせました。

ファッションの本場パリへ殴り込みの格好です。

そのオペラ店では開店前には列を作っています。

今月5日は雨も降っているにも関わらず開店前から

傘の行列で「シェルブールの雨傘」ならぬ「オペラの雨傘」

だったそうです。

今や「独り勝ち」のユニクロ。

大型SCやデパートなどもユニクロを誘致し来店客を

増やそうとユニクロ詣でに躍起とか・・・。

どこまで続くかユニクロの快走?

「売上高5兆円が目標」柳井会長兼社長の夢は大きい。

ひと目で分かる昨晩の動き

欧州市場

  • NYは為替市場と債券市場が休みだったことから参加者が 少ない中、円は90円台半ばから先週末の引け値の水準である89円台 後半での動きでした。
  • アジア市場で円が主要通貨に対して売られる展開で、ドル円は90円 30銭近辺まで円安に。
  • 欧州市場ではユーロ、豪ドルなどが上昇しドルが売られた事に伴い、 円も買い進まれ89円64まで円高の場面も。
  • NYダウは小幅続伸し、直近最高値を更新。本格的に始まる米企業の 7ー9月期決算に楽観的な見方が追い風に。
  • 原油価格も大幅に上昇し6週間ぶりの高値となる73台で引け。

ドル/円 89.64 〜 90.46
ユーロ/円 132.54 〜 133.32
NYダウ +20.86 → 9、885.80ドル
GOLD +8.90 →  1、057.50ドル
WTI+1.50 →  73.27ドル
米10年国債 ----- → 3.380%


本日の注目点

               
  • 日   日銀金融政策決定会合(14日まで)        
  • 欧   10月独 ZEW景況感調査 
  • 欧   10月ユーロ圏 ZEW景況調査    
  • 米   7−9月期決算 → インテル、コカコーラ、ジョンソン&ジョンソン                                                             

NYは休場でしたが、その割には欧州市場での値動きはそこそこありました。

円は昨日の朝方アジアで0円台に乗せ、終始90円台前半での動きでした。

円が約2週間ぶりに90円台に乗せたことで、ドル以外の通貨に対しても弱含む

展開で、円が売られ易い流れでした。

欧州市場に入ってもこの流れは継続されドル円90円46銭まで上昇、重要な節目である

「90円50」目前でしたが、抜けきる勢いも無く反落しました。

この水準は先月末に90円を割り込んで88円前半を記録した後の戻りでも、何度か戻りきれず

振り落されているレベルで今後も意識されるポイントです。

その後、ユーロや豪ドル、カナダ、などでドル安が進んだことから円にも波及し、90円を割り込み

先週金曜日のNYクローズの水準まで押し戻されています。



88円割れのリスクはやや後退したものの、90円定着までには至らないドル円。

ここはどちらかと言えば、円独自の動きというより、ユーロ、豪ドルなどの動きに

引っ張られる展開になりそうです。

利上げを決めた豪ドルは分るとしても、ユーロもこのところ上昇傾向を強めています。

昨日の欧州では対ドルで1.4814、対円でも133円32辺りまでユーロ高が

進んでいます。

ユーロドルについては前回も1.48台半ばからトリシェ総裁の「強いドルは世界経済に有益。」

との発言から急落した経緯もあり、この水準から注意が必要です。

再びユーロ高をけん制する発言があるかもしれません。



連休明けのNYがどのような形で参加してくるのか、また今日から本格化する

米企業の第3四半期決算の行方などを睨みながらということになりますが、

比較的リスクの少ないのは豪ドルを対ドル、対円でキープするのが妙味がありそうです。

下押ししたらロングで攻めてみてはどうでしょう。
                A
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
10/1 内海元財務官  「円が特段強くなる理由はない。」としたうえで、数カ月後に1ドル100円に近づ可能性もある。との見方を示した。(ブルームバーグとのインタビユーで) 東京時間で89円75から89円程度までドル高に。
10/1 ラッカー リッチモンド連銀総裁  「米景気回復が確実に定着したならば、たとえ失業率が10%近辺で推移していたとしても、利上げを実施する必要がある。」ブルームバーグとのインタビューで。 -----
10/1 トリシェ ECB総裁  「過度の為替相場変動は景気に悪影響を及ぼしかねない。」G7を前に。 ユーロドル1.46台→1.4半ばに
10/6 スティーブンス・RBA総裁  「金融政策よる刺激策を徐々に終わらせる時期に来た。」1年半ぶりに利上げに踏み切った後の記者会見で。。 豪ドルは対米ドルで0.8800→0.89、対円で78円→79円に。
10/8 バーナンキ・FRB議長  「経済見通しが十分改善すれば、引き締めの用意がある。」FRB主催の会議で講演。。 主要通貨に対してドルが若干上昇。
10/8 トリシェ ECB総裁  「市場は穏やかに正常化に向かっている。」出口戦略については「経済環境が好転したら実施する。」政策金利据え置きを決定後の会見で。
10/8 ルービニ・NY大学教授  最近の金価格の上昇について「金価格が一時的に大幅に上昇するするはずはない。短期的にはレンジ取引になる。」と述べ、デフレ状況にある中、金が上昇する理由はないとの見方を示した。(ブルームバーグとのインタビューで。) -----
10/9 コーン・FRB副議長  「インフレだけでなく、政策金利の道筋に関する効果的な伝達は、ゼロ金利制約にある時は特に重要かもしれない。」ワシントンでの金融政策会合で。 -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和