2009年10月19日(月)
おはようございます。
お葬式ビジネスへの参入が活発化しているそうです。
ブルームバーグによれば、異業種からの参入が続いており
日本で数少ない「右肩上がりの業種」だそうです。
新規参入組の業種では、鉄道会社、スーパー、建設会社、ガソリンスタンド
運営会社などお葬式とは直接関係なさそうな業種もあります。
驚いたことに「外資系の葬儀会社」まであります。
先日、ある会合で社長のキャム・ジョンに会う機会があって
話を聞いたら「「参入障壁」は低く、粗利益は大きそうです。
よく聞く「葬儀は値切らない」からなのでしょうか。
確かに結婚式はの数は減っても、葬式の数は増えています。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 円は3週間ぶりに91円台まで下落し、87台円突入は遠のき
90円を挟む展開に。 - ユーロ、豪ドル、カナダなどのところ騰勢を強めている主要通貨も
さすがに上昇一服。ユーロドルは1.4968まで買われた後、利食いに
押され1.48台まで下落。 - バンカメとGEの決算発表が市場予想を下回ったことで、NYダウは下落。
ミシガン大消費者信頼感指数の下落もあり、一時前日比120ドルを超す下げに。
大引けは67ドル安。 - 9月鉱工業生産は前月比0.7%増。3ヶ月連続のプラスに。
- 株式市場が下落したことから、債券は買われ長期金利は5bp下がり3.41%台に。
米財務省の発表によると8月は外国人投資家の米国債投資は286億ドルの買い越しとなった。
- 10月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 69.4(事前予想を下回る)
- 原油価格は続伸し昨年10月以来の78ドル台に。鉱工業生産が
上昇したことを受け、景気に対する楽観的な見方と在庫の落ち込みが買いを集めた。
| ドル/円 | 90.59 〜 91.33 |
| ユーロ/円 | 134.97 〜 135.74 |
| NYダウ | −67.03 → 9、995.91ドル |
| GOLD | +0.90 → 1、051.50ドル |
| WTI | +0.95 → 78.53ドル |
| 米10年国債 | −0.047 → 3.410% |
本日の注目点
- 日 日銀金融政策決定会合議事録(9/16.17日分)
- 米 10月NAHB住宅市場指数
先週の通貨の動きは2極化が進んだ週でした。
オーストラリアの利上げをきっかけに、「相対的に金利の低い通貨のドルと円」、
「高金利か金利引き上げの見込めるユーロ、豪ドル、カナダ」・・・・。
前者は大きく下落し、後者がその相対として買われました。
円はその中でドルに対しても売られ、先週末では「最弱通貨」として越週です。
過去2週間の動きを見ると、ユーロは対ドルで450ポイント上昇し、豪ドルは約60ポイント。
カナダに至っては約700ポイント上昇しています。
まさにドルキャリートレードが盛んだったことが伺えます。
ただ週末には高値警戒感と、ユーロでは大きな節目である1.5が目前だったことと、今週開かれる
ユーロ圏財務相会合でユーロ高をけん制するは発言への警戒感から反落して引けています。
ドル円は直近では10月7日の88円01銭を記録し先週末には91円台と、この間3円以上
戻したことになります。
テクニカルを見ると「週足」では3本連続で「長い下ひげ」を形成しています。
このパターンから考えると円がもう一段売られる可能性を示唆しているものと
思えます。
今週の市場参加者の予想はまちまちです。
これまでのように、ドルが大幅に下落するという見方はさすがに少なく、
ドルの上値を試す展開との見方が優勢です。
ポイントは、過去3週間ドルが反発した際にも抜けなかった90円の半ばが
サポートになると考えられ、この水準を維持できるかどうかが重要です。
安心してドルを買えるにはまだ時間が必要のようです。
米大手金融機関の第3四半期決算は峠を超えました。
「投資銀行部門」と「商業銀行部門」がはっきりと明暗を分けました。
株高、債券高を背景に投資銀行部門に強みを持つゴールドマンやメリルは好調でしたが、
クレジットカードや住宅ローンなどの商業銀行部門がメインのシティーやバンカメは
実質赤字でした。
先週末に発表された7−9月期の住宅差し押さえ件数は約94万件と四半期で最悪と、
住宅ローン部門の不調を裏付ける格好となっています。
米経済は依然としてまだら模様の指標を繰り返しています。
住宅、消費に直接影響する「雇用」に下げ止まりがでていないことが根本的な要因かと
思われます。
失業率は9.8%と高止まりしており、年内には10%に届くと観られます。
21日発表の米地区連銀報告書(ベージュブック)と週末24日のバーナンキ議長の
講演内容に注目です。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 10/1 | 内海元財務官 | 「円が特段強くなる理由はない。」としたうえで、数カ月後に1ドル100円に近づ可能性もある。との見方を示した。(ブルームバーグとのインタビユーで) | 東京時間で89円75から89円程度までドル高に。
| 10/1 |
ラッカー リッチモンド連銀総裁 |
「米景気回復が確実に定着したならば、たとえ失業率が10%近辺で推移していたとしても、利上げを実施する必要がある。」ブルームバーグとのインタビューで。
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| 10/1 |
トリシェ ECB総裁 |
「過度の為替相場変動は景気に悪影響を及ぼしかねない。」G7を前に。
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ユーロドル1.46台→1.4半ばに
| 10/6 |
スティーブンス・RBA総裁 |
「金融政策よる刺激策を徐々に終わらせる時期に来た。」1年半ぶりに利上げに踏み切った後の記者会見で。。
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豪ドルは対米ドルで0.8800→0.89、対円で78円→79円に。
| 10/8 |
バーナンキ・FRB議長 |
「経済見通しが十分改善すれば、引き締めの用意がある。」FRB主催の会議で講演。。
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主要通貨に対してドルが若干上昇。
| 10/8 |
トリシェ ECB総裁 |
「市場は穏やかに正常化に向かっている。」出口戦略については「経済環境が好転したら実施する。」政策金利据え置きを決定後の会見で。
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| 10/8 |
ルービニ・NY大学教授 |
最近の金価格の上昇について「金価格が一時的に大幅に上昇するするはずはない。短期的にはレンジ取引になる。」と述べ、デフレ状況にある中、金が上昇する理由はないとの見方を示した。(ブルームバーグとのインタビューで。)
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| 10/9 |
コーン・FRB副議長 |
「インフレだけでなく、政策金利の道筋に関する効果的な伝達は、ゼロ金利制約にある時は特に重要かもしれない。」ワシントンでの金融政策会合で。
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