2009年11月17日(火)
おはようございます。
物騒な事件が多発しています。
千葉県や島根県では女子大生が殺害され、
鳥取では7人の男性が不審死と観られ
35歳の女性が容疑者として浮かびあがっています。
時代はかわったものです。
昔から「結婚詐欺」は男の専売特許と相場が決まっていた
ものが、今や男性が被害者で、挙句の果てに命を落しています。
今後も日本の犯罪はますます複雑化、残虐化してくるでしょう。
以前どなたかが「警察官を今の倍に増やさなければだめだ」と
言ってましたが、本当にその日が来るかもしれません。
クワバラ、クワバラ。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- NY市場でドルは大幅下落。
米小売売上高が増加したものの、米金利の見通しを
変えることはなかったためドルが売られた。
- バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が為替相場を注視する
との発言から一時的にドルが買い戻されたものの、上値は限定的。
- 米株式相場はNYダウが10,400ドル台と高値で引け。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演で、
低金利の長期化を改めて示唆したことが背景。
- 金相場は大幅に続伸。
対主要通貨でのドル安や株高を背景に終値1139.2ドルと
買いが進んだ。引け後は1144.2ドルまで上昇し史上最高値を更新。
- 原油相場では3日ぶりに上昇。
リスク資産を増やすとの見方から株高やドル安が進み買いが膨らんだ。
- 米国債相場は上昇。
FRBはドルの価値低下を緊密に監視しているとの発言が背景となった。
- 10月小売売上高 →1.4%(事前予想を上回る)
- 11月NY連銀製造業景況指数 →23.51(市場予想を下回る)
| ドル/円 | 88,75 〜 89.60 |
| ユーロ/円 | 133.18 〜 134.02 |
| NYダウ | +136.49 → 10,406.96ドル |
| GOLD | +22.50 → 1、139.20ドル |
| WTI | +2.55 → 78.90ドル |
| 米10年国債 | −0.071 → 3.353% |
本日の注目点
- 豪 RBA議事録
- 英 10月消費者物価指数
- 欧 9月ユーロ圏 貿易収支
- 米 10月生産者物価指数
- 米 11月NAHB住宅市場指数
ようやく円に動きが出てきたようです。
昨日のNY市場では再び株価が大幅に上昇したことから、「リスク選好通貨」が買われました。
しかも、ユーロや豪ドルに比べ「出遅れていた」円が大きく買われています。
バーナンキFRB議長が講演で、景気回復の勢いは弱く、「失業率の改善は見込めず、将来的には
揺り戻しの可能性がある。」と発言したことで、当面金利は上がらないとの認識から
株式市場が連日大幅高になっています。
円は昨日までの「三角保ち合い」を下抜けし、約1ヶ月振りに88円台に突入。高値88円75銭を
記録しました。(下記チャート参照)
バーナンキ議長が現在の為替水準について「注視している」と発言したことで、ドルが買い戻される
場面もありましたが、すぐにドル売りが優勢となり88円台まで下落しました。
また、この日は米経済指標が強弱発表さましたが、改善した小売売上を株式市場は好感し、
前月比悪化したNY連銀製造業景況指数を為替市場がドル売り材料としたようです。
景気回復に関してはバーナンキFRB議長だけではなく、フィッシャー・ダラス連銀総裁も
回復の「足取りは重い」との認識を示唆しています。
現状では「利上げすべき」との立場を取るタカ派は少数で、FOMCメンバーの多くは
「依然利上げには慎重」であることが読み取れます。
市場はこのあたりを見通し、「利上げはしばらく先」との想定のもとドル売りを仕掛けている
ものと思われます。
大方のエコノミストの見方も、来年春先と予想していた利上げのタイミングを、「来年秋以降」
と後退させていることも見逃せません。
さて、1ヶ月振りに88円台まで買い進まれた円ですが、下値のメドは目先88円50で、
その下は10月7日に記録した88円01銭ということになります。
戻りは89円30近辺で、「MACD」も日足ではゼロの軸を完全に下回ってきたことで
ドル下落を示唆しています。
流れとしてはドル安が避けられないものと思いますが、今年の1月に87円10銭を付けた
時のような円急騰の可能性は少ないと観ています。
ここしばらくは緩やかな円高が続き、次の材料を待つ展開を予想します。
やはり注意が必要なのは「リスク選好通貨」の動きかと思います。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||||||||||||||||||
| 11/2 | グリーンリーFRB銀行監督規制局副局長 | 「米国の銀行システムは今も強固な状態からは程遠い。」(アトランタの小委員会で証言) | -----
| 11/2 |
ボルカー元FRB議長 |
米経済について、依然として「底に非常に近い状況。」だと述べ、雇用拡大に向けた政策が必要との認識を示す。(CNBCのインタビューで)
|
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| 11/3 |
スティーブンスRBA総裁 |
「オーストラリア経済は潜在成長率に近く、段階的な利上げは可能。」(先月に続き利上げを決めた後の会見で)
|
市場の多くは利上げを読んでいたため利益確定の豪ドル売りに押され、豪ドルは対米ドルで0.9085→0.9020まで下落。
| 11/10 |
イエレン・サンフランシスコ連銀総裁 |
「金融当局は緩和措置を継続する必要がある。」「正式にリセッションは終了してないが、景気は持続的な拡大期に入った」と指摘。
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| 11/11 |
ウエーバー・独連銀総裁 |
「金融政策の分野において、物価安定へのリスクが顕在化した場合に対処することは極めて重要だ。」「出口戦略を取る適切な時期を逃してはならない。」(独ホーヘンハイムでの講演で)
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| 11/16 |
バーナンキ・FRB議長 |
「なお重大な試練に直面している。」「経済活動も弱く、失業率も高すぎる水準にある。将来的に揺り戻しに直面する可能性がある。」また、ドル相場について「注視している。」と発言。
(NYエコノミック・クラブでの講演で)
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ドルはやや買い戻されたものの、勢いは限定的。
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