2009年12月4日(金)
おはようございます。
昨日の雨で空気がきれいに洗い流されたせいか、
今朝の朝日は綺麗でした。
夕日をみることはあっても、なかなか朝日を観る機会は、
早朝の仕事の人を除けばそうはないものです。
夕日は雄大ですが、朝日は神々しく見えます。
朝日を「ご来光」と言うのはこのあたりから
来ているのでしょうか?
因みに、夕陽をみると熟睡でき、
朝日をみると元気が出るそうです。
週末です。頑張りましょう。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- NY市場ではドル円が3日続伸。
米長期金利の上昇などで日米間の金利差縮小との見方がされ
ドル買いが進んだ。過去1ヵ月間で最大の値上がり。
- ユーロは対ドルで上昇。ECB(欧州中央銀行)の
トリシェ総裁が緊急の資金供給措置の解除に向け踏み出した
ことがユーロ買いの材料となった。
- 米国債相場は10年債が3日続落。
新規失業保険申請件数が減少したほか、来週実施される入札
規模が740億ドルに達するとの発表が背景。
- 米株式市場は下落。
11月ISM非製造業総合景況指数が低下、翌日の雇用統計を控え
景気回復に対する懸念が高まった。
- 米金先物市場は3日連続で過去最高値を更新。
一時1227.50ドルまで上昇。年間ベースで9年連続
の上昇となる。
- 米原油先物市場は小幅に続落。
ISM非製造業総合景況指数がサービス業活動の縮小を示し、
燃料需要が鈍化するとの見方から上値が抑えられた。
- 欧 ユーロ圏10月小売売上高 → 0.0%(前月より改善)
- 欧 ユーロ圏第3四半期GDP → 0.4%
- 欧 ユーロ圏・欧州中銀金融政策発表 → 1.00%で据え置き
- 米 新規失業保険申請件数 → 45.7万件(予想より改善)
- 米 11月ISM非製造業景況指数 → 48.7(前月より悪化)
| ドル/円 | 87.85 〜 88.48 |
| ユーロ/円 | 132.75 〜 133.56 |
| NYダウ | −86.53 → 10、366.15ドル |
| GOLD | +5.30 → 1、218.30ドル |
| WTI | −0.14 → 76.46ドル |
| 米10年国債 | +0.057 → 3.371% |
本日の注目点
- 米 11月非農業部門雇用者数
- 米 11月失業率
昨日の東京市場から円は全面安の展開となり、ドルは先週末の84円台後半から「V字回復」を
見せています。
日経平均が大幅高になったことや、米大手バンカメが公的資金を返済すると発表したこと。
また、前日鳩山総理が現状の円高を懸念する発言をしたことなどによって、「ドル高円安」
「ドル安主要通貨高」が大幅に進み、円が全面安となりました。
NY市場では円は対ドルで88円48銭まで下落し、ドバイショック前の水準まで戻っています。
また、噂の域を出ていませんが、NYでは財務省の玉木財務官が米通貨当局高官と会談を行い、
介入について協議を行ったという話も出たようです。
本日の雇用統計を控えて、88円台に乗せた円は目先88円50銭を抜けるかどうかに注目しています。
88円台まではほぼ一本調子で回復してきたものの、この水準から上値を抜けるかどうかが
今後の相場観に大きな意味を持つと考えるからです。
円は既に先週の高値から3円70銭ほど値を下げています。
10月下旬かの92円台から始まった今回の円高局面では「最大の下落幅」となっています。
もう一段ドル高円安が進み99円台に乗せるような状況になると
84円82銭は当面のドル底値を付けた可能性が高いと観ています。
昨日の「リスク選好通貨高」の中で特に上昇が目立ったのがユーロでした。
ECBの理事会を控えて「出口戦略」について一歩踏み込んだコメントを期待した
ユーロ買いが先行し、対ドルでは1.5145、対円でも133円56まで
ユーロ高が進みました。
トリシェ総裁はECB理事会後の記者会見で、景気の最悪気は脱したとの判断から、
市場安定のための危機対策を段階的に縮小することを発表しました。
期待された利上げに関しては言及をさけたものの、1年物の資金供給を年内で打ち切るとの
発表内容から、「少なくとも日米に比べ利上げの実施は早い」との見方からその後もユーロ高は
続いています。
同総裁はまた、ドル高を歓迎する旨の発言も行い、先週のドバイ問題については引き続き注意が
必要と繰り返しています。
ここからのもう一段のユーロ高をけん制する発言だと考えられます。
(参照:下記 What's going on )
米経済指標については相変わらず強弱まちまちでした。
ISM製造業指数は前月よりも悪化していました。また、ショッピング協会が発表した
11月の既存店小売売上高は−0.3%と、クリスマス商戦が伸びていないことが明らかになって
います。同協会では「消費者は値下げ幅が拡大するクリスマスぎりぎりまで購入を控えている」のでは、
と観ているようです。
一方、週間失業保険申請件数は改善傾向を示し、昨年秋口の水準にまで減少しています。
バーナンキFRB議長は再任への公聴会で「失業率は当分高い」との見方を示しており、本日発表の
11月分雇用統計では前月の10.2%より悪化する可能性も出てきました。
ただ非農業部門雇用者数につては前月比大幅な改善が予想されています。
市場がどのように反応するかは、上述のように今後の相場予想をする上で重要な意味を持ってきそうです。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||
| 12/2 | ラッカー・リッチモンド連銀総裁 | 米経済は「底入れ」し、回復が「着実に進行している」と指摘。政策金利引き揚げについて「いつ、どの程度の速さ」で引き揚げるかが課題。 | -----
| 12/3 |
トリシェ・ECB総裁 |
ドバイ問題について「警戒すべき状況が続いている。」と指摘。利上げについては「何のシグナルも出さない。」と言及を避けた。(ECB理事会後の記者会見で)
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出口戦略への期待からユーロドルは1.50台→1.51台半ばへ。
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