今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年12月22日(火)




おはようございます。



政府税調によると来年のたばこの値段は

1本あたり3円〜5円の値上げで決着しそうです。

これを機会に「禁煙しよう」と思っている方も多いbr>
のではないでしょうか。

ところが「禁煙」は、<言うわ易し、行うは難し。>

そこでインターネットを利用した「禁煙」方法が

あるそうです。その名もズバリ、

「インターネット禁煙マラソン」と「禁煙ナビ」。

特に前者は1年後の禁煙率がなんと65.9%とか。

本当に「「禁煙」したいと思ってい方、

試してみる価値はありそうです。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NY市場ではドルの買い戻しが引き続き活発となり、 円は6週間ぶりに91円台での取引。
  • 米経済が回復の勢いを増しているとの見方から、FRBが 金利引き上げの時期を早めるとの思惑が広がりドル全面高に。 円以外の主要通貨も再び下落基調に。
  • ドル買い戻しの流れから金は大幅に反落し、1ヶ月半ぶりに 110ドルの大台割れ。
  • NY株式市場は堅調。アルコア、インテルなどが大幅高となり NYダウは85ドル高、ナスダックは年初来高値を更新。
  • 株式市場が上昇したことで、債券は売られ長期金利は大幅に 上昇し、ドル買い戻しを後押し。

    ドル/円 90.50 〜 91.24
    ユーロ/円 129.89 〜 130.37
    NYダウ +85.25 → 10、414.14ドル
    GOLD −15.50 →  1、096.00ドル
    WTI−0.89 →  72.47ドル
    米10年国債 +0.142 → 3.688%


本日の注目点

  • 中東 OPEC総会          
  • 米  第3四半期GDP
  • 米  12月リッチモンド連銀製造業指数
  • 米  11月中古住宅販売件数                                                                                                          

引き続きドルの買い戻しが活発です。

ドル円は6週間ぶりに91円24銭を記録し、円はその他主要通貨に対しても弱く、

クロス円全般で円売りが強まっています。

NY市場ではとりたててドル買い材料がなかったなか、債券が売られ長期金利は大幅に

上昇しました。

10年債の利回りは3.7%近くまで跳ね上がり、8月以来の水準にまで上昇しました。

ドル円と米金利との相関関係からすれば、ドルが買われる理由がこのあたりに
あったようです。



白川日銀総裁は昨夜TV番組に出演し、デフレスパイラルを防ぐため「迅速かつ果敢に対応する。」

と述べています。

消費者物価指数についても「来年初めにマイナス幅は1%程度に縮小する。」との見方を示しました。

米国では量的緩和政策が取りやめられ、日本では逆に、資金供給を拡大する政策が取られており、

ドル買い戻しに繋がっているようです。

白川総裁の発言もドル買いに拍車をかけたとの指摘もあります。



NYではクリスマス休暇前でもあり市場参加者が少ない中、ドルは上記白川総裁の発言もあり

90円後半からはストップロスのドル買い戻しも巻き込み上昇しました。

市場全体がドル買い戻しの流れが続いていることからユーロ、豪ドルなども再び下落速度を

速めており、急激な「ドル安調整」が起きていると言えます。

豪ドルは0.88台を割り込み2ヶ月半ぶりの0.87台後半まで下落しています。



ドル円の91円台は11月4日以来となり、これで11月27日の円最高値84円82銭から

6円強の戻りとなり、テクニカルで観てもドル買いのシグナルが加速しているところです。

「MACD」も上昇傾向を示する「ゼロの軸」を上回ってきており、一目でも「雲」を抜けてきて

います。

ただ、ローソク足が「100日移動平均線」に絡んでいあることから、目先この水準が抜けるかどうかは

注目されるところです。

ドルロングのポジションは、一旦このあたりでり利益確定するレベルかも知れません。



昨日もこの欄で触れましたが、実需のドル売りは、ようやく余裕を持ち始めているところです。

この水準からさらに1円ほど上昇すれば「ドル先安感」も後退し、ドル売りも手控えられる

反面、実需のドル買いが誘発されるものと思われます。

従いまして、この水準からもう一段のドル高が進むかどうかは非常に注目されるところです。



明日は東京市場が休みとなり、海外市場は既にクリスマスモードです。

さすがに91円台では輸出筋のドル売りが予想されることから、東京市場での上値は91円50銭を

超えるのは難しいと観ます。

下値は90円50を割り込まなければドル買い戻しの流れは継続されると予測します。

今日は91円を挟む展開でしょう。
               
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。


日時 発言者 内容 市場への影響
12/2 ラッカー・リッチモンド連銀総裁  米経済は「底入れ」し、回復が「着実に進行している」と指摘。政策金利引き揚げについて「いつ、どの程度の速さ」で引き揚げるかが課題。   -----
12/7 バーナンキ・FRB議長 「金融状況が全般的に改善しているにもかかわらず、多くの借り手にとって信用状況は依然厳しい。」と<指摘。労働市場については「引き続き脆弱(ぜいじゃく)だ。」と発言。(ワシントン・エコノミック・クラブでの講演で。)
 
 ゼロ金利継続との見方からドル円90円→89円台前半へ。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和