今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2010年1月15日(金)




「緑茶が肺がんリスクを軽減」

台湾の中山医学大学の林氏の研究成果によると、

緑茶を一日最低一杯以上飲む人と、そうでない人

では肺がんにかかるリスクが大きく異なるそうです。

タバコを吸わない人で5倍、たばこを吸う人で

13倍もリスクが高いという結果が出ています。

緑茶に含まれるポリフェノールに強い抗酸化作用が

あるからだということです。

普段から緑茶を飲む方ですが、これからは

もう少し増やしたいと思います。

「お〜いお茶。」

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 12月小売売上高が予想に反して前月比-0.3%。市場予想が+0.5%だった事からドル売りが加速し、
    一時90.84円まで下落。加えて週間の新規失業保険申請件数が予想に反して増加。
    これを受けて米長短金利が低下したため、日米金利差縮小を背景に円に買いが入った。
  • 円は対ユーロで反発。前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円15〜25銭で取引を終えた。
    トリシェECB総裁が会見でユーロ圏の景気回復が緩やかなうえ、まだらになるとの
    見方を示したため、
    早期の利上げ観測後退につながった。
  • NY株式市場は午前中はマイナスで推移していたが、午後に急反発しNYダウは 約30ドル高で高値更新。
  • 金は個人消費の低迷を背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないと の見方が一部で
    出たという事から減少。
    超低金利政策の長期化で余剰資金が金などの商品先物市場に向かうとの思惑が買いを 誘った。
  • 原油先物相場は4日連続の続落。米小売売上高の減少をきっかけに売りが優勢。
  • 債券相場は前日比より0.05%低い(価格は高い)3.74%で終えた。30年物国債入札(銘柄統合債)が「好調」と
    受け止められたことや、この日発表の米経済指標が低調だったことを受け、債券買いが優勢。

    ドル/円 91.79 〜 90.84
    ユーロ/円 132.33〜 132.03
    NYダウ +29.78 → 10.710.55ドル
    GOLD+6.20 → 1.143.00ドル
    WTI−0.26 →  79.39ドル
    米10年国債 +0.053 → 3.740%


本日の注目点

           
  • 欧 消費者物価指数-12月     
  • 欧 貿易収支-11月     
  • 米 消費者物価指数-12月      
  • 加 新車販売台数-11月     
  • 米 鉱工業生産-12月        
  • 米 設備稼働率-12月   
  • 米 ミシガン大学消費者信頼感指数-1月速報値
   
為替相場は連日、まるで「シーソー」のようにアップダウンを繰り返しています。

オーストラリアの雇用統計発表され、予想を上回る伸びをみせたことで 豪ドルは急伸、対ドル、対円でも大幅に上昇しました。

昨日の東京市場では日経平均が急騰したこともあり、午後からドル高円安 傾向が強まりました。

この流れからドル円でも円売りが加速し、午後には91円台後半までドルが上昇、 その後の欧州市場では92円台前半までドル高円安進みました。

しかし、92円台でのドル円の上値が重いことが確認されると、ドル売りが優勢と なり再び91円台半ばへと円買いが活発となり、NYでは90円台後半までドルが下落し 結局「行って来い」の相場展開となりました。

きっかけは12月の米小売売上高の発表でした。 前月比0.3%減という内容に市場は「ややとまどった」ようです。 昨年の年末商戦が比較的好調と伝えられていたことから、市場では0.5%増との 予想がコンセンサスでした。

2009年通年でも前年比6.2%の減少と、依然として個人消費が回復してない ことが確認された格好となり、ドル売りに繋がったと思われます。 また週間失業保険申請件数も先週に比べ増加していたことも材料視されたようです。

NY株式市場もこの影響で小安く推移していましたが、引け後に発表される インテルへの収益期待感から午後には急速に買いがあつまり、NYダウは 前日比約30ドル高と連日の高値更新でした。

オバマ大統領は、金融機関救済のために投入した資金を回収する意味から 大手銀行に特別税を徴収すると発表しています。 むこう10年で900億ドル(約8兆2千億円)を課金するものです。 これによって当初、金融機関の収益に対する懸念から株式市場への影響が心配され ましたが、昨日の株価の動きを見る限りその影響は軽微と見られたようです。

円は今年に入り連日神経質な値動きを続けています。 大枠では90−95円のレンジ内での取引と観ていますが、ここに来て上値の 重さが意識され、やや90円へのリスクの方が高い状況になってきたと 思われます。

米主要企業への増益期待が強いだけに、予想外の結果がでると90円が視野に入ってくる 可能性もあります。 下値のメドはテクニカルでは90円50と、90円丁度が心理的なメドとして見ておきたいと思います。 また引き続き株式市場の動きと、クロス円には注意が必要かと思います。
                                                                                                     

               
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。


日時 発言者 内容 市場への影響
1/4 デューク FRB理事 米経済は部分的に潜在成長率を下回る拡大にとどまるため、インフレは「抑制された状態が続き、2010年の経済活動は今後も緩やかに回復するだろう。」との見方を示した。(ノースカロライナ州の講演で) ----- 
1/7 菅財務相 「もう少し円安が望ましい。」「経済界では90円台半ばが適切だとの意見が多い。」財務大臣就任での記者会見で。 92円15近辺 →92円台後半へ。NYでは93円台半ばまでドル高が進む。 
1/8 ローゼングレン・ボストン連銀総裁 雇用は「失業率を大きく引き下げるほどの速度では回復しそうにない。」雇用統計の発表を受けて。 ----- 

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和