今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年5月29日(木)


おはようございます。


今朝は朝から雨です。
九州、四国地方では昨日から梅雨入りですね。

6月からまたガソリン価格が上がるそうです。
最大手の新日本石油が6月出荷分から12円上げるとのこと。

レギュラー価格が170円台に・・・・
さすがにここまで来ると「自己防衛」対策を考えないといけません。
健康のため、近くの買い物は歩きましょう。ちょっと遠くても自転車を
利用しましょう。そして、車の利用頻度を極力減らしましょう・・・・。
また、雨の日や遠距離でしたら、公共交通機関を利用しましょう。
皆さんがこのような行動をしたら、CO2削減にかなりの効果があり、
その結果JRや私鉄各社の株価は上がるのでは・・・・・?
 
ただ、これから梅雨入り、そして暑い夏。
どこまで継続できるか自身ありませんが。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 欧州時間帯からドルの強力な巻き戻しで105円台へ。
  • 104円50を越えた辺りからストップロスの買戻しもかなりあったようです。
  • NY朝方には原油価格が125ドル台へ下げたことでドル/円は105円32銭まで上昇。
  • 4月の耐久財受注は前月比マイナス0.5%であったが、市場は悪い数字を予想していたため材料視されませんでした。
  • 午後に入ると原油価格が再び急騰し131ドル台へ。ドル/円も105円台を維持できずに104円70近辺でクローズ。

ドル/円104.45〜 105.32
ユーロ/円163.43 〜164.47
NYダウ+45.68 → 12,594.03ドル
Gold−7.40 → 900.50ドル
WTI+2.18  →  131.03ドル
米10年国債+0.084 →  4.009%


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏3月マネーサプライM3
  • 米 ベアー・スターンズ株主総会
  • 米 バーナンキFRB議長、流動性について講演
  • 米 1−3月期GDP改定値
  • 米 原油在庫週間統計
今週はじめから何度か下値を試したものの結局抜けきれず、昨日の欧州時間から ドル高の展開になりました。
底値が硬いと観て今度は上値テストということでしょうか・・・。
ただ、そうは言っても105円32をつけた後104円70まで下げるところを 観るとやはりレンジを抜けていないと言わざるをえません。
 
米国長期債が久々に4%に載せてきました。ドルを後押しする材料には違いありませんが
原油市場を観る限り予断は許しません。
金融機関の信用収縮懸念がやや後退し、金利引き下げ休止を先取りした動きとは思われますが
4%台で落ち着くのかどうか暫く注視したいですところです。

クロス円を観ると、対ユーロ、オージー、ポンド共に大幅な円安です。
金利差に着目した「キャリートレード」再燃かもしれません。
オージー円は上に抜けたと観ています。


ドル円日足

ドル/円は昨日の急騰で「三角保ち合い」を上抜け。
どこまで上値を試すかに転換してきました。3/17以来の戻り高値は105円70銭です。



2008年4月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
5/16 米ドールドマン 今年後半の原油価格見通しを107ドルー140ドルに引き上げた。 ---
5/16 ポールソン
財務長官
「金融市場の混乱は終わりに近い。」と講演で述べる。 ---
5/15 バーナンキ
FRB議長
金融機関に対して「資本増強をさらに続けるよう」促し、「市場は不安定な状況が続いている」    FRB議長 とコメント。(シカゴでの講演で) ---
5/14 ユンケルルクセンブルク首相
(ユーロ圏議長)
「石油や食料価格の高騰で平均的な所得層の負担が増えている」
EC財務相会合で   (ユーロ圏議長) 物価上昇に警戒感を示した。
---
5/13 イエレンサンフラン
シスコ連銀総裁
現在の政策金利は適正との認識示す。 ---
5/13 バーナンキ
FRB議長
講演で「喜ばしい兆候はみられるものの、正常な状態にはなおほどと遠い。」      ポールソン財務長官とは認識の違いを示す。 ---
5/12 HSBC
(英最大手銀行)
1−3月期決算で58億ドル(約6000億円)のサブプライムローン関連損出を計上。 ---
5/9 A I G 1−3月期決算で78億500万ドル(8千億円)の赤字に。
サブプライムローン関連で152億ドル(約1兆5300億円)の損出を計上。
ドル/円102円後半→102円前半へNYダウ大幅下げに。
5/7 ホーニッグ
カンザスシティ連銀総裁
高インフレの定着で金融引き締めが必要になる可能性に言及。(前日の講演で) 金利引き下げ休止への連想からドル高へ。
5/7 ウォール・ストリート
ジャーナル
ポールソン米財務長官が「金融危機の最悪期を脱したようだ。」と述べたと報道。 ドル上昇へ。
5/3 ウォーレン・バフェット
(米著名投資家)
同氏が率いる投資会社の年次総会で「ドル安は今後も続く」との見解を示した。 ---
5/2 F R B 「欧州中銀(ECB)とスイス国立銀行と協調し、市場への資金供給拡大。
(ECB、スイス中銀へそれぞれ500億ドル、120億ドルと倍増)
---
5/1 イングランド銀行 「米国のサブプライムローン問題による世界の金融機関の損出をマーケットは
過大に見積もっている。」(金融安定化リポートで)
---

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和