2010年3月2日(火)
おはようございます。
東京マラソンは今年も冷たい雨にたたられました。
どうもこのマラソンだけは毎回雨の中で行っている
イメージがあります。
一般参加の市民ランナーにとって、3時間から5時間
もの間冷たい雨に打たれながら走るということは
想像以上に厳しいものに違いありません。
このマラソンではゼッケンにICチップが装着されていて
PCや携帯で10kmおきのラップタイムが確認できます。
知人が参加していたので携帯で確認したら5時間12分で
完走していました。
見事というほかありません。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 円は小動き。89円台前半でのもみ合いから89円50 を試す場面があったものの、抜けきれずに89円手前で引け。
- 一方、ユーロドルは乱高下。アジア市場引け後1.36台半ばまで ユーロは買い戻されたが、ポンドが1.50を割り込んだことから NY時間では一転してユーロ売りに1.34台半ばまで下落。
- ユーロ円はユーロドルの値動きに引っ張られ120円から 121円での取引。
- ISM製造業景況指数は事前予想を下回ったものの、依然「「50」 を超えていたことや、個人消費支出が予想を上回ったことでNY株式市場は反発。
- 自動車関連株や金融などが買われNYダウは78ドル高。
- 債券相場は個人消費支出コア指数が横ばいだったことなどから上昇し、 長期金利は小幅下落。
- 金、原油ともに小幅反落。
- 1月ユーロ圏失業率 → 9.9%
- 2月ISM製造業景況指数 → 56.5
- 1月個人消費支出 → +0.5%
ドル/円 88.99 〜 89.49 ユーロ/円 120.06 〜 121.02 NYダウ +78.53 → 10,403.79 GOLD −0.60 → 1、118.30ドル WTI −0.96 → 78.70ドル 米10年国債 −0.011 → 3.608%
本日の注目点
- 日 1月失業率
- 豪 1月小売売上高
- 豪 RBAキャッシュターゲット
- 欧 ユーロ圏2月消費者物価指数(速報)
ドル円は昨日の朝方一時88円台後半での取引はあったものの、すぐに89円台に
持ち上げられ、その後欧州、NYともに89円台での狭いレンジ内での取引に
終始しました。
そもそも、円自体には明確な方向感はなく、「消去法」で買われてきた背景が
ありましたが、この日の主役はやはりユーロでした。
ギリシャとEUが同国救済に関して合意に近いとの観測から
ユーロは買い戻され一時、1.36台半ばまで上昇しました。
独仏の公的機関によるギリシャ国債買い取りの報道もユーロ買いに結びついた
ようです。
しかし、英大手生保によるAIGのアジア部門買収にからみ、ポンド売りドル買いの
実需予想からポンドが約10ヶ月振りに1.50台の大台を割り込んだことなどから
NY市場では一転してユーロ売りが加速し、高値から200ポイントも落されています。
ユーロドルが荒っぽい値動きをしていますが、独仏の公的金融機関を通じてギリシャ国債を
買取、ひとまず目先の資金調達のメドを付ける可能性は高いと観られます。
ただ問題は今月16日までに財政再建に向けた具体案をEUに提出しなければならず、
焦点はこの部分に絞られてくると思われます。
市場の見方は、依然としてユーロにはネガティブで戻りは売られる展開が予想されます。
ドル円はドル安を予想する市場参加者が多い割には下げません。
89円台前半でのもみ合いが続いており、この水準からドルを買えないものの、
今年の円の最高値である88円55銭を意識すると、売り込めないのも事実。
仮に88円55銭が下抜けすれば、その時点からショートで攻めても遅くはない、
との心理が働いていそうです。
その心理的なサポートを抜けるとすればやはり週末の雇用統計の結果次第という
ことになりそうです。
気がかりなのは、このところの雇用、住宅関連の指標が悪化傾向だということです。
失業保険申請件数や新築、中古住宅の販売件数は軒並み大幅に下落しています。
唯一改善傾向を継続していた製造業景況指数も昨日発表の2月の数字では前月比1.9
ポイント下落し、3ヶ月ぶりの前月対比マイナスでした。
この傾向は上記指数でも一致しており、昨年10月あたりまで回復基調にあった
米景気が12月から再び悪化し始めた可能性も否定できない状況だと思えます。
この傾向は今しばらくデータを待たなくてはなりませんが、ドルも買えず、ユーロ、ポンドも
買えないない状況下では円に資金が向かうのは避けられないと言えそうです。
足元のドル円は89円を挟む展開ですが、上値では89円50がやや抵抗しそうです。
下値では上でも述べたように88円55が意識されますが、ユーロ円などのクロス円の
動向が最も影響を与える展開が続いています。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 2/4 | トリシェ・ECB総裁 | 「われわれはギリシャ政府が目標を達成するためのあるゆる決断を下すと予想、確信している。」政策金利据え置き決定後の記者会見で。 | ---- |
| 2/9 | オリレーン・EU経済担当委員 | 「われわれの支援を受けるにあたり、ギリシャは必要な措置を講じる必要がある。」また、ドイツの議員2人は、同国がギリシャの支援を検討していると語った。。 | ユーロドル1.37台半ば →1.38台に。ユーロ円122円台→124円台前半に。 |
| 2/19 | ブラード・セントルイス連銀総裁 | 「投資家は公定歩合引き上げを、早期引き締めを意味するものと受け止めるべきではない。」公定歩合引き上げを決めた翌日の講演で。 | ---- |
| 2/19 | ロックハート・アトランタ連銀総裁 | 「われわれが年後半に利げする公算が大きいとの市場の見方は行き過ぎだ。」公定歩合引き上げを決めた翌日の講演で。 | ---- |
| 2/19 | ダドリー・NY連銀総裁 | 「FRBが重視しているのは雇用と成長。」プエルトリコでの講演で。 | ---- |
| 2/19 | スティーブンス・RBA総裁 | 「景気が期待通り回復すれば、金融政策を一層引き締める必要が生じる。」下院の経済常任委員会で。 | ---- |
| 2/24 | バーナンキ・FRB議長 | 「(政策金利は)長期間、異例の水準を維持するのが妥当だ。」下院での議会証言で。 | ドル円90円台前半→89円台半ばへ |
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