今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]
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2010年3月8日(月)




おはようございます。



幼児虐待の忌まわしい事件が埼玉県と奈良県で起きました。

弱者の幼児は自分の親に頼るしか術がないなか、

その親に虐待された時、どんな心理状況になるのでしょうか。

奈良県のケースでは「夫に似てかわいくない」との理由で

5歳の子供が餓死しています。

普通「親に似て可愛い」というのが通り相場のはず。

親に似て生まれれることはリスク・・?

そんなはずはありません。

まだ親になり切れていない親が増えてきた

ということでしょう。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 2月の雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想を 下回る減少幅だったことから、ドルは急反発。 対円では90円台前と、約2週間ぶりの円安水準に。
  • 円以外の通貨はドルに対して上昇。その結果カナダ、豪ドルなどは 対円で大幅に上昇。
  • 米経済に対して見方が楽観的に見方が広がったことで 株式市場も大幅上昇。NYダウは前日比122ドル高。
  • 金、原油相場も経済の先行き見通しが改善したことから続伸。
  • 一方、株高、ドル高が進んだことから債券は反落、長期金利は 大幅高。
  • 2月非農業部門雇用者数 → ー3万6千人
  • 2月失業率 →  9.7%
    ドル/円 89.32 〜 90.59
    ユーロ/円 121.30 〜 123.33
    NYダウ + 122.06 → 10、566.20
    GOLD +2.10 →  1、135.20ドル
    WTI +1.29 →  81.50ドル
    米10年国債 +0.076 → 3.680%


    本日の注目点

    • 欧   主要国中央銀行総裁会議(バーゼル)                     


    先週末の雇用統計では、失業率9.7%、非農業部門雇用者数について、市場は「悪化」と読んでいましたが、

    結果は予想より減少幅が少なく、3万5千人のマイナスでした。

    2月は米北東部が大雪に見舞われ雇用者数が大きく減少していると見られました。

    オバマ大統領は同指標発表後にバージニア州の演説で、「猛吹雪影響を考えれば、予想を上回る結果」とし、

    雇用情勢が着実に改善しているとの見方をを示しています。

    市場はこの「雪の影響」を過大に評価していたようです。

    ドル円はこの結果を受け、89円台半ばからドル買いが加速し、円は一時90円59銭まで売られ

    約2ぶりの円安水準を記録しました。

    先週は緩やかながら連日、今年の円最高値を更新し88円14銭まで円高が進み、円先高観が優勢でしたが

    一気に90円台に乗せたことで、ドル売りポジションもかなり解消されたものと思われます。

    円はその他主要通貨に対しても大幅に売られ、これまでの円独歩高が修正された形になりました。

    豪ドル円やカナダ円では約2週間ぶりの円安水準にまで反発しています。

    また、金、原油などの商品相場も上昇し、NYダウも大幅高だったことで、米景気に対する不透明感が後退し、

    逆に楽観論が台頭しました。出口に向けた利上げ期待も高まっったと観られます。

    そのため「リスク選好」が高まり、低金利のドルと円が売られ、高金利通貨が買われた格好になりました



    先週までのドル安は米金利引き上げ時期が後退したことが主因でした。

    問題は、今回の雇用者数の予想外(?)の減少幅が労働市場の本格的な改善に繋がるのかどうかということです。

    クルーガー米財務次官補は「(今回の指標は大雪がなければ)雇用者数は増加に転じていた可能性がある」

    との認識を示しています。

    今年に入って住宅を中心に回復基調にブレイキがかかり始めた米景気ですが、住宅、個人消費にとって

    雇用の安定は不可欠です。仮に3月から雇用者数がプラスに転じればドルにとって最大の味方になります。

    そのため次回の雇用に関する指標もますます市場の注目を集めることになりそうです。

    これまで米経済指標の改善をきっかけにドルが反発るケースは何度も経験してきました。

    先月の公定歩合引き上げのニュースにもドル相場は大きく反発して92円台まで上昇しましたが、結局その後
    大きく売られ今年の円の最高値を記録するまでにドルが下落しています。

    ドルの下落傾向は2007年8月の122円台から始まり、現在まで一度も週足の下落のトレンドラインを

    上回っていません。

    1月の93円台に上昇した時でさえ、そのラインを上抜けできずに反落しています。

    今回のドル反発でも92円30−50水準を抜けがドル下落トレンドの終焉を迎えた、と言えるbr>
    可能性がでてきますが、それまではドルが反発した際には「戻り売り」のスタンスは

    維持した方がベターかと思います。

    ポイントは米経済回復を背景にさらに「リスク選好」が高まるかどうか、という点に

    絞られると言えるでしょう。
               
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。


日時 発言者 内容 市場への影響
3/2  スティーブンス・RBA総裁 「金利を通常の水準に戻すことが適切と判断した。」政策金利引き上を決定した後での会見で。。  ----
3/4  トリシェ・ECB総裁 「(ギリシャ問題に関しては)必要なら断固とした共同歩調を取る。」「危機対策は段階的に縮小する。」政策金利据え置きを決定した後での会見で。  ----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和