今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]
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2010年3月10日(水)




おはようございます。



バイリンガルの子供の方が一つの言語を話す子供よりも

会話理解力が優れている、という研究結果がでました。

これは、日本や英国、イタリアで4〜7歳のバイリンガル

の子供のグループと、一つの言語を話す子供のグループに

同じ人形劇を見せて理解度を調べたところ、バイリンガル

グループの方が変なセリフに敏感だったそうです。

これからの世の中、最低でも英語が出来て、それプラス

もう一ヶ国語ができることが理想のようですが、

楽ではありません。

一方、「国家の品格」で有名な藤原正彦氏は、

子供の時から英語を習うことには反対で、

先ず日本語を正しく理解することが重要だと・・・。

これも事実だとは思いますが、語学は子供の方が

より早く上達し、身につきます。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 格付け会社フィッチがギリシャは財政赤字削減計画を 実行に移す保証はない、と指摘したことでユーロは対ドル 対円で下落。
  • このため円は大きな値動きがない中緩やかに買われ、89円70 割れを示現。ただ、NYでは株式市場が堅調だったこともあり やや買い戻され90円近辺で引け。
  • NY株式市場では2009年の「S&P500」最安値からちょうど 1年の節目だったものの、大きな混乱もなく通信セクターを中心に小幅高。
  • 訪米中のパパンドレウギリシャ首相はオバマ大統領と会談し、 内容は明らかにされてはいないものの、同首相は「前向きな会談」 とのコメントを発表。
  • またこの問題に関しては次回のG20でで取り上げられる 可能性が浮上。
  • 金、原油はまちまち。債券は小幅高。
    ドル/円 89.69 〜 90.05
    ユーロ/円 121.45 〜 122.47
    NYダウ +11.86 → 10、564.38
    GOLD −1.70 →  1、122.30ドル
    WTI −0.38 →  81.49ドル
    米10年国債 −0.015 → 3.697%


    本日の注目点

    • 中   2月中国貿易統計      
    • 欧   1月独貿易収支               
    • 米   1月卸売売上高 
    • 米   2月財政収支                        

    海外ではやや円高に振れたものの90円手前で戻っています。

    先週の雇用統計発表後に90円台半ばまで上昇したドル円、90円台中心での取引が

    行われたのはわずか2日間だけで、依然上値の重さを示した格好です。

    基本的には明確な方向感はなく、「三角保ち合い」(さんかくもちあい)が意識された

    展開が続いています。

    今回の雇用統計をきっかけに上昇したドルは、比較的底堅く推移するのでは、と

    予測していましたが90円台での定着はなかなか簡単ではないようです。

    ただ、昨日のように下落したとしても先週末の雇用統計発表前の水準には届かず

    切り返していることを考えると、やや楽観的ですが再び上値をトライする可能性は

    残っていると考えます。しかし、それも89円50を割り込むと修正を余儀なくされそうです。

    今週末の米小売売上高発表までは90円台売り、89円台買いの展開が続きそうです。



    それにしてもこのところの東京時間帯での値動きには困ったものです。

    朝方だけ神経質な動きが見られますが、その後はさっぱり。

    固定相場のような静けさです。相当ストレスも溜まってきていると思います。

    1年で最も値幅が大きいと言われている3月ですが、今の所その気配は

    観られませんが,気を抜くことはできません。



    ギリシャの財政問題では依然として具体的な支援策は出てきていません。

    独仏首脳に続き、パパンドレウ首相は米国でクリントン国務長官とも会談し

    支援を要請した可能性もあります。しかし、基本的にはEU首脳がIMFの支援は避けたい

    との考えがあるため直接的な要請はなったものと考えられます。

    EUではIMFに代わる財政支援機関「EMF」の創設を求める声も上がっていますが、

    今回のギリシャ救済に間に合うほど簡単ではありません。



    ブルームバーグが伝えたところによると、来週のEU財務相会合で協議されるリポートでは

    ほど歳入増に繋がらない恐れがある」と報告しているようです。

    いずれにしても昨年12.7%の対GDP比赤字を、今年度は8.7%に削減するという

    案はかなり高いハードルだと言えます。



    豪ドルが対ドル、対円で再び堅調な動きを見せています。

    対ドルでは約1ヶ月半ぶりに0.91台半ばまで上昇し、対円でも82円台前半です。

    資源価格が高値安定を保っていることが背景ですが、中国の金融引き締め懸念がやや

    後退していることも豪ドル高をサポートしていると思われます。

    本日の中国貿易統計を皮切りに今週は同国の経済指標の発表を控えており、

    下落リスクがないわけではありません。

    ロングポジションは82円割れをストップに、83円台を狙いたいものです。
               
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。


日時 発言者 内容 市場への影響
3/2  スティーブンス・RBA総裁 「金利を通常の水準に戻すことが適切と判断した。」政策金利引き上を決定した後での会見で。。  ----
3/4  トリシェ・ECB総裁 「(ギリシャ問題に関しては)必要なら断固とした共同歩調を取る。」「危機対策は段階的に縮小する。」政策金利据え置きを決定した後での会見で。  ----
3/7  サルコジ・仏大統領 「明確にしたいのは、必要となれば、ユーロ圏諸国が約束をはたすだろうということだ」「この点に関しては疑問はあり得ない」財政問題でパパンドレウ首相と会談後に。  ----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和