今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2010年3月16日(火)




おはようございます。



先日の日曜日に友人が車の購入を検討している

ということで、都内の「トヨタ店」に同行しました。

大規模なリコールの後だけに様子を観たかったこともあります。

広い店内には展示車が3台。窓側の机では

1組だけが商談中でした。

われわれは待たされることもなくコーヒーを飲みながら

担当者の説明を受けて約1時間。

「プリウスは売れていますか?」との質問に、

「えぇ、おかげさまでそこそこ売れています」

心なしか声に元気はなかった。

店内の片隅にある子供の遊び場から

子供のはしゃぎ声だけが響いていました。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 本日のFOMCや日銀政策決定会合を控え、動きづらい展開 からポジション調整に終始。
  • ユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援で一致したものの、 具体的な救済策がなかったことや、財務相の間でもギリシャ支援に 関して意見が分かれたことからユーロが対ドル、対円で軟調に。
  • 円は90円半ばを挟む動きから、クロス円での利食いの円買い にやや円高に振れる。
  • 軟調に推移していたNY株式市場は引け際に買い物を集め NYダウは小幅続伸、ナスダックは反落。
  • 金は反発し、原油は続落し2週間ぶりの80ドル割れ。
  • 2月鉱工業生産 → +0.1%
  • 2月NY連銀製造業景況指数 → 22.86
  • 3月NAHB住宅市場指数 → 15
    ドル/円90.36 〜 90.80
    ユーロ/円123.45 〜 124.44
    NYダウ +17.46 → 10、642.15
    GOLD +3.70 →  1、105.40ドル
    WTI −1.44 →  79.80ドル
    米10年国債 −0.006 → 3.697%


    本日の注目点

    • 日   日銀金融政策決定会合(3/17まで)
    • 豪   RBA議事録
    • 欧   3月独ZEW景況感調査
    • 欧 EU財務相理事会(ブラッセル)  
    • 米   2月住宅着工件数
    • 米   FOMC                       

    クロス円の売りに円はやや買われ、90円台前半まで強含む場面もありましたが

    基本的にはFOMC等を控え様子見の展開でした。



    ユーロが再び下落しています。

    対ドルで1.38台回復に失敗したこともあり、ユーロ反発に限界が見え始めて

    いたこともありましたが、ずるずると後退し1.36台後半に。

    対円でも123円台までユーロ安が進み、再度下値を試す気運もでてきました。

    ブリュッセルで開催されていたユーロ圏財務相会合では、一致してギリシャを支援して

    行くという体制は確認できたものの、具体案はなし。

    さらに、財務相の間では意見が分かれたことも半明したことでユーロ売りに繋がった

    ようです。

    「これまでギリシャに対する協力的なコメントは聞かれたが、それ以上の何も観られない」

    といった声が市場では聞かれる、とブルームバーグは伝えています。

    本日16日が同国の行程表提出期限です。実際に効果のある財政赤字削減案の提出と

    独仏を中心とする救済案の両方が明確にならない限り、ユーロの下落リスクは消えません。



    円は90円半ばを挟む動きで動意は観られなかったようです。

    日米で政策会合が開催されることから、その内容を観るまで動けないということですが、

    内容が発表されても結局「相殺」されてしまい、上下どちらにも動かないのでは、という

    見方も出てきています。

    FOMCの声明文では「長期間にわたる異例な低金利継続」の文言が削除される可能性は低く、

    その場合にはドル売り材料。

    一方、日銀は「新型オペ」の期間の延長と追加緩和を決定すると観られ、こちらはドル買い材料

    に反応しそうで、いわば綱引きの状態にあります。

    FRBとすれば、景気は持ち直しているものの、今しばらく低金利を継続し雇用と住宅市場の回復を

    待ちたいところ。

    日銀は鳩山内閣からのプレッシャーもあり、何とかデフレ脱却と適度な円安方向へのシフト

    を目指したいところです。



    昨日もこの欄で触れたように、「週足」ではドル下落のトレンドラインが92円近辺まで

    迫っており、この水準をぬけるかどうか。

    また、「日足」では一目の「雲」の上限でドル反発の頭を押さえられといる、と観られます。

    ドル円が底堅い動きを見せている中で、上値にもテクニカル面からの「抵抗」が続いています。

    日米の政策決定会合が今週の最大のイベントであるため、これで上下どちらかに動意をみせなければ

    今週も明確な方向感が得られない可能性もでてきそうです。
               
What's going on? 2009年4月〜(PDF)



What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。


日時 発言者 内容 市場への影響
3/2  スティーブンス・RBA総裁 「金利を通常の水準に戻すことが適切と判断した。」政策金利引き上を決定した後での会見で。。  ----
3/4  トリシェ・ECB総裁 「(ギリシャ問題に関しては)必要なら断固とした共同歩調を取る。」「危機対策は段階的に縮小する。」政策金利据え置きを決定した後での会見で。  ----
3/7  サルコジ・仏大統領 「明確にしたいのは、必要となれば、ユーロ圏諸国が約束をはたすだろうということだ」「この点に関しては疑問はあり得ない」財政問題でパパンドレウ首相と会談後に。  ----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和