2010年4月1日(木)
おはようございます。
郵貯銀行の預け入れ限度額が2000万円までに
引き上げられました。
それも最後は鳩山首相の「総合的判断」で決まって
しまいました。閣内には反対の意見が多くあったものの
かの根拠も示さず決まったことになります。
亀井大臣がいつものようにゴリ押しすれば、
結局折れてしまう総理。
私には、この二人関係が「のび太とジャイアン」に
見えてなりません。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 東京取り引き時間に93円60までドル高円安が進み、 ドル年初来高値期待もあった中、欧州市場では一転してドル下落。
- ユーロドルが上昇しドル安がに引っ張られる形で、円も93円割り込み NYでは米経済指標が予想より悪化していたこともあり92円80まで 円買いが進む。
- しかし、このところのドル高円安傾向は変わらず、ロンドンフィキシング で、対ドル、ユーロに絡む円売りが加速。再びドルが買い戻され 高値93円64銭を付けた後、ほぼドル高値圏で引け。
- NY株式市場はADP雇用者数の減少を嫌気して軟調。 今週末はイースターで株式市場が休場になることから ポジション調整の売りも株価の頭を押さえた。
- 金、原油価格ともに続伸し、原油は約1年半ぶりの高値を記録。
- 3月ADP雇用者数 → ー2.3万人
- 3月シカゴ購買部協会景気指数 → 58.8(市場予想を下回る)
ドル/円 92.85 〜 93.64 ユーロ/円 125.41 〜 126.57 NYダウ −50.79 → 10、856.63 GOLD +8.80 → 1、114.50ドル WTI +1.39 → 83.76ドル 米10年国債 −0.25 → 3.833%
本日の注目点
- 日 日銀短観
- 中 3月中国製造業購買担当者景気指数
- 欧 2月貿易収支
- 米 週間失業保険申請件数
- 米 3月ISM製造業景況指数
円安傾向が一気に高まりました。
昨日は東京時間に今年1月8日以来の93円60までドル円が上昇し、
ドルの年初来高値93円78銭がいよいよ手の届く位置に来ました。
これまでのドル高はほぼNY時間で記録され、東京はほとんど「蚊帳の外」
だった感もありましたが、昨日はストップロスのドル買いも巻き込み
東京でドルが上昇しました。
通常実需のドル売りが持ち込まれやすい東京取引時間内で年初来高値付近まで
ドル買いが進んだことが、今の市場の「地合い」を現しているような気もします。
今日から4月ですが、今月中にも95円台乗せがあると観ています。
ドル高ユーロ安の流れが根底にあり、円も売られやすい状況にあったわけですが
昨日の海外ではユーロが急速に買い戻され、対円では126円半ばと、約2ヵ月ぶりの
水準までユーロ高が進んでいます。
しかし、ユーロは対ドルではそれほど上昇しておらず、円の「独歩安」です。
円が売られ易い状況は分かりますが、ユーロが今後も強含むとは思えません。
これまでユーロに対して「総弱気」で、投機筋のポジションも過去最高規模のユーロ売り
に傾いてことによる「反動」と考えます。
長期的なユーロ「下落傾向は変わらず」、足元ではそれ以上に円安が進んでいることが
ユーロ高円安の要因と観られます。
先週後半から、昨日までにかけて投機筋のドル売り円買いポジションは相当縮小した
ものと思われます。
シカゴIMMの通貨先物ポジションは「CFTC」(商品先物取引業協会)が毎週金曜日に
発表しますが、来週の発表がある意味楽しみです。
場合によっては「ドル買い円売り」のポジションに転換している可能性もあります。
さて、「週足」での長期下落トレンドラインを上抜けしたドル円ですが、テクニカルで観る限り
下落リスクはほとんどありません。
一目均衡の「遅行スパン」も上抜けし、あえて探せば「雲が」が上方に掛かっており、現在「雲」の
中を上昇中です。
95円の前半が抜ければ「雲」の上限を抜け、その上は「快晴」ということになります。
昨日のADP雇用者数は、市場予想に反してマイナス2.3万人でした。
市場は4万人のプラスと読んでいただけに発表後、ドル安が進み92円前半あたりまで
ドル売りが加速するのではと観ていましたが、見事に反発しドル買い意欲の強さを見せつけられた
格好となりました。
テクニカルではドル買い推奨ですが、週末の雇用統計の内容次第ではまだ分かりません。
ネガティブな内容に加え、93円台半ばを示現したことで「達成感」が台頭するようだと
92円程度までのドル下落も考えられなくはありません。
また、「リスク先行」の源泉になっている米株高が予想外の大幅下落に見舞われれば
ドル安に繋がります。
週末には米株式市場は休場のため、今夜が今週最後の取引日になります。
月に一度のお祭り騒ぎは間もなくやってきます。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 3/2 | スティーブンス・RBA総裁 | 「金利を通常の水準に戻すことが適切と判断した。」政策金利引き上を決定した後での会見で。。 | ---- |
| 3/4 | トリシェ・ECB総裁 | 「(ギリシャ問題に関しては)必要なら断固とした共同歩調を取る。」「危機対策は段階的に縮小する。」政策金利据え置きを決定した後での会見で。 | ---- |
| 3/7 | サルコジ・仏大統領 | 「明確にしたいのは、必要となれば、ユーロ圏諸国が約束をはたすだろうということだ」「この点に関しては疑問はあり得ない」財政問題でパパンドレウ首相と会談後に。 | ---- |
| 3/16 | ホーニング・カンザスシティー連銀総裁 | 「FF金利誘導目標を異例の低水準にわたって設定する可能性を引き続き示すことは、金融の不均衡を助長し、金融の安定へのリスクを高める恐れがあるため、もはや正当化されない」FOMCで反対票を投じた後の会見。。 | ---- |
| 3/26 | トリシェ・ECB総裁 | 「ユーロ圏諸国の政府が実行可能な解決策を見出したことに極めて満足している」EU首脳会議でギリシャ支援で合意に達した後に。 | ユーロドル1.3台半ばから1.34台へユーロ高に。 |
| 3/28 | ウェーバー・独連銀総裁 | 「(欧州景気の先行きは)まだらもようの回復になる」「物価上昇のリスクは少なく、金利水準は適切だ」日経新聞の取材に答えて。 | ---- |
| 3/30 | エバンス・シカゴ連銀総裁 | 「米失業率は今年末まで9%超に高止まりし、低金利を2011年まで続ける必要が生じる可能性がある。」ブルームバーグとのインタヴューで。 | ---- |
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