2010年4月30日(金)
おはようございます。
米キャリアキャスト社が全米200の職業を対象に、
どの職業が最もストレスを受けるかという調査を行いました。
ストレスの種類を21の項目に分け、その合計ポイントで
ランキングをつけたものです。
第一位にランクされたのは消防士でした。
以下、企業経営者、タクシーの運転手、外科医、
そして5位は警察官でした。
意外だったのは第3位に輝いた(?)タクシー運転手です。
ストレスがなさそうに見えますが、時間が不規則、危険、
悪天候でも高速で飛ばす、それに、現金を持ちながら
車に缶詰めにされているからと、同社は説明しています。
今度「イエローキャブ」に乗る機会があったら、
敬意の念を持って乗りたいと思います。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- FOMCでの低金利継続やNY株式市場の好調さなどから ドル円は堅調に推移。94円台前半で値幅の少ない取り引きに終始。
- 注目のユーロドルは1.32台前半から、ギリシャ支援の合意が 近いとの見通しからやや上昇。1.32台後半までの値動きで 依然として上値の重い展開に。
- FOMCでの政策変更がなかったことからNYダウは大幅高に。 好調な企業業績とギリシャ支援への見通し好転も買い材料に。 前日の大幅高と併せ、ギリシャショックに伴う下落幅をほぼ回復。
- 米債券は7年物入札が好調だったことから続伸し、 長期金利は低下。
- 原油価格は大幅上昇し再び85ドル台に。金は上昇一服。
- オバマ大統領は、空席のFRB副議長にサンフランシスコ連銀の イエレン総裁を指名。同総裁は出口戦略に関しては「ハト派」と 観られている。
- 週間失業保険申請件数 → 44.8万件
ドル/円 93.96 〜 94.27 ユーロ/円 124.32 〜 124.88 NYダウ +122.05 → 11,167.32ドル GOLD −3.00 → 1、168.80ドル WTI +1.95 → 85.17ドル 米10年国債 −0.035 → 3.732%
本日の注目点
- 日 4月消費者物価指数
- 日 3月失業率
- 日 3月鉱工業生産
- 欧 4月ユーロ圏消費者物価指数
- 欧 3月ユーロ圏失業率
- 米 第1四半期GDP(速報値)
- 米 4月シカゴ購買部協会景気指数
ドル円は94円台に乗せ底堅い動きを見せています。
FOMCでは市場予想通り政策変更はなく、注目された「長期間」云々の文言も
削除されず、低金利はしばらく継続されることが確認されました。
NY株式市場は素直に、この結果に反応し株価は大幅に上昇しています。
政策変更はなかったものの、景気見通しを上昇修正しています。br>
労働市場ついては「改善が始まっている」とし、個人消費についても
「最近、伸び率が高まっている」との認識を示しました。
政策金利の引き上げについては前回同様、カンザスシティー連銀のホーニング総裁が
ただ一人反対票を投じ、低金利解除を主張しましたが、賛成多数で継続が決定されています。
FOMCでの認識通り、このところの雇用、消費には明るさが出てきています。
株価が大きく上昇していることから「資産効果」が出始めており、これが消費に結び
ついてきたものと思われます。
FRBとしても、このあたりの効果は十分認識してはいるものの、依然としての
景気の腰折れリスクを警戒しているようです。
そのカギを握っているのが「住宅」」であることは間違いなさそうでが、
やはり雇用が安定して、初めて住宅に手がでることから、来週の雇用統計が
注目されます。
ギリシャ問題は、ポルトガル、スペインの格下げにまでは発展し、昨日の
ウォールストリートジャーナル紙は、この状況を「感染拡大」と伝えています。
ユーロはひとまず、ギリシャの再建策を巡る協議が週内に妥結するとの見通しに
反発しているものの、市場は依然として戻り売りのスタンスを変えていないものと
思われます。
今後、ソブリン債の格下げはポルトガル、スペインに留まらず、イギリスへの
波及も考えられなくはありません。
IMFのストロスカーン専務理事は昨日、「格付けを必要以上に信用すべきではない」と
「感染拡大」を防ぐのに躍起になっていましたが、ユーロの下落はさらに続くと
個人的には予想しています。
市場では「1.30割れを見ないとおさまらない」とも声も聞かれ、今後しばらくは
欧州からの情報に聞き耳を立てる必要がありそうです。
ドル円は92-94円台での攻防が続いています。
95円手前には依然として「週足」の雲が位置して頭を押さえている格好ですが、
逆に「日足」では重要な「100日移動平均線」と「200日移動平均線」が交差しそうな
気配です。
これは昨年9月23日に「200日線」が「100日線」を上に抜け、相場が下落傾向を
示して以来ということなりそうです。
今日明日にも逆転しそうは気配ですが、これが実現すれば、「日足」で見る限り今度は、
相場が下がりにくい状況に転換した事を意味し、頭の片隅でも入れておきたいところです。
ドル円の下値も堅いことから、現状の相場は上昇傾向にありながらも、上値を追うには
材料不足というところでしょうか。
やはり、利上げに繋がる材料が望まれる状況ですが、5月にはFOMCが開催されない
ことから、声明文に変化が表れるのは秋口以降ということになりそうです。
そうなると、円の行方はユーロに左右されることになります。
ユーロドル、ユーロ円の動きがドル円に影響をを与える展開が続きそうです。
What's going on? 2009年4月〜(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 4/2 | ガイトナー・財務長官 | 「われわれが取り組むべき作業はなお多く残されているが、米経済は確実に強くなっているよ考える」ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで。 | ---- |
| 4/4 | サマーズ・国家経済会議委員長 | 「雇用創出のプロセスが始まった。雇用は加速する見通しだ」ABCテレビとのインタビューで。 | ---- |
| 4/6 | ラッカー・リッチモンド連銀総裁 | 「低金利を(長期にわたり)維持するとの声明の表現に、依然として違和感は抱いていない」FOMC議事録公開後のNBCとのインタビューで。 | ---- |
| 4/7 | バーナンキ・FRB議長 | 「危機からの脱却からは程遠い状況にある」「雇用は引き続き非常に脆弱だ」ダラスでの講演で。 | ドル円93円後半→93円前半へ 。 |
| 4/8 | トリシェ・ECB総裁 | 「ギリシャがデフォルトに陥るとは考えていない」理事会で政策金利据え置きを決た後の会見で。 | (ギリシャの財政赤字が縮小とのニュースと併せ)ユーロドル1.32台後半→1.33台半ばへ。ユーロ円123円台半ば→125円台に。 |
| 4/11 | ユーロ圏16ヶ国声明 | 3月25日のユーロ圏首脳の声明を受けて、ユーロ圏各国は、域内全体としての金融の安定を守るためにギリシャに対して必要な場合に提供される金融支援の条件に合意した。 | )ユーロドル1.34台後半→1.36代台半ばへ。ユーロ円125円台半ば→127円台に。 |
| 4/14 | バーナンキ・FRB議長 | 「失業が減り雇用が上向く兆候がでている」しかし「過去2年間に失った雇用を取り戻すには極めて長い時間がかかる」と議会で証言。 | ドル円93円台半ば〜→92円台後半へ 。 |
| 4/23 | スティーブンス・RBA総裁 | 「現在の政策金利は過去10年程度の平均に近くなっている。」追加利上げに慎重な見方を示す。 | --- |
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