2010年5月5日(水)
おはようございます。
大型連休も今日で終わりです。
好天に恵まれ、海や山や行楽地に出かけた方も
かなり多かったようです。「1000円高速」も
GWでは今年が最後だとか・・・。
そのせいもあり、高速道路はどこも大渋滞。
そして、パーキングエリアのトイレは大行列だったようです。
私はと言えば、おじさん3人で「キノコ取り」に行き、
10本の収穫。
近所の駐車場で早速新鮮なタケノコを焼いてバーベキュー。
あまりGDPに貢献はできませんでしたが、
まずまずの連休でした。
さぁ、明日からも頑張りましょう。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ドル円は昨日のアジア市場で上昇し、一時94円99銭と 昨年8月以来のドル高値を記録。
- 年初来高値を更新し、95円台が目前のドル円でしたが、その後は 欧州株式市場の軟化でやや買い戻された。
- ユーロドルの売りが止まらず、1.30台を割り込み、約1年振りの ユーロ安を示現。IMFとEUがギリシャの資金支援に合意したものの、 ポルトガル、スペインへの影響懸念からユーロ売りが止まらず。
- NYダウは一時260ドルを超す大幅下げに。ギリシャ問題の先行き懸念と 欧州各市場の株安、さらには上海株が年初来安値を記録したことを嫌気した 売りが加速し、引けは225ドルの大幅安。1万1千ドル台を割り込む。
- NY株式の大幅安を受け、米債券は大きく続伸。長期金利は 2ヵ月振りとなる3.6%台割れ。
- 株安からリスク回避の展開となり、金価格と原油価格は大幅安。
- 1−3月期決算発表 → UBS 22億スイスフランの黒字に。
- 3月仮契約住宅販売件数 → 5.3% (事前予想5.0%)
- RBA政策金利を0.25%引き上げ4.5%に。
ドル/円 94.32 〜 94.65 ユーロ/円 122.62 〜 123.90 NYダウ −225.06 → 10、926.77ドル GOLD −14.10 → 1、169.20ドル WTI −3.45 → 82.74ドル 米10年国債 −0.102 → 3.590%
本日の注目点
- 日 休場(こどもの日)
- 欧 3月ユーロ圏小売売上高
- 欧 1−3月期決算発表 → BMW
- 米 4月ADP雇用者数
- 米 4月ISM非製造業景況指数
ドル円が94円99銭まで上昇しましたが、なんとも微妙な数字です。
昨年8月4日以来の水準ですから、約8ヵ月振りということになりますが、
95円に一度も乗せずに押し戻された辺りに、今の相場観が凝縮されているようにも
思えます。
94円60から上にはドル売りがかなり並んでいると観測されていました。
特に95円という節目には、そうでなくとも玉が集まり易い上、先日の新聞報道では
今年度上期の輸出企業のドル円の設定レートはほぼ90円だったことも影響している
ようです。
とりあえず95円で為替予約を取っておけば、ドル円のディスカウント幅を考慮しても
半年先まで90円以上でドルを売ったことになるからです。
ドル円が95円に乗せずに折り返したものの、ユーロが対ドルで大幅に売られている
こともありドル高円安基調は継続です。
そのユーロの下落が止まりません。
これまでにも「ユーロを買う理由は見つからない」とのコメントを何度か書いてきましたが
ついにユーロは節目である1.30台を割り込みました。
ギリシャに対する資金援助の枠組みが合意に達した矢先のことで、市場は、これでギリシャ問題
が落ち着くとは観ていないことを意味します。
先週の合意内容ではギリシャに対して3年間で1000億〜1200億ユーロの資金援助を
行うというものでしたが、その金額では足らないとの見方も浮上しています。
付加価値税の引き上げ、年金の減額、公務員の給与減額などを柱に同政府は歳出の削減に
努めますが、結局は景気を冷え込ますことに繋がり、歳入の減少が懸念されます。
2014年には財政赤字の対GDP比を2.6%(現在13.6%)にまで減らさなければ
ならないわけですが、すでに「実現は不可能」との見方が優勢です。
また、今回の資金援助がポルトガルやスペインにも拡大するのではないかとの
懸念も広がりを見せています。
仮にそのような事態になれば。ギリシャとは経済規模が格段と違うことから、資金援助
そのものが不可能な可能性もあります。
この件に関してスペインのサパテロ首相は明確に否定をしていますが、ポルトガル、スペイン
両国のソブリン債は利回りが上昇しています。
米経済指標が改善傾向を見せるかな、ギリシャ問題を中心にドル高ユーロ安が続いています。
その影響もあり、ドル円では円が売られ易い地合いであるとも言えます。
昨日、微妙ではありますが、95円台乗せに失敗しています。
これまでの経験則では「一次攻撃」では抜けきれなくても、二次、三次攻撃では
簡単に抜けてしまうことがよくあります。
NY株式市場の大幅下落がドル下落シナリオに繋がることも考えられますが、
ユーロ安が底をつけるまでは円の急騰は考えにくいと言えます。
テクニカルでは、現在レートが「週足」の「雲」の上限を抜けそうです。来週も94円台前半を
維持できていれば「雲」を完全に上抜けするものと思います。
95円を抜けた場合には「100日移動平均線」が95円90に位置していることから
この辺りまで上昇することも考えられます。
ドルブルのスタンスを取りながらも株式市場には注目したいところです。
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