2010年6月16日(水)
おはようございます。
東京MXテレビでご一緒している櫻井キャスターから
教えていただいた動物小噺を・・・
2匹のヘビが散歩に出かけていた。
その途中、片方のヘビがもう片方のヘビに聞いた。
「オレたち、毒もっているの?」。
もう片方のヘビが答えた。
「なんだい突然、もちろんさ」。
再び片方のヘビが聞いた。
「オレたち、本当に毒もっているの?」。
「ああ。オレたち本当に毒持っているんだ。
「事実、オレたちは世界の中で一番猛毒を持ったヘビなんだぜ。」
「なんで、またそんなことを聞くんだい?」。
「ちょっと舌を噛んじゃってさ」・・・・。
この他にもライオンとムカデの小噺もありますが、
お後がよろしいようで・・・。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 欧米の株高を受けユーロ買い戻しが優勢。ユーロドルは約3週間 振りの1.23台に乗せ、ユーロ円も113円台乗せ。
- 欧州市場の朝方ではユーロドルが売られ1.21台半ばまで下落。 独経済指標の悪化を嫌気したユーロ売り優勢のなか、NY市場にかけては 買い戻しが加速1.23台乗せとなった。
- 円は91円台前半まで買われたものの、ユーロが上昇するとやや売られ 91円半ばまで下落。値幅は限定的。
- NY株式市場が大幅上昇。半導体関連の株価が先導する形で 全面高。NYダウは213ドル上昇し1万400ドル台を回復。
- 原油、金も大幅高、原油は一時77台まで上昇。
- 株高から債券は下落し、金利は上昇3.3%台を回復。
- 原油流出問題に関連し、格付け会社フィッチはBPの格付けを 一気に6段階引き下げたと発表。
- 6月NY連銀製造業景気指数 → 19.57(市場予想を下回るも11ヵ月連続のプラス)
- 6月NAHB住宅市場指数 → 17(市場予想は21)
ドル/円 91.12 〜 91.57 ユーロ/円 111.60 〜 113.05 NYダウ +213.88 → 10、404.77ドル GOLD +9.90 → 1、234.40ドル WTI +1.82 → 76.94ドル 米10年国債 +0.046 → 3.308%
本日の注目点
- 米 5月生産者物価指数
- 米 5月住宅着工件数
- 米 5月鉱工業生産
- 米 5月設備稼働率
ユーロドルの買い戻しが進み、5月28日以来の1.23台乗せを実現しました。
ドイツの6月ZEW景況感指数は予想を下回り、ユーロ買いの材料が乏しい中での
上昇でした。
やはりきっかけは株式市場です。
この日は欧州各国の株式市場が堅調に推移、NYではダウ、ナスダックともに大幅高と
なったことで、リスク回避の動きがやや後退、ユーロ買い戻しに繋がったとのことです。
相変わらずのストーリーですが、株式市場でのボラティリティーは高まっており、この日の
上昇幅は200ドルを超え、6月に入ってからの値幅は、上げ下げともに値幅が伴って
いることに注意が必要です。
これは相場観が定まっておらず、市場が混沌としている時に見られる現象です。
今日は大幅なドル高でも、翌日には大幅に下落するようなそんな相場展開が続くことを
暗示していると言えます。
さて、1.2349まで買い戻されたユーロドルですが、上値を確認しておきましょう。
現在、4時間足では「200日移動平均線」が1.2412まで下落して来ています。
また、8時間足でも1.23台後半から、1.24台前半にかけて「雲」と「100日」が
集中していることから、この水準ではかなりの抵抗が予想されます。
これまでも、ユーロドルは1.24台に乗せるようなら短期的なユーロ高に転換する可能性が
あると書いてきましたが、根拠はここにあります。
ただ個人的には、ユーロは上昇していますが、依然としてユーロショートの買い戻しの域は抜けておらず、
本格的な上昇にはならないと見ています。
これまでの南欧に加え、ドイツ、フランスでも歳出削減の動きは加速しています。今後実体経済に
影響が出てくることは避けられないとみているからです。
また、ギリシャ、スペイン、ポルトガルなどは、EU対してに大胆な財政健全化目標を
示してはいるものの、その実現にはさらなる歳出削減が必要とも見方もあり、国民の猛反発とは
裏腹の関係になっていることも見逃せません。
下値のメドも見ておくと、前日の高値である1.2290−00のレベルと1.22台前半が
ポイントになりそうです。この水準を下回らないと下落も限定的だとも言えます。
ドル円は動きません。
「三角保ち合い」を形成しつつあるといっても、この値動きではコメントするのに苦慮する
ありさまです。
相場は徐々に収斂されてきてはいますが、「三角保ち合い」をどちらかに抜け切るには
まだ時間が必要なようです。
92円を抜ければ上昇、91円を割り込めば下落という値位置にいますが、現在はちょうどその真ん中
で推移している状況です。
世界的に株式市場が回復基調にあるとすれば、リスク選好から円売りドル買いが進みそうですが、
これも欧州危機が落ち着くかどうかにかかっています。
「正常時の円売り」「非常時の円買い」・・・。市場がどちらに向かうかが円の方向性を決めそうです。
足元では、円のボラティリティが急低下しています。
そう見ると、「正常時」ということから円はやや売られやすいということでしょうか。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 6/1 | 李克強・中国副首相 | 「人民元の相場形成メカニズムの改革をさらに進める必要がある」中国共産党理論紙「求是」に寄稿。。 | ----- |
| 6/5 | ガイトナー・財務長官 | 「中国については民間需要による持続的な成長と、より柔軟な為替政策をとる必要性について議論した」釜山でのG20後の記者会見で。 | ----- |
| 6/7 | バーナンキ・FRB議長 | 「米景気が二番底に陥る可能性は低い」下院での議会証言で。 | NY株式市場が上昇し、為替市場ではドル高に。 |
| 6/10 | ガイトナー・財務長官 | 「中国の為替改革は極めて重要」「中国の胡錦濤国家主席も為替改革を確約した」上院での証言で。 | ----- |
| 6/14 | 泰剛・中国外務省副報道局長 | 「人民元問題を政治化し、中国に対して保護貿易主義的な行動をとることは全く筋が通らない」米国の人民元切り上げ圧力に不快感を表す。 | ----- |
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