2008年6月10日(火)
おはようございます。
「スピード社」の水着はやはりすごいようだ。
この水着、レーザー・レーサー(LR)をつけたら日本新記録がぞくぞく・・・・
北島選手にいたっては「世界新」をたたき出しました。
「着る」というよりも「装着」という言葉の方が合うくらいで、身に着けるのに30分もかかるとか。
北島選手を指導している平井コーチ曰く、「北島は肩痛が長引いていた。LRを着ていたら速いという
わけではないが、LRを着ないと勝負にならない。」そういうコメントは出しました。
一方、古橋広之進日本水泳連盟名誉会長のコメントには思わず吹きだしてしまいました。
曰く「昔はふんどしをして泳いでたんだよ。水着のことで騒ぎすぎじゃないか。水着くらいでそんなに変わるかな」
・・・・恐れ入りました。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ポールソン財務長官がCNNのインタビューに答えて為替介入の可能性を排除しないとの報道で、
ドルは朝方から堅調。 - サウジアラビア政府が「需給関係からみて現在の原油価格上昇は正当化できない」との認識を
示したことをきっかけにWTI原油価格が大幅下落。ドルを後押しする格好に。 - ガイトナーNY連銀総裁、フィッシャーダラス連銀総裁のインフレ懸念から米金利引き上げの可能性
を臭わす発言が相次ぎました。 - 中古住宅販売保留 → 6.3%(予想を大幅に上回る)
| ドル/円 | 105.52 〜 106.36 |
| ユーロ/円 | 165.95〜 166.95 |
| NYダウ | +70.51→ 12,280.32ドル |
| Gold | −0.90 → 898.10ドル |
| WTI | −4.19 → 134.35ドル |
| 米10年国債 | +0.087 → 4.004% |
本日の注目点
- 欧 EU首脳会議
- 米 4月貿易収支
ポールソン財務長官、バーナンキFRB議長、主要連銀総裁など、米金融当局者の足並みが揃ってきたようです。
「金融緩和休止」「インフレ対策優先」で一致し口先介入を繰り返すようになってきました。
ポールソン財務長官にいたっては更に突っ込んで「為替介入」の可能性にまで言及し始めました。
外堀がじわじわと埋められてきた感があります。
もっとも、逆に言えばここしばらくが米経済試練のときで、そのため「金融安定が欠かせない」との危機感の表れと
とれないこともありません。ただ冷静に考えて、財務長官の介入発言と、本来財務長官の専管事項である「為替」に関して
バーナンキ議長が「ドル安懸念」に言及した意味は重いと考えます。
NYでのドル/円高値は106.36これで先週末の「雇用統計ショック」発表前のレベルにもどりました。
「あの下げは一体何だったんだろう?」そんな感じですね。原油価格さえ落ち着けばドル/円の107円〜108円は
あるのではないかと思います。
ファンダメンタルズからのドル売り対テクニカルズからのドル買いに、新たに口先介入からのドル買いが加わりました。
2008年4月分(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 6/9 | リーマンブラザーズ | 3−5月期決算の最終損益が約28億ドル(約2900億円)の赤字になるとの見通し発表。 同時に、60億ドル(約6300億円)の増資も発表。 |
--- |
| 6/9 | フイッシャー ダラス連銀総裁 |
インフレ抑制のため利上げが必要になる可能性を示唆。 | ドル高へ。 |
| 6/9 | ガイトナー NY連銀総裁 |
「ドルの動きを非常に注視している。」 | ドル高へ |
| 6/9 | ポールソン 財務長官 |
「為替介入の選択肢を排除しない。」米CNNのインタビューに答えて。 (これまでのドル高誘導から、介入に言及する一歩踏み込んだ発言に) |
ドル高へ |
| 6/7 | 日米中印韓 五カ国エネルギー相会合 |
共同声明で原油高は「消費国、産油国双方の利益に反する」 6/6NYMEXでの原油大幅高を受けて。 |
ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ
上昇。 同時にユーロ/円も大幅にユーロ高 |
| 6/5 | トリシェ ECB総裁 |
「次回会合で小幅な利上げを実施する可能性を排除しない。」定例理事会後の記者会見で。 | ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ
上昇。 同時にユーロ/円も大幅にユーロ高 |
| 6/4 | バーナンキ FRB議長 |
最近のインフレ率について「望ましい水準よりかなり高い」と、前日に引き続き警戒感を 表す。 | ドル高へ。104円後半→105円30銭 |
| 6/3 | ジョージソロス (米 投資家) |
「原油価格はバブルである。」との認識を示す。 | --- |
| 6/3 | ウォールストリート ジャーナル紙 |
米大手証券リーマンブラザーズが30億ー40億ドルの資本増強を検討していると報道。 近く発表される3−5月決算で3億ドル以上の赤字の可能性を指摘。 |
--- |
| 6/3 | バーナンキ FRB議長 |
「ドルや安が輸入物価や消費者物価の歓迎できない上昇を招いている」 「インフレやインフレ期待の意味することに注意している」 「現在の政策は適切な位置にある」など、軸足をインフレ対策に置く発言をし、 これまでの金融緩和政策の転換を示唆。(講演で) |
ドルが全面高となり、NYダウは大幅下落 |
| 6/2 | ポールソン 財務長官 |
「金融マーケットの混乱終焉にはもう数ヶ月時間がかかる」との「認識を示す。 サブプライムローン関連で152億ドル(約1兆5300億円)の損出を計上。 |
ドルが全通貨に対して下落。 |
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト
佐藤正和
邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
通算30年以上、為替の世界に携わっている。
・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書



