今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年6月16日(月)


おはようございます。


今年はいろんなことが起きる年ですね。

土曜日の朝、強い揺れで目を覚ましました。岩手県を中心に大規模な地震が起きました。

すでに9名の方が亡くなられており、まだ11名の方が行方不明とか。

地震は突然やってきますから厄介です。

先ずは、枕元に「靴」を置いておくことからやっておきましょう。

寝ているときは裸足(はだし)です。

地震で物が倒れたら身動きがとれません。避難することさえ難しくなります。

使い古しの靴でもいいから置いておきましょう。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 週末のNY市場ではドル堅調地合の中、大阪で開催されている「G8財務相会合」への警戒感から前日の
    108円08銭を超え108円43銭までドルが上昇しました。
  • この日発表された消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回りましたが、コアの部分は予想通りで反応は
    限定的でした。
  • その後発表のミシガン大学消費者信頼感指数は予想を下回り、107円台に下落。
  • しかし、この日はNYダウが堅調に推移、WTI原油価格は中東・石油情報誌MEESが「サウジアラビアが
    1000万バレル/日まで増産を計画している」と報道。これらがドル支援材料となり、再び108円台に載せ
    20近辺で取引を終えました。
  • 米5月消費者物価 → +0.6%
  • コア指数 → +0.2%
  • 米 ミシガン大学消費者信頼感指数 → 56.7

ドル/円107.87 〜 108.43
ユーロ/円165.64 〜 166.46
NYダウ+165.77 → 12,307.35ドル
Gold+1.10 → 873.10ドル
WTI−1.88 → 134.86ドル
米10年国債+0.042 → 4.259%


本日の注目点

  • 欧 5月ユーロ圏消費者物価指数
  • 米 6月NY連銀製造業景気指数
  • 米 4月対米証券投資


ドルがなかなか健闘していますね。

週末のNYでは108円43銭まで上昇し、今朝の東京でも35銭程度までドルが買われています。

大阪で行われた「G8財務相会合」で強いドルを容認すると、日経新聞が一面で報道したことも

影響しているのではないかと思いますが、今後は2月に何度か試して抜けなかった108円50−60を

抜けるかどうかがポイントになってきそうです。

ドル円日足

108円43銭まで上昇下ドル円。ここからは2月に抜けなかった108円50−60が抜けるかどうか・・・・。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
6/14 ポールソン
   財務長官
同時に、「米経済は依然として試練に直面している。」とも発言。 ---
6/14 ポールソン
   財務長官
G8財務相会合で「米経済は長期的潜在力は強い。ファンダメンタルズを反映すればドルが強くなるのは自然。」 ---
6/12 ブロッサー
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ期待抑制のため予防的利上げをすべき」と講演で発言。 米債券価格下落(金利上昇)
長期金利が4.2%に急上昇。
6/11 ベージュブック 「経済活動は引き続き弱い」と総括 ---
6/11 シュタルク
  ECB理事
「連続利上げを考えているわけではない」 ---
6/10 ブッシュ米大統領 「われわれは強いドルを信じている」
「経済の相対的な価値が最終的には(ドルの)価値を決める」とドル安を牽制
106円台後半から107円台へ
6/10 バーナンキ
FRB議長
「米景気減速のリスクは後退した。」とインフレ抑制の決意を改めて示す。 106円台後半から107円台へ
6/9 リーマンブラザーズ 3−5月期決算の最終損益が約28億ドル(約2900億円)の赤字になるとの見通し発表。
同時に、60億ドル(約6300億円)の増資も発表。
---
6/9 フイッシャー
ダラス連銀総裁
インフレ抑制のため利上げが必要になる可能性を示唆。 ドル高へ。
6/9 ガイトナー
  NY連銀総裁
「ドルの動きを非常に注視している。」 ドル高へ
6/9 ポールソン
財務長官
「為替介入の選択肢を排除しない。」米CNNのインタビューに答えて。
(これまでのドル高誘導から、介入に言及する一歩踏み込んだ発言に)
ドル高へ
6/7 日米中印韓
 五カ国エネルギー相会合
共同声明で原油高は「消費国、産油国双方の利益に反する」
 6/6NYMEXでの原油大幅高を受けて。
ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ 上昇。
同時にユーロ/円も大幅にユーロ高
6/5 トリシェ
  ECB総裁
「次回会合で小幅な利上げを実施する可能性を排除しない。」定例理事会後の記者会見で。 ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ 上昇。
同時にユーロ/円も大幅にユーロ高
6/4 バーナンキ
  FRB議長
最近のインフレ率について「望ましい水準よりかなり高い」と、前日に引き続き警戒感を 表す。 ドル高へ。104円後半→105円30銭
6/3 ジョージソロス
(米 投資家)
「原油価格はバブルである。」との認識を示す。 ---
6/3 ウォールストリート
  ジャーナル紙
米大手証券リーマンブラザーズが30億ー40億ドルの資本増強を検討していると報道。
近く発表される3−5月決算で3億ドル以上の赤字の可能性を指摘。
---
6/3 バーナンキ
FRB議長
「ドルや安が輸入物価や消費者物価の歓迎できない上昇を招いている」
「インフレやインフレ期待の意味することに注意している」
「現在の政策は適切な位置にある」など、軸足をインフレ対策に置く発言をし、
  これまでの金融緩和政策の転換を示唆。(講演で)
ドルが全面高となり、NYダウは大幅下落
6/2 ポールソン
財務長官
「金融マーケットの混乱終焉にはもう数ヶ月時間がかかる」との「認識を示す。
サブプライムローン関連で152億ドル(約1兆5300億円)の損出を計上。
ドルが全通貨に対して下落。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和