今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年6月30日(月)


おはようございます。



週末に陸上の「日本選手権」を観ていました。

北京オリンピックの代表選考会も兼ねた今回の大会は最後に雨に降られ、もう少しいいコンディションンの

中でできたらと雨を恨めしく思っていました。普段「100m」や「マラソン」などメインの種目を観る

機会は結構ありますが、今回初めて「3000m障害」をスタートからゴールまで観ました。

それにしても、あの「水たまり」に7周するので7回(?)足を漬けるのは大変ですね。

その後、普通に走って、ハードルもこなすわけですから本当にきついスポーツだと思いました。

興味を持ったのは、選手がはいている靴です。あれは普通のランニングシューズなんですかね?

何か特殊な加工をしていないと靴の中がグショグショになっていると思うんですが・・・・。。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 東京、欧州市場の流れを引き継いで、ドル安傾向で始まったNY市場はPCEデフレーターが
    マイナス0.1%と予想を下回り、金利先安からドルが売られました。
  • さらに、株式市場が下落し、原油価格が一時142ドルをつけたことでドル/円も105円85銭まで下落し、
    円高傾向に拍車がかかった格好に。
  • 6月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 56.4
  • 5月PCE デフレーター  → マイナス0.1%(前月比)
  • 5月個人所得  → プラス1.9%
  • 5月個人支出  → プラス0.8%

ドル/円105.85〜 106.44
ユーロ/円166.90 〜 167.63
NYダウ−106.91  → 11,346.51ドル
Gold+16.20  →  931.30 ドル
WTI+0.57 →  140.21ドル
米10年国債−0.068  → 3.971%


本日の注目点

  • 欧 6月ユーロ圏消費者物価指数(CPI)・速報値
  • 米 6月シカゴ購買部協会景気指数

先週までのドルに対する強気論が影を潜め、一転ドル安の気配が優勢となってきました。

NYダウの下落傾向歯止めがかからないうえ、原油価格も連日史上最高値を更新し、先週末には

142ドル台と更に上値を伺う様相を呈しています。このため、企業収益が大幅に悪化するのでは

ないかという懸念で株式市場が下落し再び「悪循環」に陥りそうな気配です。

三ヶ月ぶりに日足チャートでは上昇チャネルの下限を上から下へ切ってきており、下値を試しそうな

形を見せてきました。下値のめどは105円を維持できるかどうかであろう。


ドル円日足

108.59 −{108.59(3/17) −95.77(3/17)X.0.236}=105円56銭  最初のサポートラインは105円50-60レベルか。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
6/25 バークレーズ銀行 三井住友、カタール投資庁などから9500億円を増資。 ---
6/25 トリシェ
  ECB総裁
前回述べた利上げ示唆発言に対して「加えたり、撤回したりすることはない。」と表明し、 急激な利上げは無いことを示しながらも、次回の利上げを再度示唆した。 ユーロ・ドル1.56台から1.57台
ユーロ・円168円台から169円台へ
6/22 サウジアラビア 原油価格の高騰で「サウジは将来的に生産能力を最大で、現在の1.5倍となる日量1500万
バレルに引き上げる。」ジッダで開催された緊急閣僚会合で表明。
---
6/19 シティーグループ
クリッテンデンCFO
「4−6月期も多大な損出が続きそう。」と発言。 ---
6/17 ゴールドマン
  サックス
米銀は貸倒損出や資産評価損が続くため、今後さらに650億ドル(約7兆340億円)の
増資が必要となる可能性があると指摘。
---
6/17 ウオールストリート
ジャーナル
米国は秋以前に利上げをする可能性は少ない、と報道。 ---
6/16 ラッカー
リッチモンド
連銀総裁
「インフレは許容できないほど高い。」と発言。 ---
6/14 ポールソン
財務長官
同時に、「米経済は依然として試練に直面している。」とも発言。 ---
6/14 ポールソン
財務長官
G8財務相会合で「米経済は長期的潜在力は強い。ファンダメンタルズを反映すればドルが強くなるのは自然。」 ---
6/12 ブロッサー
フィラデルフィア
連銀総裁
「インフレ期待抑制のため予防的利上げをすべき」と講演で発言。 米債券価格下落(金利上昇)
長期金利が4.2%に急上昇。
6/11 ベージュブック 「経済活動は引き続き弱い」と総括 ---
6/11 シュタルク
  ECB理事
「連続利上げを考えているわけではない」 ---
6/10 ブッシュ米大統領 「われわれは強いドルを信じている」
「経済の相対的な価値が最終的には(ドルの)価値を決める」とドル安を牽制
106円台後半から107円台へ
6/10 バーナンキ
FRB議長
「米景気減速のリスクは後退した。」とインフレ抑制の決意を改めて示す。 106円台後半から107円台へ
6/9 リーマンブラザーズ 3−5月期決算の最終損益が約28億ドル(約2900億円)の赤字になるとの見通し発表。
同時に、60億ドル(約6300億円)の増資も発表。
---
6/9 フイッシャー
ダラス連銀総裁
インフレ抑制のため利上げが必要になる可能性を示唆。 ドル高へ。
6/9 ガイトナー
  NY連銀総裁
「ドルの動きを非常に注視している。」 ドル高へ
6/9 ポールソン
財務長官
「為替介入の選択肢を排除しない。」米CNNのインタビューに答えて。
(これまでのドル高誘導から、介入に言及する一歩踏み込んだ発言に)
ドル高へ
6/7 日米中印韓
 五カ国エネルギー相会合
共同声明で原油高は「消費国、産油国双方の利益に反する」
 6/6NYMEXでの原油大幅高を受けて。
ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ 上昇。
同時にユーロ/円も大幅にユーロ高
6/5 トリシェ
  ECB総裁
「次回会合で小幅な利上げを実施する可能性を排除しない。」定例理事会後の記者会見で。 ユーロ/ドル1.54前半から1.55後半へ 上昇。
同時にユーロ/円も大幅にユーロ高
6/4 バーナンキ
  FRB議長
最近のインフレ率について「望ましい水準よりかなり高い」と、前日に引き続き警戒感を 表す。 ドル高へ。104円後半→105円30銭
6/3 ジョージソロス
(米 投資家)
「原油価格はバブルである。」との認識を示す。 ---
6/3 ウォールストリート
  ジャーナル紙
米大手証券リーマンブラザーズが30億ー40億ドルの資本増強を検討していると報道。
近く発表される3−5月決算で3億ドル以上の赤字の可能性を指摘。
---
6/3 バーナンキ
FRB議長
「ドルや安が輸入物価や消費者物価の歓迎できない上昇を招いている」
「インフレやインフレ期待の意味することに注意している」
「現在の政策は適切な位置にある」など、軸足をインフレ対策に置く発言をし、
  これまでの金融緩和政策の転換を示唆。(講演で)
ドルが全面高となり、NYダウは大幅下落
6/2 ポールソン
財務長官
「金融マーケットの混乱終焉にはもう数ヶ月時間がかかる」との「認識を示す。
サブプライムローン関連で152億ドル(約1兆5300億円)の損出を計上。
ドルが全通貨に対して下落。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和